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【休日は大自然と遊ぼう】和歌山県のおすすめアウトドアスポット10選

日本最大の半島である紀伊半島の西側に位置し、県南部には大規模な山地を有する和歌山県。総面積の約8割を山地が占め、中央には大峰山脈が南北に連なり、南には大塔山を中心とする山塊が半島の南端のすぐ近くまで迫っています。そんな自然豊かな和歌山県には数多くのアウトドアスポットやアクティビティが用意され、自然を満喫するのはぴったりの県となっていました。

更新日2020/08/18

三段壁洞窟(さんだんかべどうくつ)


南紀白浜の中で最も歴史のある景勝地の三段壁洞窟。熊野水軍の船隠し洞窟だったと伝えられる三段洞窟内では、迫力のある波しぶきを見ることができ、パワースポットとしても知られています。

地上から洞窟へは三段壁の展望台にある建物にてチケットを購入し、建物内のエレベーターを使って地底36メートルの洞窟へアクセス。洞窟内では熊野水軍の軍船の前で兜をかぶって記念撮影などもできるようになっています。

洞窟内は1周およそ200メートル、約30分ほどで見学ができ、熊野水軍番所小屋や瀬戸鉛山鉱山跡、潮吹き岩、牟婁大弁財天、湧泉洞などを見ることができます。また、洞窟の入り口である三段壁は、白浜町吉野熊野国立公園の名勝地となっていて、展望台からは雄大な南紀の海景を見ることができます。

周辺には三段壁足湯や口紅の碑、日本庭園やアロエ公園などもあります。また三段壁洞窟から徒歩約2分の場所には町営の無料駐車場が完備されていて、大型バス5台、自家用車30台を収容可能。駐車場の近くにはピンク色のポストが立っているのでこれを目印にするのもいいでしょう。

住所:西牟婁郡白浜町2927-52
電話番号:0739-42-4495
利用料金:大人(中学生以上)1,300円、子供(小学生)650円、小学生未満無料〜
アクセス:紀伊自動車道・南紀白浜ICよりクルマで約15分

 

南紀白浜とれとれヴィレッジ(なんきしらはまとれとれびれっじ)


別荘感覚で楽しめるリゾート型の宿泊施設がこちら。ひとつとして同じ部屋がない丸いドームでできた村は、見ているだけでも楽しくなってきそう。宿泊施設はメルヘンゾーンとファンタジックゾーンに分かれていて、大理石をあしらったリゾート感いっぱいのロビーでは待ち合わせの時間までが楽しく過ごせます。

ぬくもりを感じるノスタルジックな村内の街並みは、夕暮れ時の美しさがまた格別。さらにお子さんに大人気のパンダヴィレッジには、その名の通り建物にそれぞれ表情の異なるパンダが描かれていてお子さんも必ず喜んでくれるでしょう。

ヴィレッジ内には宿泊者専用の公園があり、すべり台やかわいい動物などをモチーフにしたスイングなど、お子さんに大人気の遊具がいっぱい。そのほかにも釣り放題が魅力の陸続きになったカタタの釣り堀や、いかだに乗って真鯛や黒鯛を吊り上げるカタタのいかだ釣りもあり。また、食に関してはとても充実していて、新鮮な魚介を用いたお造りなどが食べられるとれとれ横丁をはじめ、南紀勝浦から直送された生マグロの解体切り売りを行なう市場のマグロコーナー、市場のBBQコーナー、とれとれ亭バイキング、海鮮寿司とれとれ市場、さらには季節ごとの魚介の屋形船で食べるかがやき屋までが用意されています。

思いっきり遊んだ後は、西日本最大級の温浴施設のとれとれの湯で汗を流してのんびりくつろげば、きっと1日の疲れも癒されることでしょう。

住所:西牟婁郡白浜町堅田2498-1
電話番号:0739-42-1100
利用料金:カタタの釣堀1人3,400円(小物釣り)
アクセス:阪和自動車道・南紀田辺ICからクルマで約30分

 

フィッシャーマンズ・ワーフ白浜(ふぃっしゃーまんずわーふしらはま)


南紀白浜に新しくオープンした海と海の幸を満喫できるスポット。フィッシュマーケットをはじめ、ダイビング、レストラン、ビアガーデン、カフェ、ファミリーフィッシングなど、南紀白浜での素敵な時間を楽しめます。

遊びどころは、目の前が絶好のダイビングスポットになっているダイビングのほかに、釣りやクルージングなどを用意。ダイビングでは黒潮の影響を受ける南紀白浜特有の起伏に富んだ海底と海の生物を見ることができ、体験ダイビングも可能です。また漁船でのクルージングは、南紀白浜の名勝景勝を海から眺めることができ、大自然が創り出した壮大なジオの造形物や地上からは見えないいくつもの「不思議」を見ることができます。海を知り尽くした漁師さんの船だから安心して乗れるのも嬉しいポイント。同じようにフィッシングも漁師さんの船に乗って大海原へと出港し、貴重な海釣り体験はきっと家族みんなの思い出になってくれることでしょう。

海遊びを堪能した後は、名物である新鮮な魚介を満喫。漁師直営の市場でいただく漁師丼や、漁師が船の上で食べるという沖めし、珍しい紀州近海で水揚げされた新鮮な太刀魚をかば焼きにしたどんぶりなどが食べられます。また和食だけでなくBBQやビアホール、イタリアンダイニングレストランなどもあり、どれを食べようかと迷うほど。施設内には1時間まで無料の駐車場があり、収容台数120台なので休日でも安心です。

住所:西牟婁郡白浜町1667-22
電話番号:0739-43-1700
利用料金:漁船クルージング 大人3,000円、小人(4歳~12歳)2,500円
アクセス:阪和自動車道・南紀田辺ICからクルマで約25分

 

地ノ島キャンプ場(じのしまきゃんぷじょう)


地ノ島は和歌山県有田市にある無人島。東京ドーム10個分の大きさで完全なる無人島です。和歌山ナンバー1と評される透き通った海には、約500メートルにわたる広大なビーチがあり、非日常の体験がここなら必ず味わえます。浜には船着き場があり、およそ30名収容の船で島へと渡ることが可能。島には洋式トイレが備わっています。

島内では必要な機材をすべてレンタルできるBBQができ、夏には海水浴場もオープン。アクティビティは磯釣りやSUP、さらには船の貸し切りレンタルなども行なっていて、自由な過ごし方が楽しめるはず。また無人島でキャンプという究極の非日常体験もここなら可能で、テントや寝袋などはすべてレンタルでき、ビーチエリアでのキャンプなら洋式トイレも使えます。キャンプのできる期間は4月から11月となっていますが、期間によって上陸場所が異なり、内陸フィールドでのキャンプは貸し切りのみ対応となっています。

そしてユニークなのが1日1組限定の無人島サバイバルプラン。こちらは定期船ではたどり着くことができない場所でのサバイバルキャンプで、人工物の一切ない秘密基地で自給自足の完全サバイバルが体験できます。ほかにも1日1組限定のプライベートキャンププランなどもあり、家族の意見に合わせたキャンプが楽しめます。

そんな地ノ島へ渡る船は初島漁港から毎日運航。片道およそ7分ほどで地ノ島へ到着します。初島漁港には100台収容可能の無料駐車場が用意されているのでマイカーでも大丈夫です(大規模イベント時は有料)。

住所:有田市初島町浜1769-1
電話番号: 080-4140-4701
利用料金:日帰り2,000円(往復船代)
アクセス:阪和自動車道・有田ICからクルマで約20分

 

たまゆらの里(たまゆらのさと)


大坂からクルマでおよそ2時間の場所にあるたまゆらの里は、澄んだ空気と豊かな緑に囲まれてひっそりとたたずむ自然の遊び場。清流の貴志川には小魚が泳ぎ、青空には小鳥がさえずるこの場所は、夜になると満天の星が輝くことから「星降る里」とも呼ばれています。敷地内にはプライベート感を満喫できるコテージが並び、中にはひのき風呂の付いた贅沢なコテージも新しく登場。ほかにもスタンダードタイプのコテージには星ぞらテラスの付いた棟や、ガーデンコテージ、リバーサイドコテージ、さらにBBQグリルやハンモックの付いたお子さんが喜ぶキャビンビレッジも設置されています。

広大な敷地を流れる貴志川は、高野山に端を発する清流。川遊びだけでなく釣りも楽しめ、ヌマムツ、カワムツ、オイカワ、アユ、アマゴなどを釣ることができます。夏シーンはプールも開設(2020年は宿泊・日帰りBBQ利用者限定)され、レンガ造りの屋外BBQエリアは、屋根付きなので天候を気にせずにBBQが利用できます。BBQエリア以外にもイートインカフェや売店などがあり、食事をする場所にもこまりません。

周辺には夏でも涼しい高野山もあり、避暑にもぴったりなたまゆらの里。施設を利用される場合は無料となる駐車場は約80台収容が可能となっています。

住所:海草郡紀美野町長谷宮705
電話番号:073-499-0613
利用料金:日帰りバーベキュープラン 大人1,300円、小学生750円/幼児(2〜5才)550円/乳児(2才未満)、0円(プール利用期間)〜
アクセス:阪和自動車道・海南東ICからクルマで約50分

 

ふれあいの丘オートキャンプ場(ふれあいのおかおーときゃんぷじょう)


吉備町、金屋町、清水町が合併して誕生した有田川町。そのひとつ旧清水町は高野山への街道や龍神往来など古くから山岳遍路の宿場町として知られる歴史の町です。そんな有田川町にできたのが、大自然の中でのびのびと遊べるふれあいの丘です。テニスコートや釣り堀、子ども広場を併設し、郷土料理が味わえるレストランやBBQエリアも用意。夏にはプールでウォータースライダーを楽しめる大自然型のレジャー施設になっています。

そのふれあいの丘に隣接する広大な敷地にできたのが、オートキャンプ場。20区画を用意するゆったりとしたキャンプ場には、トレーラーハウス7区画、AC電源付きが13区画も用意されています。さらにキャンプ区画の1〜4区画はキャンピングカーもOKなので、キャンプ好き家族も安心して利用することが可能。敷地内には共同炊事場やシャワールームがあり、トイレは最近洋式水洗トイレへと改装されていっそう便利になりました。

泉南からクルマで約2時間で楽しめる自然体験。ちかくにはしみず温泉などもあり、2013年には和歌山の魅力を味わえる施設のあさぎりもオープン。こちでは体験交流工房やレストラン、名物のこんにゃく実演販売所などが用意されています。

住所:有田郡有田川町清水585
電話番号:0737-25-1470
利用料金:オートキャンプ場 日帰り大人300円、小人200円(駐車料は別途)〜
アクセス:阪和自動車道・有田ICからクルマで約50分

 

大塔青少年旅行村(おおとうせいしょうねんりょこうむら)


三方を日置川と山々に囲まれた、収容人数300名ほどのキャンプ村がこちら。春は桜に囲まれ、夏には鮮やかな新緑に包まれる場所で、穏やかに流れる日置川はアユの解禁日を迎えると多くの釣り人たちでにぎわいます。村内のバンガローは大きなガラス窓で明るく、窓を開ければ心地よい風と優しい木漏れ日が降り注ぎ、開放感ある気分を満喫させてくれるはず。また上流およそ1キロには温泉浴場の冨里温泉-乙女の湯があり、自然を楽しんだあとで温泉に浸かってのんびりすることも可能です。

こちらの宿泊施設は、定員別の6種類用意されたバンガローと、5〜6人で利用できるステージテントの2タイプがあります。栗の木広場内にあるステージテントには20区画ほどが用意され、貸出用のテントはありません。なおこのステージテントのあるエリアは管理棟側になっているので、炊事棟やトイレ・シャワーにも近く、小さなお子さんがいても困りません。テントや寝袋などのレンタルはありませんが、毛布やマットレス、調理器具などの貸し出しは行なわれています(数に限りあり)。

大自然に抱かれてのんびりと過ごしたい方におすすめのキャンプ村。手軽にアクセスできる立地ではありませんが、だからこそ来た甲斐のある思い出がつくれるでしょう。

住所:田辺市下川下1299-9
電話番号:0739-48-8153
利用料金:入村料 一般400円、中学生以下200円〜
アクセス:阪和自動車道・南紀田辺ICからクルマで約40分

 

アイランドストリーム(あいらんどすとりーむ)


紀伊半島にある湯浅湾でシーカヤックツアーを行なっているアイランドストリーム。ほかにもSUPやトレッキングツアーなど、家族みんなが楽しめるようなネイチャー体験を開催しています。シーカヤックでの海上ツーリングでは、プラネット感覚と呼ばれる特有のワイルドな浮遊感に包まれながら、まったく初めての方でも野性味あふれる断崖絶壁のそばを漕いだり、神秘的な洞窟をくぐったり、沖の無人島へ渡ったりといったダイナミックな非日常体験が味わえます。

一方陸の上のトレッキングツアーもまた魅力的。紀の国はまたの名を木の国とも呼ばれるほど山深く緑が豊富で、魅力的なトレッキングコースが無数にあります。また聖地に至る巡礼の路として今なお残る熊野古道や高野山町石道もあり、その自然と文化のユニークさ、価値の高さから現在は世界遺産にも登録されているほど。そんな場所にはパワースポットも多く、それらをめぐるトレッキングツアーが開催されています。本格的なトレッキングだけでなく海のそばをそぞろ歩くハイキングコースなども設定されています。

ツアーは基本的に現地集合・現地解散で、集合場所は目の前が栖原海岸になっているシーサイドステージ致楽亭の2階にあるアイランドストリームとなっています。

住所:有田郡湯浅町栖原1434
電話番号:0737-63-3221
利用料金:湯浅湾ワンデーツーリング1万2000円〜
アクセス:阪和自動車道・有田ICからクルマで約15分

 

北山川ラフティングアドベンチャークラブK’s(きたやまかわらふてぃんぐあどべんちゃーくらぶけいず)


川を利用した天然のアトラクションが楽しめるアドベンチャークラブ。ガイドは全員地元の出身者で、北山川の魅力をもれなく伝えてくれます。さらに参加者が安全にラフティングを楽しめるようガイドが徹底的にサポートするので、お子さんや初心者でも安心して楽しめます。

北山おくとろ公園内にあるベース(活動拠点)に集合したら、そこから参加者みんなで専用バスに乗りスタート地点へと向かいます。このベースのある公園にはバンガローの宿泊施設や温泉施設、キャンプサイト、BBQハウスがあり、16台収容可能なオートキャンプサイトも用意されています。

このアドベンチャークラブのある北山村では、観光筏下り体験やバス釣り体験もでき、おくとろ温泉きたやまではダム湖を見下ろすロケーションで温泉に浸かること可能。なお参加料金にはおくとろ温泉の入浴券が付いているのでお得ですよ。

住所:東牟婁郡北山村下尾井314
電話番号:0735-49-2133
利用料金:中学生以上7,000円、小学5年生以上5,000円〜
アクセス:紀勢自動車道・尾鷲北ICからクルマで約60分

 

黒沢牧場(くろさわぼくじょう)


海南市にある気軽なレジャーランドの黒沢牧場。料金所ゲートくぐると毎日15時頃に搾乳のために集まってくる集牛場があり、その裏手には赤ちゃん牛のハッチもあり。その先にはドッグラン彫刻の丘や子牛小屋、ミルク工房などがあり、そのさきにはわんぱくカントリーランドや夕陽百選の丘、芝生広場などが広がり、その先には展望台も設置。晴れた日には遠く淡路島まで望めるかもしれません。

わんぱくカントリーランドは、時間を忘れて誰でも楽しめるアスレチック遊具があり、無料でご利用いただけます。またここではペット同伴も可能で、連れてきたワンちゃんと遊べるドッグランも併設。牛たちと遊んだり、池で足漕ぎボートを楽しんだり、アーチェリーをしたり、ゴルフまですることも可能。ゴルフ場にあるレストハウスでは、そりやボールなどの遊具の無料貸し出しも行なっています。また牧場内にある広場では自由にバーベキューを行なうことも可能。ただし器具類の貸し出しや食材の販売は行なわれていないので、BBQを楽しみたい方はあらかじめ準備が必要です。

黒沢牧場までのアクセスは高速道路を降りたのち国道を走って目指しますが、途中国道とは思えないほど狭い道やセンターラインのない道が続きますので、安全運転で目的地を目指しましょう。場内には600台収容可能の無料駐車場が用意されています。

住所:海南市上谷603
電話番号:073-487-1677
利用料金:入場料 大人400円、子供200円〜
アクセス:阪和自動車道・海南東ICからクルマで約30分

 

壮大な山々が連なり、その間を有田川、日高川、日置川などが蛇行して流れる和歌山県。また黒潮の影響を受ける南紀白浜には数多くの景勝地もあり、海と山と川をそれぞれ楽しむスポットが用意されていました。日本最後の秘境とも呼ばれる紀伊半島の自然を、今度の休みを利用してたっぷり満喫してみてはいかがですか。

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