【日本の道路事情にぴったり】全幅1,850mm以下の輸入SUV15選

最近は安全装備の拡充や、衝突安全の性能向上、さらに居住性アップといった目的のため、生産されるクルマが大きくなっています。しかし道路の広さは昔から同じ。つまり車幅が大きくなるほど狭い道での取り回しが難しくなるのも事実なのです。そこで今回は、車幅を目安に日本の道路事情でも扱いやすい輸入車をお届けします。 公開日:2020年1月

更新日2021/08/16

日本で乗るなら全幅1,800〜1,850mmがおすすめな理由

大きくて存在感のあるクルマは、道を走っているだけでもかっこよく、もちろん乗り込めば車内は広くて快適そのもの。ですがそのいっぽうで、ドライバーにとってはいろいろとデメリットがあります。

たとえば道幅。国交省では、道路の種類、存在する地域、地形、交通量などよって、細かく区分され、それぞれに基準を設けています。第3種第4等級といった場合、その道路の最低幅は2.75mといった具合です。

また都心部に多い立体駐車場のパレットには、高さだけでなく車幅の制限もあり、最大幅1.85mが多くなっています。

これらのことを考慮すると、1.85mを超える車両は日本ではいろいろと持て余すことになりそう、使い勝手の良さを考えた場合、車幅は重要な要素のひとつとなるのです。

 

BMW X1 全幅1,820mm

bmw x1 2019

BMWが展開するSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)の最小クラスとして2009年にデビューしたX1。現在販売されているのは2015年に登場した2代目で、このフルモデルチェンジを機にプラットフォームをFRベースからFFベースへと変更しています。

2019年にはマイナーチェンジを行ない、内外装のデザインを一新。フロントグリルには大型化したキドニーグリルを配置し、リアセクションではバンパー内にLEDフォグランプを採用。さらにテールランプにはL字型モチーフのデザイン採用するなど、マイチェン前よりもより高級感を増したスタイルとなりました。

コンパクトさが売りの初代X1では、日本の立体駐車場を考慮して全高を1,545mmに押さえていましたが、2代目になると1,610mmへと拡大しています。しかし全幅は、初代が1,800mmだったのに対し2代目でも1,820mmとわずか20mmの拡大にとどめており、全幅におけるコンパクト感は残されています。そのため道路幅の狭い都心部での取り回しが優れており、女性の方や運転初心者の方でも安心して乗れるSUVに仕上がっています。

※2021年3月追記

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BMW X2 全幅1,825mm

BMW X2 2018

2018年1月に、BMWのSAV(スポーツアクティビティビークル)に仲間入りしたX2シリーズは、X1とX3の間を埋めるクーペスタイルのコンパクトSUVです。

全長4,375mm、全幅1,825mm、クーペのようなフォルムによって低く抑えられた車高は1,535mmと、立体駐車場の高さ制限(1,550mm以下が多い)もクリアしています。

SUVらしいフォルムに加えて扱いやすいボディサイズを持ち、さらに都心部でも多くの立体駐車場に入庫できるため、都市部で駐車場を探し回るといった事態に陥る心配もありません。

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ミニ クロスオーバー 全幅1,820mm

ミニ クロスオーバー 2017

ハッチバック、コンバーチブル、クラブマンに続き、第4のMINIとして2008年に登場したSUVモデル。本国では、カントリーマンを名乗っていますが、日本では商標登録の問題から、クロスオーバーとして販売されています。

シリーズ初の4ドアモデル、さらに4WDシステムを搭載したグレードも用意されるなど、これまでのミニとは違った1台として話題を集めました。

現在販売されているのは2017年にフルモデルチェンジを行なった2代目。ほかのミニと同様に、フルモデルチェンジのたびにボディを大柄化していますが、それでもボディサイズは全長4,315mm×全幅1,820mm×全高1,595mmと、コンパクトです。

ちなみに初代クロスオーバーは、日本の立体駐車場事情を考慮し、全高を1,550mmに抑えられていました。

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メルセデス・ベンツ GLA 1,805mm

メルセデス ベンツ Aクラスをベースに開発されたコンパクトSUVモデル。

Aクラスと比較すると全長で140mm、全幅で25mm、全高で70mmほど拡大されていますが、ボディサイズは全長4,430mm×全幅1,805mm×全高1,505mmで、今回の5台のなかで、もっとも全幅が小さいモデルとなっています。

ボディ幅がつかみやすく、車高も低めに設定されているので、都心部でも駐車場で困るようなことがありません。

高級感のあるスタイリングは、メルセデスならでは。駆動方式はFFのほかに4WDシステムを搭載した4MATICも用意されています。

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メルセデス・ベンツ GLB(全幅1,835mm~1,845mm)

メルセデス・ベンツ GLB 250 4MATIC 2020

長い歴史をもつメルセデス・ベンツのGクラス、そのGクラスからインスピレーションを受け誕生したのがGLBです。スクエアなデザインと高い悪路走破性を持ちながら、都市型の使いやすさも兼ね備えた本格SUVとなっています。

ボディサイズはGLB 200 dで全長4,634mm×全幅1,834mm×全高1,700mm、GLB 250 4MATICスポーツでは全長4,650mm×全幅1,845mm×全高1,700mmです。

Sクラスと同等のシステムを採用したインテリジェントドライブは、一般道での安全運転支援はもちろんのこと、特に高速道路での運転支援機能を充実させ、ドライバーの疲労軽減に大きく寄与しています。ステアリングアシストを採用したクルーズコントロールや、アクティブレーンチェンジングアシスト、アクティブエマージェンシーストップアシストなど、先進の安全装備が充実しています。

また、GLB250 4MATICスポーツでは、四輪クラッチがセンターデファレンシャルロックを搭載したような機構として働き、基本トルク配分は50:50となることで本格的なオフロード走行も可能な4MATICシステムを搭載しています。

都市でも本格オフロードでも、様々なシチュエーションで活躍する一台です。

※2020年8月追記

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アウディ Q2 全幅1,795mm

アウディ Q2

2016年のジュネーブモーターショーで発表されたアウディQ2。Q3よりもさらにコンパクトなSUVで、「ポリゴン」と呼ばれる多角形を意識した新デザインコンセプトやCピラーにつくシルバー色の加飾パネルなどが特徴です。ボディサイズに合わせてパワートレインもコンパクト化され、1.4Lの直4ターボのほかに1.0Lの直3ターボというダウンサイジングターボエンジンも設定されています。

SUVながらもスポーティな雰囲気を醸し出している秘密は、その特徴的なボディサイズによるもの、全長4,200〜4,205mm×全幅1,795mm×全幅1,520〜30mmと、一般的なSUVよりも全高を抑えたことでワイド感のある印象を演出しています。全幅は1,795mmとタイトめで、コンパクトカーさながらの感覚で自在な操縦ができるようになっています。

ちなみにQ2で用いられている「MQB」プラットフォームは、7代目のフォルクスワーゲン ゴルフや現行型のフォルクスワーゲン ティグアン、兄弟車であるアウディA3などにも採用されています。

※2021年3月追記

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アウディ Q3 全幅1,830mm

アウディ Q3 2018

Q7、Q5に続き、2011年に登場したアウディ Q3。VWグループのMQBモジュラープラットフォームをベースに完成されたQ3のボディサイズは、全長4,400mm×全幅1,830mm×全高1,595mmで、取り回しのしやすいボディサイズと、ゆとりのある室内空間が魅力です。

またアイポイントを高めに設定するとともに、Aピラーを細めに設計して、死角を減らしています。

アウディならではの質実剛健なスタイリングのなかに、高級感をまとったQ3は、輸入SUVのなかでも選びやすい1台と言えるでしょう。

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フォルクスワーゲン T-Cross 全幅1,760mm

The new Volkswagen T-Cross

フォルクスワーゲンのSUVシリーズのなかで、もっとも小さいモデルがT-クロスです。

プラットフォームには、フォルクスワーゲンのモジュールアーキテクチャであるMQBを採用しており、上級モデルに匹敵する先進安全装備が数多く搭載されるとともに、欧州の自動車安全アセスメント、ユーロ NCAPで最高評価となる5つ星を獲得しています。

ボディサイズは、全長4,115mm×全幅1,760mm×全高1,580mmと狭い道路でも安心して走行できるサイズ。それでいてホイールベースは2,550mmあるため、広い室内と使い勝手の良いラゲッジスペースを確保しています。

力強いスクエアなSUVスタイルの外観に加え、内外装のカラーの組み合わせを選べる3色のデザインパッケージを用意(タイプ別装備)し、遊び心と個性を演出しているのも魅力のひとでしょう。

 

VW ティグアン 全幅1,840mm

VW ティグアン

フォルクスワーゲンが展開するSUVの中核を担うティグアンは、新世代プラットフォームMQBが初搭載されたモデルです。

ボディサイズは、全長4,500mm×全幅1,840〜1,860mm×全高1,675mmで、コンフォートラインとハイラインが全幅1,850mmに収まる1,840mmとなっています。

エクステリアデザインは、余計なキャラクターラインの見当たらないクリーンなもの。ドライビングポジションからクルマの大きさをつかみやすく、ワンサイズ小さいSUVを運転しているようなスムーズな取り回しが可能です。

インテリアはブラック系で統一され、スポーティかつ上質な印象。先代にくらべて70mm長くなったボディの恩恵は、拡大されたラゲージスペースを含む室内空間にあらわれています。

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ジープ レネゲード 全幅1,805mm

レネゲード 2019

レネゲードは、ジープのコンパクトSUVです。ジープブランドのアイデンティティである丸目ヘッドライト、7スロットグリル、台形ホイールアーチをデザインモチーフとしたアイコニックなスタイルが特徴です。

ボディサイズは、全長4,255mm×全幅1,805mm×全高1,695mmと、日本で乗るのにちょうど良い大きさ。1.3L 直列4気筒ターボエンジンによる軽快でトルクフルな走り、ジープブランドの名に恥じない本格的な悪路走破性、多彩なシートアレンジが可能なシートなど、実用性が高いのもポイントです。

ベーシックグレードのロンジチュード(LONGITUDE)は、車両本体価格299万円というお買い得なモデルです。

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プジョー 2008 全幅1,770mm

PEUGEOT 2008 2020

プジョーのBセグメントコンパクトカーである208をベースにしたSUVモデル。2013年から発売を開始するやヨーロッパを中心に大ヒットを記録し、アフリカやロシア、南米、中国などでも販路を拡大。日本でも人気のある1台です。

現在発売されているのは2019年に登場した2代目モデル(日本発売は2020年9月)。デザインは一新され、PSAグループ共通の「CMP(コモン・モジュラー・プラットフォーム)」がベースとなっています。フロントおよびテールランプにはライオンの爪痕を表現したというシグネチャーLEDランプが搭載され、造形感のあるフロントバンパーにはライオンの牙をモチーフにしたデイタイムランニングライトによってプジョーらしい個性を演出。そのほか、ボディまわりにあしらわれたシルバー色のガーニッシュによってSUVらしさも生み出しています。

ボディサイズは全長4,305mm×全幅1,770mm×全高1,550mmで、全幅はわずか1,770mmとかなりタイト。全高も1,550mmとなっていて日本の立体駐車場にも入庫できるサイズ感となっています。さらに最小回転半径もわずか5.4mとなっていて、狭い路地や裏道などでもその小回りぶりをいかんなく発揮してくれることでしょう。

※2021年3月追記

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プジョー 3008 全幅1,840mm

プジョー 3008 2020

プジョー308をベースにして開発された、プジョー初のクロスオーバービークルとなる3008。2009年に登場した初代モデルはミニバンとSUVを融合したようなスタイリングでしたが、2017年に登場した現行型より完全なSUVへとイメージを一新。プラットフォームにはシトロエンC4ピカソなどにも用いられるPSAの「EMP2」プラットフォームを採用しています。

ボディサイズは全長4,450mm×全幅1,840mm×全高1,630mmという大きさで、ボディサイズとしてはミドルクラスながらも全幅は1,850mm以下に抑えることに成功。ホイールベースも2,675mmとゆとりがあり、一般的なコンパクトSUVよりも広々とした室内空間を確保しています。

2020年秋にはフェイスリフトが行なわれ(日本発売は2021年1月)、最新の2008にも採用されているシグネチャーLEDランプや縦型のデイタイムランニングライトなどが用いられています。

※2021年3月追記

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プジョー 5008 全幅1,840mm

初代は、ミニバンとして発売されたプジョー 5008ですが、2017年にSUVとして大胆なモデルチェンジを行ない、現在はプジョーを代表する人気モデルとして、確固たる地位を築き上げています。

プラットフォームは、3008にも使われるEMP2プラットフォームをベースにホイールベースを延長。比較的コンパクトなボディサイズながら、輸入車唯一の7名乗車を可能としているのも5008の魅力と言えるでしょう。

ボディサイズは、全長4,640mm×全幅1,840mm×全高1,640mmですが、数値には現れない存在感と、コストパフォーマンスの高さが特徴です。

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ルノー キャプチャー 全幅1,795mm

ルノー キャプチャー 2020

2011年の東京モーターショーで発表され、2013年から市販化されたルノーのコンパクトSUVであるキャプチャー。メカニズムには日産 ジュークのものが採用されていましたが、パワートレインにはキャプチャー独自のツインターボディーゼルエンジンが搭載されていました。

2019年にはフルモデルチェンジを行ない2代目へと進化。それにともないボディサイズが拡充され、プレミアム感のあるデザインと押し出しの強いスタイリングを身にまとい、高級感のある風格となりました。

新型キャプチャーのボディサイズは、全長4,230mm×全幅1,795mm×全高1,590mmと、他のSUVと比べてみても全幅はタイトめ。その一方で全高を1,590mmと高めにしてヘッドクリアランスを確保し、先代キャプチャーよりもホイールベースを35mm延伸したことで室内空間の拡大にも成功しています。

ちなみにルノーのSUVには、キャプチャーよりもワンランク上のボディサイズ(全長4,449mm×全幅1,835mm×全高1,613mm)を持つ「カジャー」というモデルがありますが、2019年春をもって日本での発売を終了しています(欧州では販売継続)。

※2021年3月追記

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シトロエン C5 エアクロスSUV(全幅1,850mm)

シトロエン C5 エアクロス

SUVらしい力強さと、シトロエンならではのエレガンスさ、ユニークさを併せ持ったお洒落なSUVがC5エアクロスSUVです。魔法のじゅうたんのような乗り心地と言われる、スムーズで柔らかな快適さは、C5エアクロスSUVならではの価値観でしょう。

ボディサイズは全長4,500mm×全幅1,850mm×全高1,710mmと大きすぎず、市街地でも扱いやすいサイズ感で、室内環境も広く、非常に居心地のいい車内です。特に静粛性が高く、柔らかな足回りと相まって、最上の乗り心地をもたらしてくれます。

エンジンには、1.6L ガソリンターボと2.0L ディーゼルターボの2種類がラインナップされ、日常域から高速域まで、ストレスなく運転することができるでしょう。

シトロエンならではの、モダンなデザインと、ところどころに遊び心のあるお洒落さは、アウトドアSUVやアーバンスタイルSUVとは異なり、C5エアクロスSUVだけの特別感を演出してくれています。SUVだけどSUVらしくないデザインと乗り心地を体感できる、唯一無二の存在ともいえるでしょう。普通のSUVにはちょっと飽きたという方にはぴったりの一台となっています。

※2020年8月追記

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おまけ:ボルボ XC40 全幅1,875mm

ボルボ XC40

2018年のカーオブザイヤーにも輝いたボルボ XC40は、新生ボルボを代表するコンパクトSUVです。

プラットフォームには、CMA(Compact Modular Architecture)を採用。北欧らしいシンプルなデザインのボディは、全長4,425mm×全幅1,875mm×1,660mmというサイズ。

全幅は1,850mmを少しだけ超えていますが、それでも取り回しの良さは優れモノで、最小回転半径は5.7mとプジョー5008の5.8mを下回っています。

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車幅を抑えつつも高級感を醸し出す輸入車SUVモデル。カジュアルな印象のコンパクトクラスSUVにあって、ワンランク上の魅力を持っています。運転にあまり自信のない方や、初心者の方にもおすすめです。

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