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あのマリオとも共演!メルセデス・ベンツの切り札的コンパクトSUV、GLAクラス
2014年5月、メルセデス・ベンツのラインナップに、もっともコンパクトなSUVとして加わったGLAクラス。"どんな場所でも軽快に走り、老若男女問わず幅広い人に愛される"という特徴がGLAクラスにマッチしていたことから、発売当初のCMには任天堂の人気キャラクター「スーパーマリオ」を起用したことで話題になりました。2017年4月にマイナーチェンジをはたした現在のGLAクラスは、いったいどんなクルマなのでしょうか? ※2018年7月までに発表されたモデルについて解説しています。
更新日2019/09/25洗練されたデザイン
GLAクラスは、コンパクトカーAクラスをベースとしていますが、外装のデザインはAクラスよりもかなり力強い印象を受けます。
“パンチドグリル”と呼ばれるメルセデス・ベンツのSUVを象徴するフロントデザインや、リアコンビネーションランプには上位モデルのEクラスにも使われている”クリスタルルック”が採用されるなど、上級モデルにも引けを取らないデザインが与えられています。
ボディーサイズは、GLA 180の場合、全長4,430mm×全幅1,805mm×全高1,505mm(パノラミックライディングルーフ装着時1,510mm)と、輸入SUVのなかでは低く抑えられているため、機械式駐車場も気軽に使うことができます。
またホイールベースは2,700mmで、このクラスのSUVとしては長め。ボディは、サイドから見るとクーペに近い流麗なデザインとなっています。
長年培ったオフロード技術
メルセデス・ベンツのSUVの歴史は1979年に登場したGクラスまで遡ることができます。その歴史は、39年以上にもなり、培われたノウハウはコンパクトなGLAクラスで活かされています。
ラインナップは、GLA180、GLA220 4MATIC、GLA250 4MATIC、Mercedes-AMG GLA45 4MATICと4つで、GLA180以外の全グレードに、4MATICというメルセデス・ベンツ独自の4輪駆動システムが採用されています。
この4MATICとは、可変トルク分配型の4輪駆動システムで、雪道やオフロードでは路面状況に合わせて4輪に自動でトルク配分を行い、高い操縦安定性を確保。オンロードでもコーナリング時に積極的に後輪にトルクが配分されることで、旋回速度を維持することが可能となります。
また4MATICには、急勾配を下る際にアクセルとブレーキを自動調整して一定の速度を保つDSR(ダウンヒル・スピード・レギュレーション)が装備され、ドライバーはステアリング操作に集中することができます。
最先端の安全技術を装備
GLAクラスは、メルセデス・ベンツSUVのなかのエントリーモデルという位置づけですが、全グレードに最先端の安全技術が用意されています。
たとえば、前を横切るクルマや歩行者との衝突の危険がある場合、ドライバーへの警告を行い、ブレーキを踏んだ場合ブレーキ圧を高め、ドライバーが反応しない場合は、自動緊急ブレーキが作動する「アクティブブレーキアシスト」が標準装備されています。
他にも、70以上ものパラメーターでドライバーの運転スタイルを監視し、ドライバーに疲労や注意力低下の兆候があらわれたときに、音とディスプレイで警告を行う「アテンションアシスト」や、縦列、並列とも、車の自動車操舵機能を使って駐車できる「パーキングパイロット」なども標準装備されています。
※パーキングパイロットは、GLA180をのぞく全車で標準装備。
また、オプションで、「レーダーセーフティパッケージ」を装備することができます。これは、死角に車両がいることをドアミラー内蔵のインジケーターで知らせる「ブラインドスポットアシスト」、先行車を認識して車間距離を適切にキープする「ディスタンスパイロット・ディストロニック」、車線逸脱を警告する「レーンキーピング・アシスト」、危険回避のためドライバーが急ハンドルや急ブレーキの操作をした際、シートベルトテンショナーやウインドウの自動クローズ、着座位置を調整する「PRE−SAFE」の4つの安全装備があります。
※Mercedes-AMG GLA45 4MATICのみ標準装備。
もっとも廉価グレードであるGLA180は、メーカー希望小売価格が406万円。伝統と革新のメルセデス・ベンツブランドで、これだけ優れたデザインや多くの実用的装備を搭載していて400万円台前半というのはお買得に感じます。
メルセデス・ベンツ日本の代表取締役兼CEOの上野金太郎氏が、発表当時「メルセデスの切り札」と紹介した理由も頷けますね。