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車中泊におすすめな輸入車SUV10選
現在高まっているSUV人気。同様にクルマでの車中泊もひそかな人気になっています。今回は輸入モデルSUVでの車中泊オススメモデル5選をご紹介します。
更新日2021/03/29車中泊に向いてるクルマの条件
現在人気のSUV。なかにはSUVでロングドライブや旅に出かけるという方もいらっしゃるでしょう。旅で問題になるのはやはり宿です。予算に余裕があればホテル、旅館、ビジネスホテルなど様々な選択肢がありますが、懐事情によってはそうもいきません。それに加えて、宿泊地がチェックポイントとして限定されてしまうので、自由気ままな旅の制約になってしまうこともあります。
そこで注目されているのが車中泊。もちろん、どこでも車中泊できるわけではないので注意が必要ですが、ホテル等よりも低コストでの旅の継続が可能になります。入浴しないと気持ち悪い…という方は銭湯や立ち寄り湯を上手く利用することで解決できます。
では、車中泊に向いているクルマの条件とはどんなものでしょうか。端的にいえば、室内スペースが充分にある、という事に尽きるでしょう。狭い車内で同じ姿勢で寝ているとエコノミークラス症候群の発症につながってしまいます。
ただでさえ、運転中は同じ姿勢でいる事から、睡眠や休息時には体を充分伸ばせてリラックスできるスペースの確保が必要なのです。
さて、輸入車SUVで車中泊をするなら、どんなモデルがよいのでしょうか。
ジープを象徴するモデル、ジープ ラングラー(JL)
80年代からジープを象徴するモデルとして生産が続けられているラングラー。2018年にモデルチェンジを敢行し、古典的な出で立ちはそのままに、現代のSUV的な要素もふんだんに盛り込まれたモデルとなっています。
近代的な安全装備と、4ドアのロングボディを備えたラングラー アンリミテッドは、セカンドシートを倒すと約2,000Lの巨大な荷室が現れます。また床下収納を備えるなど、収納スペースが豊富になっており、旅のツールとしての魅力も向上。車中泊でもアドバンテージとなるでしょう。
いまでは欠かせないスマートフォンやタブレット端末などを接続できるUSBポート、12Vアクセサリー電源アウトレットを装備。センターコンソール後部には115Vアウトレット1個、USBポート2個を装備しています。(※サハラ ローンチ エディションのみの装備)
WRANGLER SPORT(2ドアボディ) スペック
・ボディサイズ:全長4,320mm、全幅1,895mm、全高1,825mm
・エンジンの種類:3.6L V型6気筒DOHC
・最高出力:284ps/6,400rpm
・最大トルク:35.4kgm/4,100rpm
・車両価格:459万円~
メルセデスが誇るラグジュアリーSUV、メルセデス・ベンツ GLSクラス
メルセデスが誇るラグジュアリーSUVの最高峰モデルが、GLSクラスです。
3列シート7人乗り、そして2列目と3列目の分割可倒式シートを倒すことで、最大積載容量2,300Lもの広大なラゲッジスペースが確保されます。まさに車中泊にうってつけといえますね。
USBメディアインタフェースはもちろん、12V電源がセンターコンソール、後席、ラゲッルームに配置され、アウトドアなど多彩な使い方に対応できる装備を備えています。まさに最高峰の車中泊モデル、といえるのではないでしょうか。
GLS 350d 4MATIC(受注生産) スペック
・ボディサイズ:全長5,130mm、全幅1,935mm、全高1,850mm
・エンジンの種類:3.0L V型6気筒DOHCターボディーゼル
・最高出力:258ps/3,400rpm
・最大トルク:63.2kgm/1,600~2,400rpm
・車両価格:1,113万円~
街乗りに最適なコンパクトSUV、アウディ Q3
各メーカーのSUVモデルは、バリエーションを拡大し、モデルの細分化が進んでいます。なかでも、コンパクトクラスに属するモデルは、都市部での用途が主。そうした意味では、取り回しの良さ、というのも非常に重要なセールスポイントになっています。
そんな街乗りのジャストサイズな1台が、アウディ Q3です。
コンパクトクラスとはいえ、セカンドシートを倒せば1,356Lの荷室容量で充分なスペースがあり、またオプションのオートマチックテールゲートを選択すれば、荷室へのアクセスも容易、レジャーシーンでも活躍します。
車中泊を検討するのであれば、オプションのパノラマサンルーフをチョイスするのが良いでしょう。夜空をみながら車内で横になる、というのもなんともロマンティックでありますよね。
Q3 1.4 TFSI S tronic スペック
・ボディサイズ:全長4,400mm、全幅1,830mm、全高1,595mm
・エンジンの種類:1.4L直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボ
・最高出力:150ps/5,000~6,000rpm
・最大トルク:25.5kgm/1,500~3,500rpm
・車両価格:369万円~
洗練された北欧デザインを備えた、ボルボ XC60
洗練された北欧デザインと、高性能なパワーユニットの開発により復権著しいボルボのミドルクラスSUVがXC60です。
2017年にフルモデルチェンジを受け、現在の時流に即したスタイリッシュSUVとして、なんと日本カーオブザイヤーを受賞するほどのヒットモデルとなっています。
気になる居住性ですが、多彩なシートアレンジが可能となっており、セカンドシートを倒せば荷室はフラット、1,432Lもの荷室容量を手に入れることができます。
またパワーテールゲート(ハンズフリー・オープニング/クロージング機構付)、12Vパワーソケット(トンネルコンソール前後、ラゲッジスペース)を標準装備しており、車中泊やアウトドアに不可欠な装備が奢られているのもさすがといったところ。
チルトアップ機構付電動パノラマガラスサンルーフをオプションに用意しており(T8 Twin Engine AWD インスクリプションに標準装備)、夜空を見ながらの車中泊にぜひ活用したいところです。
XC60 T5 AWD Momentum スペック
・ボディサイズ:全長4,690mm、全幅1,900mm、全高1,660mm
・エンジンの種類:2.0L.直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボ
・最高出力:254ps/5,500rpm
・最大トルク:35.7kgm/1,500~4,800rpm
・車両価格¥5,990,000~
室内空間が広い3列シートモデル、5008
プジョーがマーケットに投入してきたスタイリッシュSUV、5008。その出自は、2009年に登場した初代モデルは、シトロエンC4 ピカソのコンポーネントをベースとした3列シートのミニバンでした。
その名残なのか、現行5008は、3列シート、そしてFFモデルのみという仕様になっています。とはいえ、SUV然としたスタイリッシュな塊感を感じさせるのは、さすがラテンの流儀といったところでしょうか。
3列シートを配するだけあり室内スペースも充分。またセカンドシートを倒せば、荷室とフラットな空間も確保、1,940Lの荷室容量を得ることができます。
またハンズフリー電動テールゲートの標準装備により、荷室へのアクセスも容易。3列シートを取り外せば、収納スペースを拡大できます。
ラテンの空気を纏った5008との旅は、普段と違う景色を見せてくれるに違いないでしょう。
5008 Allure スペック
・ボディサイズ:全長4,640mm、全幅1,840mm、全高1,650mm
・エンジンの種類:1.6L.直列4気筒DOHCターボチャージャー
・最高出力:165ps/6,000rpm
・最大トルク:24.5kgm/1,400~3,500rpm
・車両価格:404万円~
コンパクトながら魅力的な存在…ジープ・レネゲード
2015年にデビューしたジープの末っ子、レネゲードはジープらしい無骨かつスタイリッシュなデザインなでありながら、ファニーな要素もあるコンパクトSUVモデル。またLONGITUDEグレードは299万円というプライスも魅力。
このレネゲードの売りは、デュアルペインパノラミックサーフの存在です。星空を見ながら眠り、朝日を感じて起きる、なんてことも可能なルーフアレンジができるのです。
手ごろなSUVを探している方にもおすすめのモデルですね。
レネゲード LONGITUDE スペック
・ボディサイズ:全長4,255mm、全幅1,805mm、全高1,695mm
・エンジンの種類:1.4L直列4気筒 マルチエア 16バルブ インタークーラー付ターボ
・最高出力:140ps/5,000rpm
・最大トルク:23.5kgm/1,750rpm
抜群の走破性で冒険へ!レンジローバー イヴォーク
ランドローバー社の誇るスタイリッシュSUVといえば、レンジローバー イヴォークを挙げられるでしょう。SEグレードは502万円~と現実的なコストであり、スタイリッシュなエクステリアデザインに広い室内、そして高い走破性を兼ね備えています。冒険に出よう、という心意気にさせてくれるモデルです。
ミドルサイズSUVモデルだけあって荷室容量は575Lという容量があり、車中泊のポテンシャルは高いといえるでしょう。またハンズフリーテールゲートの装備があり、リアからのアクセスが良好という点もメリット。
高い悪路走破が可能なモデルだけに、大胆な車中泊も可能なのがイヴォークの魅力であるといえるでしょうね。
イヴォーク SEグレード(ディーゼル車) スペック
・ボディサイズ:全長4,355mm、全幅1,900mm、全高1,660mm
・エンジンの種類:2.0L TD4 ディーゼル
・最高出力:180ps
・最大トルク:430Nm
唯一無二のスタイル…ジャガー F-PACE
近年のジャガーはかつての低迷が嘘のように魅力的なモデルを輩出しています。スタイリッシュSUVカテゴリに投入されたF-PACEもそんな一台。
2.0Lディーゼルターボエンジン、ハイスペックな3.0L V8エンジンなど予算に応じてパワーユニットを選べる等、スタイルとパフォーマンスが見事に両立されているのも大きな魅力。2.0Lディーゼル仕様の PUREは640万円~。
車中泊という意味では、オプション装備のパノラミックルーフがおおきなポイント。固定式またはスライド式から選ぶことができ、自然光を採り入れたり夜空を楽しんだりと開放感を味わえます。パノラミックルーフにはプライバシーの確保と直射日光による室内気温の上昇を抑えるパワーブラインドが装備されています。
F‑PACE PURE スペック
・ボディサイズ:全長4,740mm 全幅1,935mm 全高1,665mm
・エンジンの種類:2.0L 直列4気筒ディーゼルターボエンジン
・最高出力:132kw (180ps)/4,000rpm
・最大トルク:430N・m/1,750-2,500rpm
VWの自信作…ティグアン
VWのSUVといえば、パリダカなどで知られる、トゥアレグが存在します。ポルシェ カイエンとプラットフォームを同じくするこのモデルは車中泊に最適な存在なのですが、日本には2018年6月現在、未導入のようです。
代わりにというべきか、CセグメントのSUVモデル、ティグアンは日本で販売しています。こちらはVWゴルフのプラットフォームが採用されており、充分な室内スペースを確保しています。
可倒式のリアシートを倒せばラゲッジルームは1,665Lもの容量になり、また助手席のシートバックも可倒させれば車内泊においても充分リラックスできる空間の確保が可能。
価格もTSI Comfortlineが 363.6万円~と求めやすいのも魅力。
使い勝手のよい、ほどよいサイズのSUVとして重用できそうな存在がティグアンです。
VW ティグアン スペック
・ボディサイズ:全長4,500mm、全幅1,840mm、全高1,675mm
・エンジンの種類:1.4L直列4気筒DOHCインタークーラー付きターボ(4バルブ)
・最高出力:110kw (150ps)/5,000~6,000rpm
・最大トルク:250N・m(25.5kgm) /1,500-3,500rpm
元祖SAV!…BMW X5
¥BMW初のSAVとして登場したBMW X5。第3世代となったX5はより洗練され、どんな場面でもラグジュアリーさを感じさせる洗練・先進モデルとなっています。販売価格は920万円~と、価格のハードルがオーナーを選ぶモデルですが、質感、居住性に直結するシートの出来などは満足感の高いものとなっています。車中泊はこうした素性の良さこそ快適性に繋がります。またリヤシートをすべてを倒すとラゲッジルームの容量は1,870Lに拡大し、車中泊に必要な広さを確保することができます。
BMW X5 xDrive 35d スペック
・ボディサイズ:全長4,910mm、全幅1,940mm、全高1,760mm
・エンジンの種類:3.0L 直列6気筒DOHCディーゼル
・最高出力258ps/4,000rpm
・最大トルク57.1kgm/1,500-3,000rpm
天井が高い、シートアレンジが多彩といった特長を持った車種は車中泊に向いている、といえます。またボディサイズが大きいほど車中泊も楽でしょう。しかしあえてコンパクトSUVも紹介しました。
車中泊の醍醐味は、限られたスペースをいかにうまく活用するか、という点もあるからです。車中泊専用のアイテムなどを利用し、創意工夫で車中泊を楽しんでみてはいかがでしょうか。