機械式駐車場に停められる、全高1,550mm以下の背の低いSUV17選

かつてのSUVといえば、タフで背の高い4輪駆動モデルのことでした。それに対し、近年はセダンやクーペとシャシーを共用するクロスオーバータイプが主流となっています。そんななか駐車場事情の厳しい日本の都市部では、機械式駐車場に停めることができる全高1,550mm以下の車高が求められています。ここでは、背の低いSUVを17台紹介します。

更新日2021/10/11

トヨタ C-HR 全高1,550mm

トヨタ C-HR 2016

2016年12月デビューのC-HRは、コンパクトクラスのクロスオーバーSUVです。販売系列の垣根を超えて、トヨタ全店で販売されたことで、またたく間に人気車となりました。

低フード化、低重心化により、運動性能を向上させたトヨタの次世代車両技術TNGAによるGA-Cプラットフォームを採用しています。

ボディサイズは全長4,360mm×全幅1,795mm×全高1,550mm。エンジンは、1.2Lのダウンサイジングターボと、1.8L+モーターのハイブリッド(FF)が用意されています。

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日産 ジューク(アーバンセレクション) 全高1,550mm

斬新なデザインで発売当時は話題を集めた日産 ジューク。SUVでありながらクーペのようなフォルムをもつスタイリングを手掛けたのは、日産デザインヨーロッパと日産グローバルデザインによるもので、とりわけフロントマスクのデザインが印象的です。リアドアを備える5ドアでありながら、リアドアノブをCピラーと一体化させたことで、よりクーペ感のある雰囲気を醸し出しています。

2010年から発売を開始したジュークですが、翌2011年には15RS タイプVと15RX タイプVにそれぞれ特別仕様車のアーバンセレクションが登場。ガンメタリック塗装による専用フロントグリルや専用ローダウンサスペンション、17インチのアルミホイールなどによってスペシャル感を高めています。

ジュークのノーマルモデルは全長4,135mm×全幅1,765mm×全高1,565mm(2010年モデル)と全高1,550mmを15mmほどオーバーしていますが、アーバンセレクションではローダウンサスペンションの恩恵により、全高がジャスト1,550mmとなっています。

そのため高さ制限のある立体駐車場でも入庫することができ、街中での駐車場事情においてはアーバンセレクションの方が有利。また見た目においてもローダウンしているためスポーティ感も増しています。

ちなみに、2011年モデル以外にもアーバンセレクションと名称がついたものはすべて全高1,550mmとなっています。

※2021年3月追記

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レクサス UX 1,540mm

レクサス ux

レクサス UXは、2018年にデビューしたレクサス最小のコンパクトSUVです。とはいえエクステリアデザインは、レクサスのデザインアイコンであるスピンドルグリルが採用されていることもそうですが、大胆にカットされたリアエンドに真一文字に配置されたテールランプなど、サイズ以上にインパクトを感じるものとなっています。

ボディサイズは、全長4,495mm×全幅1,840mm×全高1,540mm。低く抑えられたスポーティなデザインは、日本での実用性も考慮されたものとなっています。パワートレインは、2.0L 直4ガソリンエンジンと、2.0L 直4ガソリンエンジン+モーターのハイブリッドシステムの2種類が用意されています。

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メルセデス・ベンツ GLA(初代) 全高1,505mm

2014年5月に日本での販売を開始した GLAは、Aクラスの派生モデルでメルセデスSUVラインナップのなかで、もっとも小さなモデルです。

クーペのようなスポーティーなフォルムと、低い全高と低重心は、走りの安定性や空力特性の向上もたらしています。

ボディサイズは、全長4,430mm×全幅1,805mm×全高1,505mmと、機械式駐車場も余裕で収まる大きさ。SUVというよりも5ドアハッチの車高を高めたスタイルは、街なかでも扱いやすいサイズが魅力です。

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スバル XV 全高1,550mm

スバル XV 2.0i-S 2017

インプレッサの派生モデルとして2010年にラインナップされたモデルで、2代目モデルからインプレッサが外され、スバル XVとして独立しました。

3代目にあたる現行型は、2017年にデビュー。新しいSGP(スバル グローバル プラットフォーム)の採用いより、走りの性能を大幅に向上させました。

パッケージは、スバル独自の水平対向エンジンと左右対称のパワートレーンで構成されたシンメトリカルAWD。重心位置が低く、前後左右の重量バランスに優れたこの構造により、コントロール性、直進安定性、ハンドリングなどあらゆる状況下で操る愉しさを感じられます。ボディサイズは、全長4,465×全幅1,800×全高1,550mmです。

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アウディ Q2 全高1,500mm

アウディ Q2 2017

2017年6月から日本国内で正式販売を開始したアウディ Q2のエクステリアデザインは、アウディと認識できる特徴は残しつつ、ポリゴン(多角形)モチーフが新たな要素となっています。

クーペの風のリアに向かって傾斜したルーフラインを持っているのにもかかわらず、前席後席とも頭上と足元には十分なスペースが確保されています。

ボディサイズは、全長4,200mm×全幅1,795mm×全高1,500mm(MMIナビゲーションシステム装備車では1,530mm)です。

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アウディ A4オールロードクワトロ 全高1,490mm

Audi A4 allroad quattro 2010

アウディのステーションワゴン(アバント)をベースにしたクロスオーバーSUVのオールロードクワトロ。もともとはA6アバントをベースにしたモデルのみが1999年に登場し、のちにA4アバントをベースにしたモデルも登場しています。

このA4オールロードクワトロは2010年にデビューし、現在販売されているのは2代目の2020年10月モデルです。もともとステーションワゴンをベースにしているので車高が低く、初代のボディサイズは全長4,720mm×全幅1,840mm×全高1,495mm、2代目は4,760mm×全幅1,845mm×全高1,490mmとなっています。

エクステリアは専用バンパーや大型ホイールアーチ、頑強なルーフレールにステンレス製のアンダーガードを備え、マンハッタングレーメタリックなどの特別色をオプションで採用。駆動方式はアウディならではのクワトロシステムを採用した4WDのみの設定です。

アウディ A4 オールロードクワトロ 2020

2代目のA4オールロードクワトロでは、さらに進化したクワトロシステム「ウルトラテクノロジー」を標準装備しており、4WDが必要ない場所では前輪駆動のみで走行することができるようにもなっています。

SUVの力強さだけではなく洗練された佇まいは、ほかのSUVにはない魅力と言えるでしょう。

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フォルクスワーゲン ゴルフ オールトラック 全高1,510mm

VW ゴルフ オールトラック

フォルクスワーゲンを代表するハッチバックとして知られるゴルフ。ジウジアーロのデザインによる初代ゴルフがデビューした1974年以降、数多くのモデルチェンジを重ね、2019年秋には8代目となる最新版ゴルフがお披露目されています。

そんなゴルフの派生版として2015年の夏に登場したのが、クロスオーバーSUVのゴルフ オールトラックというモデル。ゴルフのステーションワゴン版となるゴルフ ヴァリアントをベースに、前後バンパーにクローム加飾、ホイールアーチとドア下を囲むように黒いホイールハウスエクステンションを施し、専用17インチホイールを採用することで、SUVらしい仕上がりとなっています。駆動方式にはVW独自のフルタイム4WDシステム「4MOTION」を採用し、ハルデックスカップリングによりオフロードにおける高い走破性能も備えています。

そんなゴルフ オールトラックのディメンションは、全長4,585mm×全幅1,800mm×全高1,510mmという大きさで、1,550mmの高さ制限がある立体駐車場にもゆとりをもって入庫させることが可能。一見するとステーションワゴンのようですが、最低地上高は165mmとベース車よりも25mm高められており、未舗装路や雪道では高い走行性能を発揮してくれます。

※2021年3月追記

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ミニ クロスオーバー(初代) 全高1,550mm

ミニ クロスオーバー 2010

ミニ ブランド初となるクロスオーバーモデルとして、2010年にデビューしたクロスオーバー。それまで3ドアハッチバックとワゴンのみのラインナップだったミニに初めて5ドアモデルが登場、さらに4WDシステムを搭載するなどエポックメイクな1台として話題を集めました。

初代クロスオーバーの全長4,105mm×全幅1,790mm×全高1,550mmというボディサイズは、当時のミニのラインナップではもっとも大きく、ミニとしては初の3ナンバーモデルとなっていました。

また初代の1,550mmという車高は、日本の機械式駐車場に入庫できるようルーフアンテナのマウント形状にアレンジを加えることで達成されたものでした。

ちなみに「クロスオーバー」という呼称は日本独自のもので、海外ではカントリーマンと呼ばれています。

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BMW X1(初代) 全高1,545mm

BMW X1 2010

BMWのSUV(※BMWではSAVと呼称)で最小クラスに位置づけられるX1シリーズ。X5、X3、X6に続き、2009年に4番目としてデビューしました。初代X1シリーズは3シリーズ ツーリング(E91)をベースにしており、そのためホイールベースも3シリーズと同一の値となっています。

ボディサイズは、全長4,454mm×全幅1,798mm×全高1,545mmという大きさで、日本の立体駐車場事情に合わせて全高を1,550mm以下に抑えているのが特長。駆動方式はフルタイム4WDのほか、BMWらしい後輪駆動(FR)も設定されています。

bmw x1 2019

なお2015年から販売されている2代目では、FRが廃止されFFおよび4WDの設定となり、ボディサイズも全長4,455mm×全幅1,810mm×全高1,610mmと拡大。全高は1,550mm超となり、この2代目モデルでは残念ながら1,550mmの高さ制限がある立体駐車場に入庫することができないようになりました。

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BMW X2 全高1,535mm

BMW X2 2017年10月

BMW X2は、スタイリッシュな新感覚SUVとして2018年にデビューしました。SUVにクーペスタイリングを組み合わせたカテゴリーには、BMW以外も各メーカーがこぞって参入しており、いまや激戦区のひとつとなっています。

そのような中に投入されたX2は、全長4,375mm×全幅1,825mm×全高1,535mmとロー&ワイドなスタイルで、クーペシルエットがより強調されています。

またX1やアクティブツアラーなどにも用いられているエントリーモデル向けのUKLプラットフォームを採用するなかでも、X2の車高はもっとも低く設定されています(姉妹車であるX1の全高は1,610mm)。

ドライビングポジションおよび運転席のアイポイントも低めで、それによりドライブフィールもスポーティな印象となっていることが特徴です。

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プジョー 2008(初代発売時/2代目) 全高1,550mm

プジョー 2008 2014

プジョーのSUVとして、3008に続き2013年にデビューした2008。プジョーの小型車となる208をベースに開発が行なわれ、発売直後からヨーロッパを中心に高い人気を博しました。

日本仕様モデルのボディサイズは、全長4,160mm×全幅1,740mm×全高1,550mmで、208よりも全長で+200mm、全高で80mmほど拡大させたものの、全高は立体駐車場事情を考慮し1,550mmに抑えています。エクステリアは、ルーフレールや押し出しの強いフロントマスク、16インチのホイールなど、コンパクトながらもSUVらしい風格を演出。駆動方式は実用性を考慮しFFのみとなっています。その後、2016年9月のマイナーチェンジによってSUVらしさを際立たせるとともに、残念ながら全高が1,570mmまで拡大されることになりました。

PEUGEOT 2008 2020

この2008は2020年にフルモデルチェンジを行ない、2代目へと進化。その際にボディサイズの見直しが行なわれ、全長4,305mm×全幅1,770mm×全高1,550mmと、再び全高を1,550mmに抑えることに成功。ホイールベースは初代2008が208と同寸(2,540mm)だったのに対し、2代目では208よりも70mm延伸され、2,610mmに拡大。そのため室内空間が広々となっています。

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マツダ CX-3 全高1,550mm

マツダのSUVシリーズとなる「CX」の名前を冠し、2015年から発売をスタートしたCX-3。マツダのデザインテーマ「魂動(こどう)SOUL of MOTION」を採用した新世代車種の第5弾モデルです。

ボディサイズは全長4,275mm×全幅1,765mm×全高1,550mmという大きさで、MX-30同様に立体駐車場の高さ制限もクリアしています。パワートレインは、発売当初1.5L直4ディーゼルターボエンジンのみでしたが、その後1.5Lおよび2.0Lのガソリンエンジンを追加。さらに2018年にはディーゼルエンジンは1.5Lから1.8Lへと排気量が拡大されています。

駆動方式はFFおよび「i-ACTIV AWD」という4WDの2種類を用意。トランスミッションは「SKYACTIV-DRIVE」という6速ATのほか、きびきびとした走りが楽しめる「SKYACTIV-MT」が用意されています。

2015年の発売からたびたび改良を行ない、2018年には大幅な改良を敢行。次世代車両構造技術「SKYACTIV VEHICLE ARCHITECTURE」が一部採用され、乗り心地が大幅に向上。またエクステリアもラジエーターグリル形状やLEDリアライト、アルミホイールのデザインなどが変更され、加飾パネルを散りばめることでプレミアム感も演出されています。

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マツダ CX-30 全高1,540mm

マツダ CX-30

2019年3月のジュネーブモーターショーのマツダブースで、初公開されたコンパクトクロスオーバーが、CX-30です。

2019年夏に欧州を皮切りに販売が開始され、日本でも導入される予定です。さきに発表されたMAZDA3と同じプラットフォームを採用したボディのサイズは、全長4,395mm×全幅1,795mm×全高1,540mm。ホンダ ヴェゼル、トヨタ C-HR、レクサス NXなど、ライバルが乱立し、飽和状態になっているコンパクトクロスオーバー市場の起爆剤になりそうです。

ジュネーブモーターショー2019で発表されたマツダ CX-30ってどんなクルマ?

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マツダ MX-30 全高1,550mm

マツダ MX-30

マツダ初となる量産EVモデルとして、2019年の東京モーターショーで華々しくデビューしたMX-30。直噴エンジンにマイルドハイブリッドシステムを組み合わせた「e-SKYACTIV G」を搭載し、優れた燃費性能とモーターによるエンジンアシストの走行性能が味わえます。

ボディサイズは全長4,395mm×全幅1,795mm×全高1,550mmと立体駐車場にも入庫可能な大きさとなり、兄弟モデルのCX-30(全高1,540mm)よりも10mmほど高くなっています。マツダのデザインテーマである「魂動(こどう)SOUL of MOTION」のもとでデザインされたエクステリアは、「Human Modern(ヒューマンモダン)」をコンセプトに、シンプルな顔つきに仕上げ、リアドアをRX-8以来の「フリースタイルドア」と呼ばれる観音開き仕様にするなど、大胆かつ洗練された仕上がりとなっています。

駆動方式はFFおよび4WDが設定され、グレード展開は1種類のみのモノグレードという構成。ただし発売直後には100周年特別記念車という豪華装備のアニバーサリー仕様モデルが用意されています。

 

ボルボ V60 クロスカントリー 全高1,505mm

2代目V60CC 2019

V70、V50に続く3番目のボルボ製ステーションワゴンとして2010年にデビューしたV60。2018年にフルモデルチェンジを行ない、内外装およびプラットフォームなどを一新しました。ボルボ最新のプラットフォームである「SPA(Scalable Product Architecture)」をベースにし、デザイン面では最新ボルボのシグネチャーとなるトールハンマー型のLEDフロントライトやテールゲートまで連なるテールランプなどを採用しています。

そんなV60の派生版として2015年に登場したのが、クロスオーバーSUVのクロスカントリーというモデル。専用のエクステリアデザインだけでなく専用サスペンションも搭載し、最低地上高および全高がベース車よりもそれぞれ高められています。

初代V60から仲間入りしたクロスカントリーは、現行型の2代目でも2019年からラインナップに加わっています。ディメンションは全長4,785mm×全幅1,895mm×全高1,505mmで、最低地上高はベース車よりも65mmほど高くなり、それに合わせて全高も70mmほどアップされています。210mmというロードクリアランスと、ラフロードでの走行性能を高める専用サスペンション、さらにはV60ガソリン車として初のAWDシステムの搭載によって、オフロードでも高い走行性能を発揮します。

※2021年3月追記

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DS3 クロスバック 1,550mm

DS 3 クロスバック

DS3 クロスバックは、彫りの深いフロントマスクや複雑な面構成のデザイン、ドライバーが近づくとスッとせり出してくるリトラクタブルドアハンドル、ひし形のモチーフを取り入れた個性的なインテリアなど、印象的なディテールがまるでモダンアートのような魅力を放つ、DSブランドの新しいコンパクトクロスオーバーSUVです。

ボディサイズは、全長4,120mm×全幅1,790mm×全高1,550mmと、街乗りでも便利な大きさ。パワートレインは1.2Lの直列3気筒ターボに、2020年度中には電気モーターを搭載したE−Tense(イーテンス)が追加される予定です。

マトリクスLEDライトやアクティブセーフティブレーキ、ヘッドアップディスプレイなどの先進の安全運転支援技術も採用され、コンパクトクラスながら装備が充実しているのも魅力です。

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SUVブームのなか、全高1,550mm以下のSUVは、日本の駐車場事情に最適なサイズであり、都会的クロスオーバーとして人気が出ています。また、悪路走破性よりも低重心による走行安定性を優先するなら、背の低いSUVという選択は大いにアリなのです。

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