これからラリーをはじめる方におすすめのベース車両5選

トヨタがヤリスでWRCに復活し、各メディアで取り上げられることが増えたことで、ラリー競技に興味を持たれた方もいらっしゃると思います。なかにはラリーを始めたいと考えている方がいるかもしれません。ここでは、そんなラリー初心者に最適な車両を紹介しましょう。

更新日2021/01/06

そもそもベース車両に選ぶ基準は?

ラリー

オススメのベース車両を紹介する前に、まずラリーには全日本と地方選手権があり、それぞれでクラス分けが行われていることを理解しなくてはなりません。クラス分けは、参加台数、年度によっても見直されるので、ここでは2018年度のJAF地方ラリー選手権(関東地区)について解説します。

クラスはA、B、Cの3つに分かれ、それぞれ排気量1,500ccを含む1,500ccまでと電気モーター、または電気モーターとエンジンを併用して動力とする車両がAクラス、排気量1,500ccを超え3,000ccを含み3,000ccまでの車両がBクラス、排気量3,000ccを超えるものがCクラスとなっています。

その上で、私がベース車両を選ぶ際には、スポーツグレードの有無、アフターパーツの豊富さ、車両価格、純正部品の供給状況などに注目します。

理由は、まずスポーツグレードには、専用に強化された足回りがはいっていたり、パワートレインやブレーキ系のスペックなどがその他のグレードよりも優れていることが多く、チューニング範囲の少ないラリーでは、圧倒的に有利なこと。

またピロアッパーマウントやクロスミッションにロールケージなど、ラリー車に仕上げるために必要なチューニングパーツが十分に揃っているかどうかも大切です。

その他、壊れた際に部品をすぐに用意できるのか、純正部品はまだ販売されているのか、そもそも車の値段は予算内かといった点を踏まえ、自分に適した車両を選ぶことがポイントとなってきます。

それらを満たし、なおかつ比較的お金をかけずにラリーを楽しめるのが、以下に紹介するAクラス車両です。

 

トヨタ ヴィッツ GRスポーツ/GRスポーツ“GR”

トヨタ ヴィッツ GR 2017

ヴィッツはトヨタのスポーツブランドであるGRから、GRスポーツ、GRスポーツ“GR”といったスポーツモデルが販売されており、1.5Lのラリー車のベース車両としてよく採用されています。

2002年から開催されている初心者および女性向けのTRDヴィッツチャレンジ(現TOYOTA GAZOO Racing ラリーチャレンジ)など、地方選以外に参加できる大会もあり、おすすめです。

ラリーに参加すると分かるラリーあるあるパート1

ヴィッツの中古車情報を見てみる

 

マツダ デミオ 15MB

マツダ デミオ 15mb 2015

デミオには、15MBというモータースポーツベース車が用意されています。モータースポーツ前提なので、ミッションは6速マニュアルのみ、室内はナビがなく代わりにメーターにデジタル式のタコメーターが備わります。15MB は、ラリーはもちろんのことダートトライアルでも活躍しています。

156万600円という新車価格も魅力です。

デミオの中古車情報を見てみる

 

日産 マーチ NISMO S

日産 マーチ NISMO 2013

マーチ NISMO Sは、NISMOによって専用のチューニングが施されたエンジンやサスペンションのほか、クロスメンバーやメンバーステーによって強化&剛性アップされたボディなど、モータースポーツにおすすめです。

ミッションは、5速マニュアルが組み合わせられています。過去に全日本ラリー選手権にも参加していた実績も魅力です。

初心者がラリーに参加するにはどうしたらいいの?

マーチの中古車情報を見てみる

 

トヨタ アクア

トヨタ アクア 2017

ハイブリッド車のアクアも同じクラス。2019年全日本選手権では、1.5L以下のAT車両と同じJN6クラスに区分されています。

もちろんMTモデルがないアクアですが、AT限定免許しか持っていないけれど、ラリーに出場したいという方におすすめ。ステアリング操作とアクセルペダル・ブレーキペダルワークに集中できるのもメリットです。

初心者向けのTOYOTA GAZOO Racing ラリーチャレンジでもアクアをベースとしたラリー車が走っています。

ラリーに参加すると分かるラリーあるあるパート2

アクアの中古車情報を見てみる

 

ホンダ フィットRS

ホンダ フィット RS 2017

フィット RSをおすすめする理由は、97kW(132PS)という最高出力です。ライバルと比較して、約10kW(約13PS)以上高くなっています。パワー優先で競技車両を探すのであれば、イチオシです。

フィットの中古車情報を見てみる

 

今回はラリー車ベースにオススメの車両を、エンジン排気量1.5L以下に絞って5車種紹介しました。どの車両も、ナンバーを付けて普段のアシとして使うこともできます。ラリーに少しでも興味を持っていて、なおかつこれからスポーツ走行をしたいと考えている方は、これらのクルマを候補に入れてみてはいかがでしょうか。

SUV在庫台数日本一を誇るSUVLANDで中古情報をチェック!