ラリーに参加すると分かるラリーあるあるパート1

ある業界やカテゴリーには、必ず「あるある」が存在します。それはラリーにおいても然りです。ラリーは、一般道を使って行われるモータースポーツということもあり、数あるモータースポーツの中でも親近感がある競技であると筆者は考えています。今回はそんなラリーのあるあるを5つ紹介します。

更新日2019/06/11

その1.高速道路と地理に詳しくなる

高速道路

ラリーあるあるその1は、高速道路と地理に詳しくなることです。全日本ラリーなら全国、地方選手権ならその地方各地でラリーの年間シリーズが開催されますので、必然的に色々な地域に足を運ぶようになります。その際に高速道路を利用するので、高速道路に詳しくなるのです。

また、ラリーの開催中は主催地で過ごすことになるので、その地域の地名や風景、観光地などに自然と興味を持つようになります。このようにして高速道路と地理に詳しくなるのです。

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その2.中古部品ストックするようになる

ラリーあるあるその2は、中古部品をストックし始めるようになることです。ラリーでは常に全開走行するため、クルマにかなりの負担が掛かります。

もちろん、ドライバーの運転方法によるところもありますが、コース上の障害物に衝突したり、メカニカルトラブルに遭遇することもよくあります。そのため、壊れてもすぐに修理することができるように部品のストックを始めるようになるのです。

予算の都合上、どの部品も新品で購入できるわけではないので、機能的に問題ないなら、中古部品を購入するようになります。ちなみに、筆者は最近、ウォッシャータンク、フェンダーライナーを購入しました。

 

その3.ステアリングに舵角テープを貼る

ラリー ハンドル

ラリーあるあるその3は、ステアリングに舵角テープを貼ることです。ラリーでは、ペースノートと呼ばれるコースの内容を記述したノートをドライバーとコ・ドライバーでともに作成し、コ・ドライバーがそれをスペシャルステージ(SS)走行中に読み上げてドライバーへ伝えます。

ペースノートに書かれる情報の1つがコーナーのR(そのコーナーの角度のキツさ)です。そこで、レッキ(ペースノート作成のための練習走行)中に、その情報をより正確に記録するために、ステアリングにマスキングテープのようなものを貼り付けて番号を記し、ペースノートの精度向上に取り組むという方法があります。これは会場でもよく見かけますが、テープの貼り方などは人それぞれです。

 

その4.スピード板金ができるようになる

ラリーあるあるその4は、スピード板金ができるようになるということです。これは板金業者が提供しているようなキズ、凹みなどをすばやく直すサービスと同じことができるという意味ではなく、応急手当ての板金もどきの作業ができるようになるということです。

このために必要なものは軍手とガムテープないしは養生テープで、いざという時のためにハンマーも1つ用意しておくと良いでしょう。

やり方は簡単で、障害物との接触で破損してしまったバンパーのような外装部品などをガムテープで固定し、破損した状態を隠すというものです。内側から叩くことができるような部分であればハンマーで叩いて直します。タイラップ(結束バンド)も用意して、必要に応じて使用することもあります。

もちろんラリーを終えた後には破損した部品を、新品ないしは中古で購入して直します。

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その5.タイヤ交換の手際が良くなる

WRC 2019

ラリーあるあるその5は、タイヤ交換の手際が良くなるということです。ラリーでは、本番前のタイヤ交換や、足回りの点検、そして本番中にパンクした場合のタイヤ交換など、タイヤを外す機会がよくあります。

時間に追われる中で作業したり、何回もやることで、自然とタイヤ交換の手際がよくなるのです。ちなみに、タイヤ交換の際には時間短縮のためインパクトレンチを使用することがほとんどです。

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トヨタ ラリー

今回紹介したあるあるの中には、ラリー以外でもありそうなものもあれば、ラリー独自のものもあります。今後、縁があってラリーに参加している方に会ったり、話をする機会があった場合には、これらのことを質問してみてはいかがでしょうか。

また、実際にラリー会場に足を運んでみて、色々なラリー車や作業風景を見るとよりこのあるあるが実感できるのではないでしょうか。あるあるはまだまだあるのでパート2に続きます。

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