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4人乗車でゴルフバッグを4個載せられるSUV10選
ゴルフ好きな方のクルマ選びでは、ゴルフバックの積載方法と個数は大切な要素。 大人4人がゆったり座れて、なおかつゴルフバッグが4個載せられるSUVを9台ピックアップしました。 もちろん積載量はゴルフ以外のアウトドアや、買い物といった場面でも重要な要素なので、今後クルマの購入を考えている方は最後まで見てみてください。
更新日2023/02/10ゴルフバッグが4つ積めるのはどんなSUV?
ゴルフバッグ(キャディバッグ)にはさまざまな大きさがありますが、今回は9.5型(47インチ)のゴルフバッグを基準に考えていきます。
47インチは約1193.8mmなので、最大幅は約1,300mm以上、積載量は約500Lを基準に考えてみたいと思います。ただし、理論上では余裕であってもSUVのラゲッジルームにはタイヤハウスなどの出っ張りがあるので、47インチのゴルフバッグを4つ載むにはちょっとした工夫が必要なこともあるので、気になる方は実車での確認をお願いします。
トヨタ 5代目RAV4
トヨタ RAV4はトヨタが販売しているクロスオーバーSUVで、1994年に初代が発売されました。2013年に発売された4代目から一旦海外専売車となりましたが、5代目から日本国内に復活し、人気SUVとなっています。
5代目RAV4の4人乗車時のラゲッジルーム(荷室)のサイズは、奥行き(最大)1,015mm、最大幅(最大)1,355mm、高さ(最大)935mmと、最大幅は今回の基準である約1,300mm以上を越えており、積載量も542L~580Lと約500Lを越えているので、47インチのゴルフバッグを4つ載せることが可能です。
リアシート(後席)は6:4の分割可倒式となっており、乗車人数や荷物の量に合わせてシートアレンジすることができ、リアシートをすべて倒した場合、1,150L~1,185Lもの容量がラゲッジスペースとして使うことが可能です。
またラゲッジルームに装備されるデッキボードは上段、下段に調節可能。下段にセットすると背が高いモノやこぼれやすいものを載せるときに便利です。
トヨタ ランドクルーザー(300系)
2021年の発売以来、世界的な人気で品薄状態が続いている人気車種のトヨタ ランドクルーザー。従来の信頼性・耐久性・悪路走破性を継承するとともに、”運転しやすく疲れない”クルマに進化して、商品力に磨きをかけました。
全長4,950mm×全幅1,980mm×全高1,925mmという国内メーカーでは最大級のボディサイズは、荷室もおおきく5人乗りモデル5人乗車の場合で1,140L、7人乗りモデル5人乗車でも1,000Lを確保。いずれも9.5インチのゴルフバックなら5個収納が可能です。
ちなみに5人乗りモデル5人乗車時の荷室サイズは、奥行き(最小)960−(最大)1,165mm、荷室幅(最小)1,005−(最大)1,320mm、荷室高(最小)920-(最大)1,060mmというもの。嵩張るキャンプ用具も余裕で収納できます。
トヨタ ランドクルーザープラド
トヨタからもう1台おすすめしたいのはランドクルーザープラドです。ランドクルーザープラドは都会に映えるデザインなのもさることながら、本格的な悪路も走れる、まさに幅広い用途に使えるSUVです。
4人乗車時の荷室の広さは、5人乗りモデルで奥行きが最小750mm〜最大855mm、荷室幅が最小1,095mm〜最大1,390mm、荷室高は最小495mm〜最高1,040mmとなっており、荷室容量も621Lとゴルフバックを4つ積むのに申しぶんのない広さを備えています。
また、ランドクルーザープラドのバックドアにはオイルダンパー付きステーが採用されており、任意の位置で保持できるほか、バックドアの上半分だけ開けられるバックドアガラスハッチも装備。日常シーンでも、車両後方にスペースのない狭い駐車場などで開きやすい便利な荷室となっています。
レクサス 4代目RX
レクサスSUVの上級モデルである4代目RXも、4人乗車しながらゴルフバックが4個載せられる一台となっています。
4人乗車時の荷室の広さは、奥行き992mm、荷室幅最小1,129mm-最大1,410mmとなっており、荷室容量も553L(うちデッキアンダースペース47L)と十分な広さを備えています。
また、2019月8月のマイナーチェンジでハンズフリーパワー バックドア(挟み込み防止機能・停止位置メモリー機能付)を全車に標準しており、両手が荷物でふさがっていても、荷室の下に足を差し込むことでバッグドアの自動開閉が可能です。
ホンダ 5代目CR-V
ホンダ CR-Vは初代が1995年に発売されたミドルサイズのクロスオーバーSUVです。RAV4と似た経歴を持つ1台で、2016年に一度、国内販売が終了。海外専売モデルとなり、2018年に5代目として復活しました。
そんな5代目CR-Vですが、ゴルフバックが4つ積載できるのは5人乗りモデル。4人乗車時のラゲッジルームのサイズ(5人乗りハイブリッド)は、奥行き950mm、荷室幅(最大)1,490mm、荷室高995mmで、荷室容量は499L。ガソリンモデルの荷室容量は561Lとなっています。
5人フル乗車でも十分な広さが確保されているので、快適にゴルフなどのアウトレジャーに行くことが可能です。
またリアシートは6:4の分割可倒式となっており、3人乗車や4人乗車など人数や荷物によってシートアレンジすることが可能で、リアシートをすべて倒した場合は1,061L(ガソリンモデルは1,123L)もの荷物を載せることが可能です。
マツダ CX-8
マツダの国内ラインアップのトップに位置づけられるCX-8。大人が余裕で使えるサードシートを持った6-7人乗りのクロスオーバーSUVとして人気の車種ですが、サードシートを格納するとミドルクラスSUVとして十分な荷室容量を持っています。
その容量は標準車で572L、BOSEオーディオ装着車でも555Lというもの。サードシートを格納した状態の荷室容量は、奥行き(最小)1,100-(最大)1,350mm、荷室幅(最小)1,000mm-(最大)1,480mm、荷室高740mmで、9インチのゴルフバックなら4個収納できます。
また荷室内に奥行き390mm、深さ307mm、外幅600mm(標準車)のサブトランクを装備しており、小さな荷物はそちらにまとめて収納できます。
マツダ 2代目CX-5
マツダ CX-5は、マツダ車の中核を担うクロスオーバーSUVで、マツダの新世代新技術である「SKYACTIV TECHNOLOGY」を初めて全面採用したクルマです。初代は2012年に発売され、2017年から2代目となる現行モデルが販売されています。
そんな2代目CX-5の4人乗車時のラゲッジルームは奥行き960mm、荷室幅(最大)1,040mm、荷室高790mm、積載量は505L。リアシートは4:2:4の分割可倒式となっており、中央のアームレストだけを格納することで、4人乗車時でも釣竿などの長くてかさばるモノが収納可能など用途に合わせたシートアレンジが可能です。
スバル 5代目フォレスター
スバル 5代目フォレスターは初代が1997年に発売されたミドルクラスのクロスオーバーSUVで、現行モデルは2018年に発売された5代目です。
5代目フォレスターのラゲッジルームは奥行き908mm、荷室幅(最大)1,586mm、荷室高884mm、積載量は509L~520Lとなっています。
リアシートは6:4の分割可倒式になっており、荷物の量や乗車人数によって自由にシートアレンジすることが可能です。
またリアシートはラゲッジルームに装備されているスイッチで操作することができ、お子さんなどの力が弱い方でも簡単にシートアレンジすることができます。
三菱 アウトランダーPHEV
三菱 アウトランダーは、2005年にデビューしたミドルサイズのSUVです。現在は、PHEV専用となった3代目が販売されていますが、ここでは2代目について解説します
2代目アウトランダー PHEVの4人乗車時のラゲッジルーム(荷室)のサイズは、奥行1,015mm(2列目シート折りたたみ時約1,685mm)、最大幅(最大)1,305mm、荷室高(最小)1,015mmという数値。積載量は463Lで、9.5インチのゴルフバッグを4つ載せることができますが、ホイールハウスを避けて積載しなければなりません。
2列目シートは6:4の分割で、乗車定員とラケッジスペースを用途に応じて変更することができます。
日産 エクストレイル(新型T33)
2022年に新型となった日産 エクストレイルは、これま培ってきたアウトドアに強いイメージにプレミアム感をプラスした注目のニューモデルです。
パワートレインは、可変圧縮比を持つ1.5Lエンジンを利用したe-POEWRで、4WDモデルは前後にモーターを配置するe-4ORCEが採用されました。
ラゲッジルーム(荷室)の具体的なサイズは明らかになっていませんが、ラゲッジアンダーボックスを含む容量は575Lとクラストップレベルで、9.5インチのゴルフバッグなら4つ、スーツケースなら104L(2個)+63L(1個)が積載できます。
セカンドシート(2列目)は40:20:40の分割可倒式となっており、一部グレードには、リアバンパー下につま先を出し入れするだけで開閉するリモコンオートバックドアを装備しています。
ちなみに先代(3代目T32)エクストレイルは、タイヤハウスが大きいためゴルフバックのメーカーや形状によって4個載せることはかなり厳しくなります。
今回は4人乗車時でもゴルフバッグを4個載せられるSUVを10台ピックアップしてみました。ただしゴルフバックのメーカーや形状によっては4個載せることが難しい場合もありますので、事前のチェックをおすすめします。
とはいえ多くの荷物を載せることができるのは、クルマ選びする際に重要な要素のひとつです。気になった方はぜひ購入を検討してみてください。