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国産SUVトルクランキングTOP10
アウトドアやキャンプなどのレジャーや旅行などに便利なユーティリティ性と、高いデザイン性から近年爆発的な人気を得ているSUV。 コンパクトSUVから本格的オフローダーまで様々な車種が発売されています。 今回はそんな国産SUVの最大トルク値をランキング方式で紹介していきます。 なお、本記事では近年ハイブリッド車の増加によりモーターのトルクアシストが増えているため、トルク値はエンジン数値+モーター数値の合計値にて順位付けしていきます。
更新日2021/08/181位 レクサス RX450hL 合計809Nm(82.6kgm)
第1位は、エンジン最大トルク335Nm(34.2kgm)に加えて、モーター最大トルク合計474Nm(48.4kgm)を誇る、レクサス RX450hLが輝きました。
エンジンには、3.5L V型6気筒エンジンを搭載し、最大トルク335Nm(34.2kgm)/4,600rpmを記録しています。合わせて、フロントモーターで最大トルク335Nm(34.2kgm)、リアモーターで139Nm(14.2kgm)の高トルクモーターにより力強い走行をアシストします。
3.5Lエンジンと高トルクモーターを高次元で融合させることにより、低速域から高速域にかけて豊かなトルクを生み出し、力強く、胸のすくようなドライビングフィールをもたらします。
また、シリンダヘッド内の排気冷却の強化を図り、エンジン各部の軽量化や摩擦の低減を図ることで卓越した環境性能も実現しています。
カタログ燃費は14.7km/L(WLTCモード)です。
2位 トヨタ ランドクルーザー ディーゼル 700Nm(71.4kgm)
第2位には、最大トルク700Nm(71.4kgm)を記録するトヨタ ランドクルーザーがランクインしました。
エンジンには3.5L V型6気筒を採用。最大トルク700Nm(71.4kgm)/1,600〜2,600rpmを誇るエンジンを搭載した、国内SUVを代表する存在です。
オフロード走行においても強みを発揮し、トラクションやブレーキを最適に制御して4WD性能をより高める最新システムのマルチテレインセレクトを採用しています。
モードセレクタースイッチでオート/ダート/サンド/マッド/ディープスノー/ロックの中から路面状況に適したものを選択でき、凹凸の激しいオフロードや滑りやすい路面での走破性を向上させます。
トランスミッションには、Direct Shift-10ATを採用し、あらゆるシュチュエーションでの走行を助けます。
カタログ燃費はモデルにより多少異なり、WLTCモードで7.9km/L~8.0km/Lを記録しています。
3位 トヨタ RAV4 PHV 合計610Nm(62.1kgm)
第3位には、エンジン最大トルク219Nm(22.3kgm)に加えて、モーター最大トルク合計391Nm(39.8kgm)を誇る、プラグインハイブリッドシステムのRAV4 PHVです。
2.5L 直列4気筒エンジン+プラグインハイブリッドシステムのこの一台は、エンジン最大トルク219Nm(22.3kgm)/3,600rpmに加えて、フロントモーター270Nm(27.5kgm)、リアモーター121Nm(12.3kgm)の合計610Nm(62.1kgm)を誇り、優れた燃費性能と力強い加速を実現しました。
フロントモーターの小型・軽量化および高出力密度化を実現かつ、EV走行ならではの力強い加速性能と、優れた静粛性を叶えました。
また、電気式4WDシステムを採用し、後輪をパワフルに駆動させることで、走りと燃費を高次元で両立しています。
カタログ燃費は、22.2km/L(WLTCモード)を記録するうえ、EV走行距離は95.0km/Lを可能として、プラグ式で充電したモーターのみでの走行が可能です。
4位 トヨタ ハリアー ハイブリッド 合計544Nm(55.4kgm)
見事4位にランクインしたのは、エンジン最大トルク221Nm(22.5kgm)に加えて、モーター最大トルク合計323Nm(32.9kgm)のトヨタ ハリアーです。
2.5L 直列4気筒エンジン+ハイブリッドシステムを搭載し、エンジンでは最大トルク221Nm(22.5kgm)/3,600〜5,200rpm、フロントモーター202Nm(20.6kgm)、リアモーター121Nm(12.3kgm)を搭載する新ハイブリッドシステムは、優れた動力性能と低燃費を実現しています。
また、レスポンスの良いダイレクト感のある走りを提供するこの一台は、加速性能においてストレスを感じることなく走行が可能です。
カタログ燃費は22.3km/L(WLTCモード)を誇り、心地の良い加速に加えて、低燃費の一台となっています。
5位 レクサス LX570 534Nm(54.5kgm)
第5位にランクインしたのは、最大トルク534Nm(54.5kgm)のレクサスLX570で、ここにきてようやくハイブリッドシステム非搭載の一台がランクインしました。
エンジンには、国産SUVではダントツの大排気量を誇る、5.7L V型8気筒エンジンが搭載されており、最大トルク534Nm(54.5kgm)/3,200rpmを記録しています。
力強い5.7L エンジンは、フリクションロスを徹底的に抑え、絹のように滑らかな回転と、心地よい静粛性を実現しています。
トランスミッションには、本格的なオフロード走行にも対応する信頼性、動力性能、低燃費、静粛性を兼ね備えたスーパーインテリジェント8速オートマチックを採用していますが、カタログ燃費は6.6km/L(WLTCモード)と、やはり近年のダウンサイジングエンジンやハイブリッドシステム搭載車と比較するとやや厳しい数値となっています。
ドライブモードセレクトでは、「コンフォート」「エコ」「ノーマル」「スポーツ」「スポーツ+」「カスタマイズ」から選択可能で、パワートレインに加え、シャシー、空調を好みに選択できます。
6位 三菱 エクリプスクロス PHEVシステム合計531Nm(54.2kgm)
第6位にランクインしたのは、エンジン最大トルク199Nm(20.3kgm)に加えて、モーター最大トルク合計332Nm(33.9kgm)を記録する、プラグインハイブリッドシステムの三菱 エクリプスクロスPHEVです。
エンジンには、2.4L DOHC 16バルブ4気筒エンジン最大トルク199Nm(20.3kgm)/4,500rpmを搭載。
プラグインハイブリットシステムでは、前後にモーターを装備しフロントモーター137Nm(14.0kgm)、リアモーター195Nm(19.9kgm)を記録しており、エンジントルクはやや物足りないものの、前後モーターの力強いアシストでトルクフルな走りを演出します。
プラグインハイブリッドシステム with ツインモーター4WDは、バッテリー容量が十分なときはモータードライブで、さらにバッテリーの残りが少なくなった時でも、効率と静粛性に優れた2.4Lエンジンが発電を始め、モーターとバッテリーに送電。ツインモーターの4WDのスムーズな加速と心地よいEV走行が楽しめます。
カタログ燃費は16.4km/L(WLTCモード)、EV走行距離は57.3km/L(WLTCモード)を記録しています。
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7位 トヨタ ランドクルーザープラド ディーゼル 500Nm(51.0kgm)
第7位にランクインしたのは、最大トルク500Nm(51.0kgm)を記録する、ディーゼルエンジン搭載のトヨタランドクルーザープラドが選ばれました。
エンジンには、2.8L 直列4気筒ディーゼルエンジン、最大トルク500Nm(51.0kgm)/1,600〜2,800rpmを搭載しており、低回転域から力強いトルクを活かした心地良い加速を実現します。
最大トルク500Nm(51.0kgm)ものパワフルな動力性能を獲得し、排出ガス浄化装置や尿素SCRシステムなどによって排出ガスのクリーン化を果たすとともに、各部のフリクション低減により燃費性能の向上にも取り組んでいます。
8位 ホンダ CR-V e:HEV システム合計490Nm(49.9kgm)
第8位は、エンジン最大トルク175Nm(17.8kgm)に加えて、モーター最大トルク315Nm(32.1kgm)を記録する、ハイブリッドシステムのホンダ CR-V e:HEVです。
2.0L 直列4気筒横置エンジン最大トルク175Nm(17.8kgm)/4,000rpmに加えて、モーター最高出力の315Nm(32.1kgm)/0~2,000rpmで低回転域から走行をアシストします。
モーターを中心に、3つのハイブリッドシステムを最適に使い分けるe:HEVは、日常の走行のほとんどをモーター走行を中心としたパワフルかつ静かな走りに合わせてシステムの切り替えが可能となり、効率的な走りを実現しました。
EVモードでは、幅広い領域でバッテリーからの電気によりモーターのみで走行します。エンジンを止めて走るため、ガソリンを一切使わず低燃費走行が期待できます。
ハイブリッドモードでは、強い加速時はエンジンの力で発電した電気でモーターを駆動。車速にリニアな加速音とともに走行し、高出力時にはさらに、バッテリーからも電力を供給します。
エンジンモードでは、エンジンの得意領域である高速クルーズ時のみエンジンと車輪を直結しエンジンの力で走行。3つのモードを組み合わせることにより、滑らかかつ力強い走りが実現されています。
カタログ燃費はWLTCモードで、FFで最大21.2km/L、4WDで20.2km/Lを記録しています。
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9位 マツダ CX-8 スカイアクティブD 2.2 450Nm(45.9kgm)
第9位は、トルクフルなディーゼルエンジンであるスカイアクティブD 2.2を搭載したマツダ CX-8 を選出します。
エンジンは、2.2L 直列4気筒直噴ターボエンジンを搭載、最大トルク450Nm(45.9kgm)/2,000rpmです。
実用燃費と環境性能の向上を追求しつつ、ディーゼルならではの力強さ、ロングツーリングを快適に楽しめる静粛性も実現したクリーンディーゼルエンジン。豊かなトルクによる扱いやすさに加え、高回転からでもスムーズに加速できる高出力を実現し、高速道路への合流や追い越しなどのシーンでのパワフルな走りを提供します。
カタログ燃費は、WLTCモードで、2WD:15.8km/L、4WD:15.4km/Lを記録しています。
10位ホンダ ヴェゼルe:HEV システム合計380Nm(38.8kgm)
第10位には、エンジン最大トルク127Nm(13.0kgm)に加えて、モーター最大トルク253Nm(25.8kgm)を記録する、ハイブリッドシステムのホンダ ヴェゼルe:HEVがランクインします。
1.5L 直列4気筒エンジン最大トルク127Nm(13.0kgm)/4,500〜5,000rpmに加えて、モーター最大トルク253Nm(25.8kgm)/0~3,500rpmで低回転域からモーターによるアシスト走行が可能です。
第8位にランクインしたCR-Vでも紹介した、e:HEVシステムをもちろん採用。EVモード、ハイブリッドモード、エンジンモードの3つのモードで最適な走行をします。
合わせて加速を操る3つのドライブモードで、異なる加速感を楽しむことが可能です。
ノーマルモードでは、一般道で快適・スムーズで上質を感じる走り、スポーツモードでは、ワインディングで俊敏・ダイレクトな加速を感じる走り、ECONモードでは、高速道路では滑らかな高速クルーズを楽しむ走りがそれぞれ実現されています。
カタログ燃費はWLTCモードで、FF:25.0km/L、4WD:22.0km/Lを記録しています。
今回は国産SUVのトルクランキングTOP10を紹介していきました。
一世代前までは、トルクの強いクルマといえばディーゼルでしたが、今はハイブリッドシステムと融合されたクルマが多いですね。
ストップアンドゴーの多い日本の道路において、出足の加速に関わるトルクは重要視されるポイントなので、ぜひ参考にしてください。
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文・SUV FREAKS編集部
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