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プジョーのミドルサイズSUV 3008 ドライビングテクノロジーの特徴
2017年に誕生したプジョー3008は、ヨーロッパ カーオブザイヤー2017をはじめ、数々の賞を受賞。プジョーのラインナップの中でも主力といえるクルマです。今回はそんなプジョー3008の最新セーフティシステムやドライバーアシスタンスについて紹介します。
更新日2019/06/30ドライビングダイナミクスを支えるサスペンションは？
3008は、前輪がマクファーソンストラット式、後輪はトーションビーム式のサスペンションを備えています。タイヤサイズはアリュール、アリュール LED パッケージ、GT Line、GT BlueHDi、ブルーHDi クリーンエディション全てに225/55R18が装着されています。駆動方式は前輪駆動のみ、ブレーキは前輪がベンチレーテッドディスク、後輪はディスク式です。
プジョーのミドルサイズSUV 3008 内外装のデザインの特徴は？
駆動制御に関する技術は？
3008は、ドライバーの運転操作はもちろんのこと、乗る人すべてが「疲れにくい」と感じることができるよう、とことんこだわり、“頼れる助手”のような役目を担う最新のアシスタンスシステムを採用しています。雨の日や夜道、狭い場所など、ドライバーさえも気付かないような小さなストレスも解消し、安全へと導きます。
アドバンストグリップコントロール
専用のマッド＆スノータイヤと組み合わされ、ダイヤルセレクターでノーマル、スノー、マッド、サンド・、OFFと5つの走行モードに切り替えられます。
ヒルディセントコントロール
5%以上の勾配の急な下り坂でも速度を約5km/h未満に抑えスリップの危険性を回避し、走行安定性を保ちます。
先進の運転アシスト技術は？
アクティブクルーズコントロール
フロントバンパーに埋め込まれたレーダーが150メートル以内の範囲で前走車の速度と距離を検知。約30km/h以上の速度で走行中に、設定速度を自動的に維持します。先行車両との距離が近くなるとアクセル、ブレーキ、エンジンブレーキの自動制御によって車間距離を保ち、先行車両が停止すれば車間距離を保ちながら自動で停車します。アリュール LED パッケージ、GT ライン、GT BlueHDiに装備
レーンキープアシスト
約65km/h以上のスピードで走行中の場合、車載カメラが車線を検知してウィンカー操作をせずに車線からはみ出しそうになると、自動的にステアリングに反力を生じさせてもとの車線へ戻してくれます。
スピードリミットインフォメーション
走行中に車載カメラが道路標識の制限速度を認識し、ドライバーが見落としがちな速度情報を12.3インチのヘッドアップインストルメントパネルに表示。視線移動が最小限で済むので安全運転につながります。
先進の安全システムは？
車両が周囲の状況を素早く把握し、危険性を瞬時に察知し必要に応じて警告や制御を行います。だれにでも起こり得る疲労や不注意、判断ミスなどの危険性をカバーする「予防安全」の機能が充実しています。
アクティブブラインドスポットモニター
斜め後方の死角に後続車両を検知するとドアミラーに警告灯を点灯させ、さらに後続車両の進路に入りそうになるとステアリングに反力を生じさせ車線変更を抑制します。
アクティブセーフティブレーキ
約5〜140km/hの速度範囲で走行中、前方の車両や障害物を検知し、ドライバーが回避操作を行わない場合、自動的にブレーキをかけます。
アクティブシティブレーキ
時速約5〜30kmの低速走行時に前方の車両や障害物を検知し、ドライバーが回避操作を行わない場合、自動的にブレーキをかけます。
ドライバーアテンションアラート
車線に対するふらつきを検知すると居眠り防止の警告をし、平均速度65km/h以上での２時間以上の継続運転をするとコーヒーカップマークが点灯し警告音とともに休憩を促します。
インテリジェントハイビーム
ポジションランプ、ハイビーム、ロービームのすべてがLEDを採用し (アリュールは除く）、照度や反応速度に優れ、省エネに貢献します。また、フロントウィンドウに設置された小型カメラで対向車や前方車両を感知した場合は、ハイビームとロービームを自動で切り換え、前方視界を最適にし、他車を眩惑することなく夜間の安全走行に役立ちます。
プジョーのミドルサイズSUV 3008 エンジンパフォーマンスは？
3008のドライビングテクノロジーは、「本当の助手は、助手席にはいない。このクルマ自身があなたと家族を守る有能なパートナーになるだろう。 」というプジョーのアナウンスの通り、カメラやレーダーにより車両周辺を常に見守る、有能な “ドライブの助手”なのです。