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【最上級グレード対決】トヨタ 5代目RAV4 PHV vs 4代目ハリアーハイブリッド

5代目RAV4の上級モデルであるRAV4 PHV。4代目ハリアーハイブリッドの上級グレードと比べると、ともに500万円台と近い価格帯となっています。 では、この2車を比較した時に装備の違いはあるのでしょうか?今回は、同価格帯である5代目RAV4 PHV G”Z” ハイブリッド・E-Four(499万円)と、4代目ハリアー Z ”レザーパッケージ” ハイブリッド・E-Four(504万円)を比較します。

更新日2022/01/28

エクステリア比較

【5代目RAV4 PHV】スポーティなデザイン

トヨタ RAV4 PHV 2020

5代目RAV4 PHV G”Z” ハイブリッド・E-Four(以下、5代目RAV4 PHV)のボディサイズは、全長4,600mm×全幅1,855mm×全高1,690mm、ホイールベースは2,690mmです。

エクステリアデザインは、PHVモデル専用のフロントグリルとロアモールによって、先進性とスポーティなイメージを高めています。ボディカラーには、RAV4 PHV専用色であるエモーショナルレッドⅡを含む全6色を設定しています。

 

【4代目ハリアーハイブリッド】高級感を高めたデザイン

トヨタ ハリアー Z"レザーパッケージ" プレシャスブラックパール

4代目ハリアー Z ”レザーパッケージ” ハイブリッド・E-Four(以下、4代目ハリアーハイブリッド)のボディサイズは全長4,740mm×全幅1,855mm×全高1,660mm、ホイールベースは2,690mmとなっています。

ボディカラーには、プレシャスブラックパールをはじめ、彩度を抑えたカラーを中心に全7色を設定。陰影の美しい変化をアピールすることで高級感を高めています。

5代目RAV4と4代目ハリアーは兄弟車なので、ほぼ同寸。ボディカラーを比べると、5代目RAV4 PHVはスポーティさを、4代目ハリアーハイブリッドは高級感を押し出したデザインとなっています。

灯火類を比べると、5代目RAV4 PHVはBi-Beam LEDヘッドランプ、4代目ハリアーハイブリッドはプロジェクター式LEDヘッドランプを標準装備。5代目RAV4 PHVの方が先進の装備となっています。

 

インテリア比較

【5代目RAV4 PHV】シートは合成皮革/前後シートヒーターを標準装備

トヨタ RAV4 PHV G 2020

5代目RAV4 PHVのインテリア(内装)カラーは黒を基調としたデザインです。

シートには、合成皮革のシート表皮を採用したスポーツシートを標準装備。その他にも運転席8ウェイパワーシート、助手席4ウェイパワーシートに加えて、ステアリングヒーター、快適温熱シート+シートベンチレーション(運転席・助手席)、後席シートヒーター等が標準装備されます。

 

【4代目ハリアーハイブリッド】シートは本革シート/JBLプレミアムサウンドシステムなどを標準装備

トヨタ ハリアー 2020

4代目ハリアーハイブリッドも黒を基調としたデザインで、馬の鞍をイメージしたセンターコンソールが特徴的です。

シートには本革シートを標準装備。その他シート周りの装備は5代目RAV4 PHVと同じですが、後席シートヒーターは装備されていません。

インテリアの特徴は、「ビジネスでもプライベートでもいつもの自分でいられる上質な空間」を提供するエレガントさとなっています。

ナビゲーションには、T-Connect SDナビゲーションシステム+JBLプレミアムサウンドシステムを標準装備。12.3インチのタッチ式ナビゲーションが搭載されます。これらの装備は、5代目RAV4 PHVには装備されていないものです。

5代目RAV4 PHVには後席シートヒーターが標準装備となっているものが、基本的には4代目ハリアーハイブリッドの方がより高級感を感じられる豪華な装備内容となっています。

 

走行性能比較

5代目RAV4 PHVの方が低燃費で、4WD性能も優れる

トヨタ RAV4 PHV 2020

5代目RAV4 PHVのバッテリーは355.2V/18.1kWh。EV走行換算距離はWLTCモードで95kmです。充電時間はAC200V/16Aで約5時間30分(満充電)となっています。

スペックは以下の通りです。

・エンジン
最高出力:130kW(177PS)/6,000rpm
最大トルク:219Nm(22.3kgm)/3,600rpm

・モーター
最高出力:134kW(182PS)〔前〕/40kW(54PS)〔後〕
最大トルク:270Nm(27.5kgm)〔前〕/121Nm(12.3kgm)〔後〕

・燃費
WLTCモード燃費:22.2km/L

5代目RAV4 PHVはE-Fourを搭載。悪路からの脱出を手助けする​​TRAILモードを用意しており、悪路からのスムーズな脱出を手助けしてくれます。

 

4代目ハリアーハイブリッドは、2.5L 直列4気筒エンジン+ハイブリッドシステムを搭載。スペックは以下のようになっています。

・エンジン
最高出力:131kW(178PS)/5,700rpm
最大トルク:221Nm(22.5kgm)/3,600〜5,200rpm

・モーター
最高出力:88kW(120PS)〔前〕/40kW(54PS)〔後〕
最大トルク:202Nm(20.6kgm)〔前〕/121Nm(12.3kgm)〔後〕

・燃費
WLTCモード燃費:21.6km/L

4代目ハリアーハイブリッドもE-Fourを搭載していますが、TRAILモードは用意されません。

 

安全性能比較

トヨタ ハリアー Z"レザーパッケージ" プレシャスブラックパール

安全機能は、どちらもToyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)を標準装備しています。

緊急ブレーキや踏み間違い防止装備、高速道路同一車線運転支援システムなどを備えており、内容には大きな違いがありません。

 

5代目RAV4 PHVの方が、PHVというだけあって燃費をはじめとした走行性能は高く、外部電源としても使えるというメリットがあります。

一方で、4代目ハリアーハイブリッドはインテリアの高級感や装備の充実度では優れています。それぞれに良点がありますので、何を重視するかで選んでみてください。

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文・SUV FREAKS編集部

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