ヤリスクロス、ヴェゼル、キックスも買えるのに…三菱 eKクロス EVに300万円の価値はあるのか!?

2022年6月に三菱の軽EV「eKクロス EV」の販売が開始されました。最上級グレード「P」の価格は293万2,600円〜と軽自動車としては高額です。 eKクロス EVに約300万円の価値があるのでしょうか。今回は、eKクロス EVの詳細や同価格帯のクロスオーバーSUVを紹介するとともに、eKクロス EVがどのような方におすすめなのか考察します。

更新日2022/06/30

先進的な装備が充実しているeKクロスEV最上級グレードの「P」

K-EV コンセプト Xスタイル

eKクロス EVは、SUVテイストを取り入れた軽ハイトワゴンのeKクロスシリーズに新たに設定されたEVです。

軽ハイトワゴンのeKクロスと同様の快適な室内空間や使い勝手はそのままに、EVならではの滑らかで力強い走りや静かな乗り心地を実現しています。

また、衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱警報・抑制機能など先進的な運転支援機能「e-Assist」、SOSコールやリモートエアコンなどのコネクティッドサービスの「MITSUBISHI CONNECT」を搭載し、安全性能や利便性に優れていることも特徴です。

三菱 eKクロス EV 2022

ボディサイズは、全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,655mm。モーター出力は、最高出力47kW(64PS)/2,302〜10,455rpm、最大トルク195Nm(19.8kgm)/0〜2,302rpmと2.0L自然吸気ガソリンエンジン並みのトルクを発生します。

WLTCモードの航続距離は180km(バッテリー容量20kWh)と買い物や近所の送迎などの日常使いであれば問題ない航続距離といえるでしょう。充電時間は、200Vの普通充電で約8時間、急速充電で約40分(急速充電器の出力が30kW以上の場合)です。

さらに、eKクロス EVの最上級グレード「P」は、ブラックインテリアやスマートフォン連動ナビゲーション、15インチアルミホイールなどが標準装備されています。

 

同価格帯の約300万円ならこんなSUVが買える!

eKクロス EVの最上級グレード「P」は、軽自動車としては高額なモデルです。同じ価格帯で狙えるクロスオーバーSUVには、ヤリスクロス、ヴェゼル、キックスなどがあります。つまり、eKクロス EVより車格が上のモデルを狙うことができるのです。約300万円のクロスオーバーSUVには、どのようなクルマがあるのでしょうか。

 

トヨタ ヤリスクロス

トヨタ ヤリスクロス 2019

トヨタ ヤリスクロスは、2020年8月から販売を開始したコンパクトサイズのクロスオーバーSUVです。
ハッチバックのヤリスをはじめとするヤリスシリーズに共通する「軽快な走り」「先進の安全・安心技術」「低燃費」を受け継ぎながら、十分な大きさの荷室を備えています。

パワートレインにはガソリンとハイブリッドを用意。さらに、本格的なSUVに引けを取らない走破性能の四輪駆動も特徴となっています。

価格は、179万8,000円〜281万5,000円です。ヤリスクロスは、300万円以下で優れた走破性能と軽快な走りを両立しているクロスオーバーSUVといえるでしょう。

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ホンダ ヴェゼル

ホンダ ヴェゼル プレイ 2021

ホンダ ヴェゼルは、2021年4月に2代目へフルモデルチェンジしたクロスオーバーSUVです。

2代目ヴェゼルでは、水平基調のフォルムになったクーペライクなエクステリアやインテリアによって、上品なクルマとなっています。また、跳ね上げることができる後席の座面や2モーターのハイブリッドシステムを搭載していることも特徴です。

価格は、227万9,200円~329万8,900円と300万円以下のグレードも用意されています。利便性が高く、上品なクロスオーバーSUVを求めているのであれば、ヴェゼルが候補のひとつとなるでしょう。

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日産 キックス

日産 キックス 2020

日産 キックスは、2020年6月から販売を開始した電動パワートレインの「e-POWER」を搭載するクロスオーバーSUVです。

エクステリアには、ダブルVモーショングリルやシャープなヘッドライト・リヤコンビランプを採用。インテリアは、開放的で上質感ある室内となっています。

パワートレインは、エンジンで発電してモーターを駆動させて走行する「e-POWER」のみです。

価格は、275万9,900円〜311万4,100円となっています。モーター走行のクロスオーバーSUVを300万円以下で購入したいのであれば、キックスがおすすめです。

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eKクロス EVはこんな人におすすめ

三菱 eKクロス EV 2022

eKクロス EVは、力強くスムーズな走りをする小さなセカンドカーを探している方におすすめです。特に、自宅に充電設備を設置することができる方には最適と言えるでしょう。

eKクロス EVは、航続距離が他のEVよりも短く、ガソリン車やハイブリッドカーなどの内燃機関を搭載するクルマと比較すると日常使いから休日のドライブまで対応できるとは言えません。

そのため、eKクロス EVは、航続距離が長いクルマを所有している方が、セカンドカーの増車や乗り換えする場合におすすめといえるでしょう。

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eKクロス EVは、軽自動車としては高額なクルマです。補助金を利用すれば実質的な出費は抑えられるものの、充電設備の確保や短い航続距離などにより、メインのクルマとして利用するのは難しいでしょう。

しかし、EVならではのパワフルで静かな走りは、内燃機関のクルマでは実現できない魅力です。セカンドカーの増車や買い換えを検討している方は、eKクロス EVを候補に入れても良いのではないでしょうか。

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文・SUV FREAKS編集部

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