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新型レクサス RXのグレードの違いを解説

2022年の秋、フルモデルチェンジを行ない進化を遂げたレクサス RX。プラグインハイブリッド車も登場するなど、大幅な改良を行なった新型RXが気になっている方も多いのではないでしょうか?ここでは新型RXのグレードに注目。似ているようで細かく異なるグレードの違いについて検証していきたいと思います。

更新日2022/12/23

新型RXにはベースグレードがない!


2022年11月に、ついに新型がデビューしたレクサスRX。レクサスのグローバルコアモデルであるRXの最新モデルとして、今回のフルモデルチェンジでは全面刷新を敢行。

「対話できるクルマ、走って楽しいクルマ」への挑戦として、車両の素性をブラッシュアップし、レクサスの原点である上質な乗り心地と高い静粛性を大切にしながらLexus Driving Signatureをさらに進化させています。

そんな5代目RXのパワートレインは、2.4L直4ガソリンターボエンジンを搭載する「RX350」、2.5L直4ガソリンエンジン+電気モーターを組み合わせたRX初となるプラグインハイブリッド車の「RX450h+」、2.4L直4ガソリンターボエンジンに電気モーターを組み合わせたハイブリッド車の「RX500h」の3タイプ。

グレードは、RX350に「バージョンL」と「Fスポーツ」、RX450h+に「バージョンL」、RX500hに「Fスポーツパフォーマンス」を用意。

いずれもこれまであったベースグレードがラインアップから消えています。

ボディとグリルが一体になった新デザイン


新型RXのボディサイズは、全長4,890mm×全幅1,920mm×全高1,695mm、ホイールベース2,850mmで、先代と比較すると全長は変わらず、全幅は25mm拡大、全高は逆に10mmほど低くなり、ホイールベースは60mmほど延長されています。

また先代RXと比較して大きく進化したのがフロントデザインで、踏ん張り感のあるスタイルを表現し、スピンドルボディという塊感のあるボディと、冷却機能を両立するフロントグリルが一体となった造形となっています。

「バージョンL」と「Fスポーツ」系の違いは、シームレスグリル/サイドグリル、フロントロアバンパーモール/フロントバンパーサイドモール、リアバンパーロア/リアバンパーモールでスタンダードな意匠があしらわれる「バージョンL」に対し、「Fスポーツ」と「Fスポーツパフォーマンス」では、専用デザインのパーツが各部に採り入れらます。

また足もとも、ダークプレミアムメタリック塗装のアルミホイールの「バージョンL」、スーパーグロスブラックメタリック塗装の専用アルミホイールと専用ブレーキキャリパーの「Fスポーツ」、マットブラック塗装の専用アルミホイールとLEXUSロゴ入り専用ブラックキャリパーの「Fスポーツパフォーマンス」と差別化が図られています。

その他エクステリアでは、フロントフェンダーの専用エンブレムと、専用ブラック塗装を施したルーフレールが「Fスポーツ」系にのみ装備されています。

ドライバーが運転に集中できる環境


新型RXのインテリアでは、人間中心の思想「Tazuna(手綱) Concept」に基づいたクルマとドライバーがより深く直感的につながり、操ることを楽しめる運転席と開放的で快適な居住空間の両立を目指して開発が行なわれました。

ドライバーはステアリングスイッチとヘッドアップディスプレイを高度に連携させ、視線移動や煩雑なスイッチ操作をすることなく、運転に集中しながらナビゲーションやオーディオ、各種機能の制御が可能な空間を実現しています。

またセンターディスプレイは14インチの大型タッチディスプレイを採用し、多くの機能をディスプレイに集約。くわえてインストルメントパネルやセンターコンソール周辺のスイッチは、サイズや形状、レイアウト、表示情報などを考慮して直感的に操作できる最適な配置と形状を追求しています。

エクステリア以上に違いが多いインテリア

インテリアは、まずメーターパネルが「バージョンL」がTFT液晶式メーターなのに対し、「Fスポーツ」系では専用TFT液晶式メーターを採用。

ステアリング&シフトノブは「バージョンL」が本木目+本革ステアリングおよび本革シフトノブなのに対し、「Fスポーツ」系では専用ディンプル本革仕様になり、足もとのペダル&フットレストも専用のアルミペダルです。

インテリアの装備は「バージョンL」が3色のセミアニリン本革(ソリスホワイト/ブラック/ダークセピア)と2種類のオーナメントパネル(アッシュ/バンブー)。

「Fスポーツ」系では2色の専用本革・ウルトラスエード(ダークローズ/ブラック)と1種類のオーナメントパネル(ダークスピンアルミ)の組み合わせで、スポーティさを表現。

シートヒーターは「バージョンL」と「Fスポーツパフォーマンス」が前後席、「Fスポーツ」は前席のみ(後席はオプション)となっています。

また乗り降りの際に目に入るスカッフプレートは、「バージョンL」がLEXUSロゴ、「Fスポーツ」系は専用ロゴという違いがあります。

Fスポーツパフォーマンスは別格

新型RXでは、高い運動性能を実現する「GA-K」プラットフォームの採用によって、高剛性ボディと軽量化の両立を実現。

また「Fスポーツパフォーマンス」では、ドライバーの意図に忠実な走りを支える四輪駆動システムの『DIRECT4』にくわえ、リアに高出力モーター『eAxle』をした新開発のハイブリッドシステム「2.4L-T HEV」を採用。

さらに走行時の車両姿勢をコントロールするブレーキ車両姿勢制御や、高い取りまわし性と高速での安心感を実現する大舵角DRSなどが搭載されています。

サスペンションは全グレードとも、フロントがマクファーソン・ストラット(スタビライザー付)、リアがマルチリンク式(スタビライザー付)となっており、ブレーキは前後ともベンチレーテッドディスクです。

3つのグレードが用意され、それぞれ装備内容などが異なる新型RX。新車価格は「RX350 バージョンL」が664万円〜705万円、「RX350 Fスポーツ」が706万円、「RX450h+ バージョンL」が871万円、「RX500h Fスポーツパフォーマンス」が900万円となっています。

デビューしてから24年が経ち、性能・デザイン・快適性のすべてが進化したレクサスの誇るSUV。これまで同様に高い人気を博すことは間違いなさそうです。

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文・SUV FREAKS編集部

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