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安全装備を強化!新型ジムニー/ジムニーシエラの特長をご紹介!
タフさを予感させるスクエアなデザインであり、本格的な4WDシステムを搭載している新型ジムニー/新型ジムニーシエラ。2018年7月5日の発売以来爆発的な人気を誇っています。
更新日2018/09/18ジムニー/ジムニーシエラ
その人気の理由は、ジムニーが「プロの道具として替えの利かない唯一無二の存在」だからです。替えの利かないポイントは4つが挙げられます。
・山の奥地へ分け入る事のできるコンパクトサイズ
・悪路走破性能を高めるラダーフレーム構造×パートタイム4WD
・大きなアプローチアングルをもたらすエンジン縦置きFRレイアウト
・優れた接地性能を実現する3リンクリジットサスペンション
これらを満たす本格オフローダーは、世界を見渡しても新型ジムニー/ジムニーシエラ以外はありません。それほどまで徹底したプロユースの存在だからこそ、そこまでの4WD性能が必要のない一般ユーザーの心も掴んで離さない本物の価値が出てくるのです。
エクステリアの特長
エクステリアで目を引くのは、材料着色樹脂の前後バンパーと、それを活かすスクエア形状のデザインです。Aピラーも立てる事で、よりスクエアさを強調するデザインを実現しています。ジムニーシエラには、さらにタフな印象の材料着色樹脂のオーバーフェンダーが装着され、よりワイドさを強調するデザインとなっています。
最上級グレードであるジムニーのXCと、ジムニーシエラのJCにはLEDヘッドランプが装着され、より精悍なイメージのルックスに仕立てられています。
インテリアの特長
インテリアは、ジムニーらしくシンプルなイメージで作られながらも、機能的な要素も上手く取り入れられています。例えば、インストルメントパネルに水平のラインをいくつも入れており、車両が傾いた際の姿勢の判断をしやすくするとともに、立体感を強調した力強い造形になっています。
インストルメントパネルの助手席側には、ジムニーのアイコンであるグラブバーを装備。パッと見てひと目でジムニーと分かるデザインとなっています。
ドアグリップは、他の一般車とは一線を画す大型のグリップ形状を採用。手袋をしたままでもしっかりと握れる形状です。インテリアの形状や広さに、ジムニーとジムニーシエラの違いはありません。
走行性能
ジムニーは軽自動車なので0.66Lのターボエンジン、ジムニーシエラは新開発の1.5LのNAエンジンをそれぞれ搭載しています。ターボエンジンは現行のスズキ軽ラインナップのエンジンと同じR06A型となり、従来までのK6A型から、圧縮比アップ、ロングストローク化、VVT(可変バルブタイミング)機構追加といった変更点があります。これにより、特にエンジンの低回転域でのトルクが向上し、オフロードでの走行性能が飛躍的に向上しました。
ジムニーシエラの新開発1,5LエンジンはK15B型というエンジンで、排気量は大きくなったにもかかわらず、軽量・コンパクトさは従来の1,3LエンジンであるM13A型エンジンよりも上という、まさに新世代のエンジンです。パワー、トルクともに従来型を凌駕し、オフロードはもちろん、オンロードでも高い走行性能を発揮します。
安全性能
全車SRSカーテンエアバッグを標準採用し、側面衝突安全性を高めるとともに、スズキ最新の自動ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポート」をメーカーオプションで設定(最上級グレードのXC/JCは標準装備)。この機能は対障害物だけでなく、対歩行者にも効果を発揮します。
またスズキ軽の新機能として、改良された標識認識機能を装備しました。これは、単眼カメラが「最高速度」と「はみ出し通行禁止」を認識し、メーター内のディスプレイにそれらを表示する事で運転者に注意をうながす機能です。
スペック
ジムニーXG 5MT
全長×全幅×全高:3,395mm×1,475mm×1,725mm
ホイールベース:2,250mm
車両重量:1,030kg
乗車店員:4名
サスペンション:(前/後)3リンクリジッドアクスル式コイルスプリング
タイヤ:175/80R16
エンジン:0.66L 直列3気筒インタークーラーターボ
最高出力:47kW(64ps)/6,000rpm
最大トルク:96Nm(9.8kgm)/3,500rpm
トランスミッション:4AT
駆動方式:パートタイム4WD
JLTCモード燃費:16.2km/L
ジムニーシエラJL 5MT
全長×全幅×全高:3,550mm×1,645mm×1,730mm
ホイールベース:2,250mm
車両重量:1,070kg
乗車店員:4名
サスペンション:(前/後)3リンクリジッドアクスル式コイルスプリング
タイヤ:195/80R15
エンジン:1.5L 直列4気筒
最高出力:75kW(102ps)/6,000rpm
最大トルク:130Nm(13.3kgm)/3,500rpm
トランスミッション:5MT
駆動方式:パートタイム4WD
JLTCモード燃費:15.0km/L
最初に記載した「ジムニーが替えの利かない本物のプロとしての道具だから、一般ユーザーの心を掴んで離さない」という部分は、例えば10気圧防水のダイバーズウォッチを普段のアイテムとして身につける人の感覚に似ています。
本物だけが持つそのタフさにこだわりを感じ、またそれらを所有する喜びを感じるからこそ、普段必要のない4WD性能に惹かれ、そしてそこにジムニーの魅力を見出すのでしょう。
ライバル不在の孤高の存在だからこそ、長く愛されたモデルとしてのブランドが確かにそこにある、そういうものを感じることができるので、この新型ジムニー/新型ジムニーシエラです。