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ランボルギーニ ウルスの維持費ってどれぐらい?

2017年12月5日に本国で発表され、2018年3月にはジャパンプレミアも行われた、待望のランボルギーニ製SUV ウルス(URUS)。日本発表時点で、すでに3年待ちと言われ、前評判を上回る人気です。 このスーパーSUVをもってランボルギーニは、年産3,500台から一気に7,000台メーカーへと拡大を遂げる計画です。 それにしても、オプションまで含めると3,000万円をゆうに超える価格帯の車が、これほどまでに売れるとは予想以上です。スーパーSUVは維持費もスーパーカー並みなのか、早速計算してみたいと思います。 ※2018年9月現在に日本で発売されているモデルについて解説しています。

更新日2019/02/20

必ずかかる維持費

ランボルギーニ ウルス

自動車税などすでに確定しているものだけで1年間の維持費を算出してみたいと思います。車検時に3年分や2年分を収めるものに関しては按分しています。

■維持費(1年分の税金)
自動車税:66,500円
自動車重量税 :20,500円
*保険料を除いた料金です。
計:87,000円

自動車税は、排気量3,996ccなので66,500円。車重2.2tの重量税は、3年で61,500円です。

ウルスは、外見やカタログ、スペックシートを見る限り、紛れもないスーパーSUVです。しかし、中身は同じグループのアウディ Q7やポルシェ カイエンとシャーシのみならずエンジンまでも共有するSUVです。そのため各種税金に関しても、それらと同等の金額となっています。

 

個別にかかってくる維持費

ランボルギーニ ウルス

ここからは、使い方や保管場所などの個別条件によって変わってくる維持費について、仮定しながら算出していきたいと思います。

■ガソリン代
HPで公開されているコンビネーションモードで燃費は、12,3L/100 km。つまり、約8.1km/Lです。想像を遥かに超える低燃費ですが、スペックから考察する限り、手放しで信用しないほうがよさそうです。

ランボルギーニ1台で全てを済ませる方は、なかなかいないとは思いますが、わかりやすくするために年間10,000km走ったと仮定します。ガソリンはハイオク指定なので、2018年8月27日のプレミアムガソリン全国平均価格(163円)をもとにします。

10,000km÷8.1(km/L)×163()=201,234円

ダウンサイジングターボや気筒休止システム、高効率なトランスミッションなどアウディ フォルクスワーゲングループが持つ最新の燃費技術を注ぎ込んだ結果、実用に値する燃費を実現しているようです。

メンテナンス
正規ディーラー各社にて新車購入すれば、走行距離に関わらず設定された期間の新車保証を受けることができます。そのためメンテナンスとして必要となるのは、定期点検と油脂類など消耗品の交換となります。

ランボルギーニの他のモデルを参考にするとエンジンオイルとエレメントの交換で5万円程度。年間なら10万円あれば足りるでしょう。

駐車場代
車両サイズが途方もなく大柄なことや、繊細なスーパーSUVを格納するためのスペースには非常に気を使わざるを得ません。

都心部で屋根付きの平置きを探すと、駐車場代は5~15万円は必要になると思われますので、ここでは便宜上、中間をとって7万円とさせていただきます。7万円とした場合、年間の駐車場代は、84万円となります。

 

年間維持費の合計

算出できたそれぞれの項目を全て合算すると、ランボルギーニ・ウルスの維持費は、保険料を除いて年間約122万円でした。

月々7万円もかかる駐車場代が維持費の大半を占めます。それさえなければ、ひと月の維持費は5万円台ですから、最新のランボルギーニであることを考えれば、破格の安さと言えるかもしれません。

ウルスのスペック
全長×全幅×全高:5,112mm×2,016mm×1,638mm
ホイールベース:3,003mm
車両重量:2,200kg
乗車店員:4~5名
サスペンション:(前) マルチリンク/(後) マルチリンク
タイヤ:(前)285/45 ZR21/(後)315/40 ZR21
エンジン:4.0L V型8気筒DOHCツインターボ
最高出力:478kW(650ps)/6,000rpm
最大トルク:850Nm(86.7kgm)/2,250~4,500rpm
トランスミッション:8速AT
駆動方式:非対称/動的トルク配分のリミテッド・スリップ・ディファレンシャル(トルセン・タイプ)を備える4輪駆動
燃費:12.3L/100km(EU6AG/BG WLTP)

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