プロモーション
子育てにSUVってどうなの?ファミリーカーをCX-5にした我が家の場合【マツダ CX-5】
ファミリーカーと言えば、大人数が乗れるミニバンやスライドドアを搭載する軽ハイトワゴンなどが一般的です。そんな中、我が家では子どもの誕生後にSUVのマツダ 2代目CX-5に乗り換え、1年が経ちました。子育てにSUVは不便?実際どうなの?という疑問に、搭乗者の視点から語ります。
更新日2021/10/152代目CX-5購入までの経緯
まず前提として、筆者(女性)はペーパードライバーで普段は助手席に座っており、クルマを運転するのは夫のみです。
元々乗っていたクルマはホンダ フィットで、結婚前から夫がカーリース契約して使っていたもの。子どもの生後半年のタイミングで更新時期となり、この機にそろそろマイカーが欲しい!という夫の希望から購入を検討することになりました。
マイカー購入にあたっては、私は運転しないため基本的に夫の欲しい車種や条件を尊重することに。特に口出しはしませんでしたが、これから家族で一緒に乗るクルマということで、予め検討中の車両は確認させてもらいました。
ちなみに、我が家の場合は以下のような前提条件のもとクルマ選びを行っています。
- 乗車人数は3人(夫・私・子1人)
- 予算的に、選択肢は中古車のみ
- 乗り潰すつもりはなく、何年かしたら買い換える予定
デザインのかっこよさでCX-5とハリアーを検討
候補に挙がったのは、マツダ 2代目CX-5とトヨタ 3代目ハリアーの2車種。
CX-5は、端正なエクステリア(外装)と他にはないボディカラー(ソウルレッドクリスタルメタリック)の美しさから、夫がいつか乗りたいとよく言っていた1台でした。
一方ハリアーは、デザインの好みに加えてリセールバリューの高さが魅力。将来乗り換えることを考えての有力候補でした。
どちらもシティユース向きのSUVですが、夫としてはSUVだから選んだのではなく、あくまでデザインの好みが先行した結果この2台を検討したとのこと。
最終的には、良い条件で価格も安い中古車が見つかった2代目CX-5(2018年式, XD Lパッケージ, 2WD)を購入しました。
トヨタ 3代目ハリアーを中古で狙うならどのモデルがおすすめ?
実際に乗ってみての感想
ミニバンと比べると、スライドドアが無い、車高が高く子どもやご老人が乗り降りしづらい、狭い…など、ファミリーカーには不向きと言われがちなSUVですが、実際のところはどうなのでしょうか?
ここからは、CX-5に1年ほど乗ってみた感想や気になるポイントをまとめてみました。
子育てにSUV、意外といい!
自分でも驚くことに、我が家の場合、子育て中でもSUVであることに大きな不便は感じていません。むしろ、赤ちゃんや就学前の小さな子どもがいる家庭はSUVでもアリなのではないでしょうか。
CX-5に乗る前に最も心配していたのは、やはりスライドドアが無いこと。私自身もこれまでSUVには乗った経験がなかったため、座面が高く子どもが乗り降りしにくそうで不便なのでは、扉を開ける際にどこかにぶつけるのでは…などと考えていました。
子どもが1歳半を過ぎた今改めて考えてみると、自分で乗り降りするのは当分先になりそうで、正直杞憂に過ぎなかったですね。
むしろ座面が高いことでチャイルドシートも高めの位置になり、無理にかがんだ姿勢にならなくても子どもを乗せることができるので、大人にとっては思わぬメリットでした。
また、チャイルドシートに座っていても遠くまで景色が見えるので、子どもも飽きない様子で外を眺めて楽しんでいます。
荷室の広さも申し分なし。ベビーカーや三輪車が余裕で積み込めるほか、パワーリフトゲートを搭載しているので、子どもを抱っこしながらでも簡単に扉を開け閉めできるのがとても便利でお気に入りです。
CX-5の後席は広々
ミニバンと比べるとどうしても狭いと言われがちなSUVですが、後席でも私は窮屈な印象は受けませんでした。前席との間は余裕があり、隣にチャイルドシートがあっても圧迫感は感じないほどのシート幅が確保されています。
大人の私が乗っても十分な広さですから、子どもが将来チャイルドシートを使わなくなったとしても狭くは感じないはず。また、もう1人子どもが後席に座っても快適に過ごせるのではないでしょうか。
また、地味に嬉しいのがレザーシート。子どもがいると、車内でぐずった時に飲み物やおやつを与えることがあるのですが、当然こぼしたり汚したりすることが頻繁にあります。
そんな時でも汚れが染みつきにくく簡単に拭き取れるため、選べるのであればクロスではなくレザーにするのがおすすめです。
夫の感想は?
さて、CX-5を選んだ当の本人ですが、憧れのデザインのクルマに乗れたのでもちろん大満足。大切にメンテナンスしながら通勤やお出かけに使っています。
また夫のこだわりで、CX-5を買うならディーゼルエンジンモデルを購入したいと考えていました。クルマにかかる維持費は普段運転する夫が負担する予定だったため、少しでも燃料代を抑えるために重視したポイントの1つでもあります。
実際にCX-5に乗り換えてからは燃料代がかなり浮いたほか、最近はガソリン価格の値上がりが続いていることもあり、ディーゼルエンジンモデルを選択したのは本当に良かったとのこと。
SUVにはディーゼルエンジンを搭載したクルマも多くラインアップされているので、2代目CX-5に限らず、これからSUVを買いたいと考えている方はぜひディーゼルモデルも検討してみてください。
実際にCX-5に乗ってみて感じたのは、一概にSUV=子育てに不向きというわけではなく、SUVの特色は子どもの年齢や家族構成次第で一長一短であるということ。
我が家の場合は、将来的に買い換えることを前提にしており、子どもが自分で乗降できる頃には別のクルマに乗り換えている可能性が高いです。
家族の人数も変わっているでしょうから、次のクルマ選びでももう一度SUVを選ぶか、それとも別の車種になるかはまだ分かりませんが、1歳前後の子ども1人という家族であればCX-5は十分使い勝手が良いクルマだと感じました。
子どもがいるからとSUVを諦めず、実際に試乗して確かめてみた上で検討してみてはいかがでしょうか?
SUV在庫台数日本一を誇るSUVLANDで中古情報をチェック!
—————————–
文・SUV FREAKS編集部
SUV専門のWEBマガジンです。
キャンプや釣りなどの用途や予算別のおすすめSUVの紹介、新型モデルの解説、ライバル比較など、SUVのご購入時にお役立ちの情報から最新ニュースまで幅広い情報を発信しています。
公式facebook:SUV Freaks SUVを楽しむ人のための情報メディア