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国産SUVのディーゼルモデルをご紹介!

1997年にプリウスが誕生し、20年が経過した2018年現在ではハイブリッド車は広く浸透し、エコで燃費のいい車が当然の時代になってきています。重量級ボディのSUVでは、ハイブリッド車だけではなく、クリーンディーゼルも浸透し、特に低回転で最大トルクを発生できるダウンサイジングターボが主流となっています。そこで、今回はディーゼルエンジンを搭載する国産SUVをご紹介します。 ※2018年9月に発売されているモデルについて解説します。

更新日2020/01/30

三菱 パジェロ

三菱のSUVで有名な車といえばパジェロです。2006年にガソリンエンジンのみを搭載して、現行型にモデルチェンジし、2008年に3.2L DOHC 16バルブ 4気筒インタークーラーターボディーゼルを搭載しました。

搭載されるディーゼルエンジンの性能は、最高出力140kW(190ps)/3,500rpm、最大トルク441Nm(45.0kgfm)/2,000rpmを発揮。JC08モード燃費は10.4km/Lと重量級SUVとしては良好です。

パジェロは2018年2月にショートボディを生産終了し、現在ではロングボディのみの販売となっています。クリーンディーゼルターボ搭載車の新車価格は、最廉価グレードのGRの375万1,920円となっています。

■三菱 パジェロ GR
全長×全幅×全高:4,900mm×1,875mm×1,870mm
ホイールベース:2,780mm
車両重量:2,240kg
乗車定員:5名
サスペンション:(前)ダブルウィッシュボーン・コイルスプリング式独立懸架/(後)マルチリンク式ダブルウィッシュボーン・コイルスプリング式独立懸架
トランスミッション:INVECS-Ⅱ 5速スポーツモードA/T
駆動方式:4輪駆動(フルタイム4WD)
タイヤ(前後):265/65R17
エンジン:3.2L 直列4気筒DOHC 16バルブ
最高出力:140kW(190ps)/3,500rpm
最大トルク:441Nm(45.0kgm)/2,000rpm
JC08モード燃費:10.4km/L
新車価格:375万1,920円

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マツダ CX-3

2015年2月に販売されたマツダの小型クロスオーバーSUVの世界戦略車がCX-3です。デビュー当初は1.5L 直列4気筒ディーゼルターボのみを搭載する、世界的にも珍しいディーゼル専用車でしたが、現在ではガソリンエンジン搭載車もラインナップ。ディーゼルエンジンは2018年5月のマイナーチェンジで、1.8Lに換装されました。

新しく搭載された 1.8L直列4気筒ディーゼルターボの性能は、最高出力85kW(116ps)/4,000rpm、最大トルク270Nm(27.5kgm)/1,600~2,600rpmを発揮。WLTCモード燃費は19.0~23.0km/Lをマークします。

ディーゼルターボ搭載車両の新車価格は、最廉価グレードであるXD(FF/6AT)で243万6,480円です。

■CX-3 XD(FF/6AT)
全長×全幅×全高:4,275mm×1,765mm×1,550mm
ホイールベース:2,570mm
車両重量:1,300kg
乗車定員:5名
サスペンション:(前)マクファーソンストラット式/(後)トーションビーム式
トランスミッション:SKYACTIVE-DRIVE(スカイアクティブドライブ)6EC-AT
駆動方式:FF
タイヤ(前後):215/50R18
エンジン:2.8L 直列4気筒
最高出力:120kW(163ps)/5,200rpm
最大トルク:246Nm(25.1kgm)/3,900rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
WLTCモード燃費:20.0km/L
新車価格:243万6,480円

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マツダ CX-5

マツダ CX-5 XD L Package 2018

現在のマツダで最多量販車となっているCX-5は、5人乗りのミッドサイズクロスオーバーSUVです。2017年2月にモデルチェンジされ現行型になり、2018年3月にはCX-8に搭載された最新型の2.2L 直列4気筒ディーゼルターボに換装し、出力と環境性能の向上を図りました。

新型2.2L 直列4気筒ディーゼルターボの性能は、最高出力140kW(190ps)/4,500rpm、最大トルク450Nm(45.9kgm)/2,000rpmを発揮し、JC08モード燃費は19.0km/Lと車両サイズの割に実用的な燃費で良好です。

ディーゼルターボ搭載車両の新車価格は、最廉価グレードのXD(FF)が280万8,000円です。

■CX-5 XD(FF/6AT)
全長×全幅×全高:4,545mm×1,840mm×1,690mm
ホイールベース:2,700mm
車両重量:1,610kg
乗車定員:5名
サスペンション:(前)マクファーソンストラット式/(後)マルチリンク式
トランスミッション:SKYACTIVE-DRIVE(スカイアクティブドライブ)6EC-AT
タイヤ(前後):225/65R17
エンジン:2.2L 直列4気筒DOHC16バルブ直噴ターボ
最高出力:140kW(190ps)/4,500rpm
最大トルク:450Nm(45.9kgm)/2,000rpm
使用燃料:軽油
JC08モード燃費:19.0km/L
WLTCモード燃費:17.4km/L
新車価格:280万8,000円

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マツダ CX-8

マツダ CX-8 XD L Package マシーングレープレミアムメタリック 2018

海外専用車で3列シートの大型クロスオーバーSUV、マツダ CX-9が日本国内でも人気販売要望が高まったため、CX-9のコンポーネントを使用し、日本の道路事情に合致する日本版のCX-9がCX-8です。2017年12月より販売されています。CX-9同様、3列シートを採用した6〜7人乗り車です。

搭載されるエンジンは、2.2L ディーゼルターボのみです。もともとCX-5用のディーゼルエンジンを、3列シート採用による重量増加に合わせてチューニングして搭載されています。そして、その新型エンジンをCX-5が2018年3月より搭載しています。

エンジンの性能は、CX-5と同じく最高出力140kW(190ps)/4,500rpm、最大トルク450Nm(45.9kgm)/2,000rpmを発揮しますが、JC08モード燃費は17.6km/LでCX-5より1.4km/L低下しています。この点に3列シート化の影響が見られます。

クリーンディーゼルターボ搭載車両の新車価格は、最廉価グレードのXD(FF/6速AT)、6〜7人乗り車)で319万6,800円~です。

■CX-8 XD(6人乗り/FF/6AT)
全長×全幅×全高:4,900mm×1,840mm×1,730mm
ホイールベース:2,930mm
車両重量:1,780kg
乗車定員:6名
サスペンション:(前)マクファーソンストラット式/(後)マルチリンク式
トランスミッション:SKYACTIVE-DRIVE(スカイアクティブドライブ)6EC-AT
タイヤ(前後):225/65R17
エンジン:2.2L 直列4気筒DOHC 16バルブ直噴ターボ
最高出力:140kW(190ps)/4,500rpm
最大トルク:450Nm(45.9kgm)/2,000rpm
JC08モード燃費:17.6km/L
WLTCモード燃費:15.8km/L
新車価格:319万6,800円

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トヨタ ランドクルーザー プラド

ランクル70系ワゴンモデルから発展したプラドの現行モデルは、2009年9月から販売されています。当初はガソリンエンジンのみのラインナップでしたが、2015年6月のマイナーチェンジから2.7L 直列4気筒ディーゼルターボを搭載しています。

その性能は最高出力130kW(177ps)/3,400rpm、最大トルク450Nm(45.9kgm)/1,600~2,400rpmを発揮し、JC08モード燃費は11.8km/Lです。

ディーゼルターボ搭載車両の新車価格は、標準グレードの「TX」(5人乗りモデル)で415万2,600円~です。

■ランドクルーザー プラド TX(5人乗り)
全長×全幅×全高:4,825mm×1,885mm×1,850mm
ホイールベース:2,790mm
車両重量:1,825kg
サスペンション:(前)ダブルウィッシュボーン式独立懸架コイルスプリング(スタビライザー付)/(後)トレーリングリンク車軸式コイルスプリング(スタビライザー付)
トランスミッション:フレックスロックアップ付スーパーインテリジェント6速オートマチック<6 Super ECT>
駆動方式:4輪駆動(フルタイム4WD)
タイヤ(前後):265/65R17
エンジン:2.8L 直列4気筒
最高出力:130kW(177ps)/3,400rpm
最大トルク:450Nm(45.9kgm)/1,600〜2,400rpm
JC08モード燃費:11.8km/L
新車価格:415万2,600円

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トヨタ ハイラックス

ハイラックス Z“ブラックラリーエディション” 2018トヨタ ハイラックスの初代デビューは1968年。半世紀かけて進化してきた人気モデルです。日本では、一度販売を終了していましたが、2017年に13年ぶりに復活しました。

エクステリアから伝わるタフなイメージ通り、ラダーフレームを基本としたボディは、非常に頑丈。どんな悪路でもガンガン突き進めるポテンシャルを持っています。

2.4Lのターボディーゼルエンジンは、最高出力110kW(150PS)/3,400rpm、最大トルク400Nm(40.8kgfm)/1,600-2,000rpm。2tオーバーのボディを力強く加速させます。

気になる燃費は、11.8km/L(JC08モード)とまずまずの数値です。最廉価グレードの車体価格は、338万3000円です。

■ハイラックス X(4WD/6AT)
全長×全幅×全高:5,335mm × 1,855mm × 1,800mm
ホイールベース:3,085mm
車両重量:2,060kg
乗車定員:5名
サスペンション:(前)ダブルウィッシュボーン式/(後)リーフスプリング
トランスミッション:6速AT
タイヤ(前後):265/65R17
エンジン:2.4L直列4気筒ターボ
最高出力:110kW(150PS)/3,400rpm
最大トルク:400Nm(40.8kgfm)/1,600~2,000rpm
使用燃料:軽油
JC08モード燃費:11.8km/L
新車価格:338万3,000円

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三菱 エクリプスクロス

エクリプスクロスは、2018年に登場したコンパクトSUVです。注目すべきは、そのスタイリングで、クーペライクなサイドビューや特徴的なテール周りが、エクリプスクロスの特徴です。

コンパクトSUVは各メーカー近年力を入れているジャンルですが、国内でディーゼルのラインアップがあるのは、マツダと三菱だけ。エクリプスクロスの大きなアドバンテージとなっています。

2.2Lのディーゼルターボエンジンは、最高出力107kW(145PS)/3,500rpm、最大トルク380Nm(38.7kgfm)/2,000rpmを発揮。JC08モード燃費は15.2km/L。価格は、311万8,000円~となっています。

■エクリプスクロス M(4WD/8AT)
全長×全幅×全高:4,405mm × 1,805mm × 1,685mm
ホイールベース:2,670mm
車両重量:1,660kg
乗車定員:5名
サスペンション:(前)マクファーソンストラット式/(後)マルチリンク式
トランスミッション:8速スポーツモードA/T
タイヤ(前後):215/70R16
エンジン:2.2L ンタークーラー付ターボチャージャー D-コモンレール式DI
最高出力:107kW(145PS)/3,500rpm
最大トル:380Nm(38.7kgfm)/2,000rpm
使用燃料:軽油
JC08モード燃費:15.2km/L
WLTCモード燃費:14.2km/L
新車価格:311万8,500円

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マツダ CX-30

マツダ CX-30CX-30は、2019年にフルモデルチェンジしたマツダ3(旧アクセラ)をベースとしたSUVです。

クーペのような傾斜したルーフは視覚的効果による部分が大きく、後部座席の頭上スペースは見た目ほど窮屈ではありません。

ボディサイズに注目して見ると、同社のCX-3と立ち位置が似ているようにも思えますが、CX-3はデミオベース、CX-30はマツダ3ベースと違いは明らかです。

搭載される1.8Lのディーゼルエンジンは、最高出力85kW(116PS)/4,000rpm、最大トルク270Nm(27.5kgfm)/1,600rpm。WLTCモード燃費は19.2km/Lと非常に低燃費なエンジンとなっています。エントリーグレードの価格は、312万4,000円です。

■CX-30 XD PROACTIVE(FF/6AT)
全長×全幅×全高:4,395mm × 1,795mm × 1,540mm
ホイールベース:2,655mm
車両重量:1,460kg
乗車定員:5名
サスペンション:(前)マクファーソンストラット式/(後)トーションビーム式
トランスミッション:6速AT
タイヤ(前後):215/55R18
エンジン:1.8L水冷直列4気筒DOHC16バルブ直噴ターボ
最高出力:85kW(116PS)/4,000rpm
最大トルク:270Nm(27.5kgfm)/1,600rpm
使用燃料:軽油
JC08モード燃費:-km/L
WLTCモード燃費:19.2km/L
新車価格:¥2,887,500

いよいよ発売開始したマツダのクロスオーバーSUV、CX-30の詳細は?

以前のディーゼル車は音や振動が大きく、排気ガスも黒煙で軽油独特の匂いがして快適性を犠牲にして低燃費を優先するエンジンでした。しかし現在では燃焼方式、燃料噴出方法、エンジン各部の構造の見直し、排気フィルターの進化により、ディーゼルエンジンのデメリットは解消されました。

現在主流のクリーンディーゼルは音や振動が少なくクリーンで快適ながら、燃費も良好と良い事ずくめです。しかもエコカー減税対象車なので、維持費もお得です。これから新車でSUVを購入するなら、クリーンディーゼルも検討してみてはいかがでしょうか。

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