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三菱 エクリプス クロスにディーゼルエンジンが登場!その仕様とは?

去る6月13日に三菱自動車がエクリプス クロスのディーゼルエンジン搭載モデルの販売を発表しました。世界的にも人気の高いエクリプスクロスとはどういう車であるかに触れつつ、ディーゼルエンジンのスペックや装備される安全装備の内容を見ていきましょう。ガソリンエンジン車とは何が異なるのでしょうか。

更新日2019/07/12

そもそも、エクリプス クロスってどんなクルマ?

三菱 エクリプス クロス 2018

エクリプス クロスは、昨年2018年3月に三菱自動車が販売を開始したSUVです。現代的でスタイリッシュなボディデザインと三菱が培ってきた四輪制御技術が合わさったSUVとなっています。同時に同社が掲げる中期経営計画のDRIVE FOR GROWTHの達成に向けて展開されているグローバル戦略車でもあるのです。2019年次のRJCカー・オブ・ザ・イヤーに選ばれるなど、高い評価を受けています。

グレードは、M、G、Gプラスパッケージ、特別仕様車ブラック エディション、ブラック エディション(オーディオ非装着)の5種類が用意されています。ガソリン車とディーゼル車のどちらも同じですが、ガソリン車にはそれぞれ2WDと4WDモデルが用意されているのに対してディーゼル車は4WDのみのラインナップです。今回紹介するディーゼル車は306万1,800〜332万7,480円の価格帯となっていて、ディーゼル車のベースグレードはガソリン車のベースグレードよりも50万円近く高くなっています。

SUVの要とも言える4WDシステムは、S-AWCを採用し、AYC、ASC、ABS、4WD、の4つのシステムを効率よく動かし、走行状況に合わせたトルク配分をしてくれるため操作しやすいクルマとなっているのです。

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ディーゼルエンジンのスペックは?

三菱エクリプスクロス ディーゼル

ディーゼル仕様のエクリプス クロスに搭載されているエンジンは、2.2L、4N14型クリーンディーゼルエンジンです。直列4気筒16バルブDOHCエンジンで、コモンレール式DI-Dインタークーラー付ターボチャージャーが採用されています。尿素SCRシステムを採用することによって排出ガスを浄化している点もポイントです。

最高出力は107kW(145PS)/3,500rpm、最大トルクは380Nm(38.7kgm)/2,000rpmです。最高出力はガソリンエンジンである4B40型に劣りますが、最大トルクはそれよりも高い数値を出しています。低回転域でのトルクの高さがディーゼルエンジン搭載モデルの強さです。

燃料消費率はJC08モードで15.2km/L、WLTCモードで14.2km/Lとなっています。ガソリンエンジンモデルは、リッターあたりJC08モードで、2WDでは15.0km/L、4WDでは14.0km/Lですので、比較するとディーゼルエンジンの方が低燃費です。

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用意されている安全装備は?

三菱エクリプスクロス ディーゼル

ディーゼルエンジン仕様のエクリプス クロスには、ガソリンエンジン車のエクリプスクロスと同様に安全装備が用意されています。衝突被害軽減ブレーキ(FCM)、誤発進抑制機能(前進&後進時)、車線逸脱警報システム(LDW)、オートマチックハイビーム(AHB)の4つの先進安全装備は全てのグレードに標準装備です。

その他の安全装備で注意したい点はレーダークルーズコントロールシステム(ACC)、後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付)、そして後退時車両検知警報システム(RCTAという3つの先進安全装備です。これら3つの機能はグレードによって装備の有無が決まっています。Gプラスパッケージでは全て標準装備されていますが、Gグレードではレーダークルーズコントロールシステムが標準装備されて他2つがオプション(各5万円)、そしてMグレードにはそもそも用意されていません。購入の際にはこれら3つの先進安全装備について理解を踏まえた上でグレードの選択をすることも求められます。なおこれはガソリン車でも共通です。

今回は新たに販売された三菱 エクリプス クロスのディーゼルエンジン搭載車について紹介しました。クリーンディーゼル車として売られていることもあり、低回転域でのトルクの強さや排ガスの洗浄機能などは優れたものを備えています。是非一度、店頭で試乗してみてください。

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