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トヨタ 3代目ハリアーを中古で狙うならどのモデルがおすすめ?
トヨタ 3代目ハリアーは、2013年11月に発売されたトヨタの人気SUVで、2020年に4代目ハリアーが発売されてからも3代目は中古車市場で多く取引されています。 今回はそんな3代目ハリアーを中古で買うならどのモデルがおすすめかを徹底解説していきます。
更新日2021/04/20トヨタ 3代目ハリアーの歴史
まずはトヨタ 3代目ハリアーの歴史を簡単に紹介していきます。
3代目ハリアーは2013年11月、ハイブリッド車は2014月1月に発売されエンジンは2.0Lガソリン/2.5Lハイブリッドとなっていました。ハリアー伝統の水平基調のデザインをしっかり受け継ぎつつ、彫りの深い立体的な造形にすることで新しいハリアーとしての存在感があるデザインを実現しています。
2015年6月には安全装備やボディカラー、ナビシステムなどが一部改良され、特別仕様車である「プレミアムスタイル モーブ」が発売されました。
さらに2017年6月マイナーチェンジが行われ、エンジンには2.0Lガソリンターボ追加され、駆動方式は2WDと4WDが用意されています。
ハリアーの中古車価格相場は200万~300万円で、平均相場は約250万円となっています。
価格重視なら2015年式前がおすすめ
トヨタ 3代目ハリアーを価格重視で選ぶなら一つの選択肢として2015年式前のモデルがおすすめです。2015年式なら価格が160万~250万円と、平均相場の250万円以下で狙えることができます。
さらに2015年6月に一部改良を受けたプレミアムアドバンスドパッケージは、運転席から車両を透かして外を見ているような映像をパノラミックビューモニターに映し出すシースルービュー機能や、従来のナビゲーションシステムであるSDナビゲーションシステムは新たに「T-Connect SD ナビゲーション」に変更されています。
3代目ハリアー プレミアムアドバンスドパッケージは、平均相場の250万円以下で狙うことができるので、機能性などをみても特におすすめといえます。
安全性能重視なら2017年6月以降がおすすめ
2017年6月以降のモデルならトヨタ独自の予防安全装備である「トヨタ セーフティセンスP」が全車に標準装備されており、ミリ波レーダーと単眼カメラで歩行者や障害物を検知し、衝突の危険がある場合に警告・ブレーキ操作をサポートしてくれる「プリクラッシュセーフティ」や、先行車に合わせて一定の距離を保ちながら追従走行してくれる「レーダークルーズコントロール」などが搭載されています。他にも電動パーキングブレーキやブレーキホールドも全車に標準装備されています。
さらにLEDランプを内側から外側に点灯させることにより、光が流れるように動いて見える「LEDシーケンシャルターンランプ」、夜間の右左折時にクルマの側面方向を照らし障害物や歩行者の発見をサポートしてくれる「LEDコーナリングランプ」といった装備が、3代目ハリアー エレガンスのガソリン車・ハイブリッド車以外の全車に標準装備されています。
燃費を重視するならハイブリッドがおすすめ
燃費の良さというのはクルマ選びで大切な要素の1つです。トヨタ 3代目ハリアーのハイブリッドエンジンは2.5L 直列4気筒DOHCエンジンとモーターを組み合わせたもので、スペックは最高出力112kW(152PS)/5,700rpm、最大トルク206Nm(21.0kg)/4,400-4,800rpm、フロントモーターは最高出力105kW(143PS)、最大トルク270Nm(27.5kgfm、リアモーターは最高出力50kW(68PS)、最大トルク139Nm(14.2kgf)となっています。
そして気になる燃費ですが21.4km/Lという優れた燃費効率を実現しつつ、モーターのサポートのおかげで低速から力強い走りと、ハイブリッドエンジンならではの静粛性も兼ね備えています。
走りを重視するなら2017年6年のガソリンターボがおすすめ
走りを重視したいなら2017年6月に発売されたトヨタ 3代目ハリアー ターボエンジン搭載モデルがおすすめです。
このターボエンジンは2.0L直列4気筒DOHCエンジンにターボチャージャーを組み合わせており、エンジンスペックは最高出力175kW(231PS)/5,200-5,600rpm、最大トルク350Nm(35.7kgm)/1,650〜4,000rpmとなっています。
ターボエンジンはハリアーの3つのエンジンの中でも一番力強く、スポーティーな性能になっており、快適な加速と走破性はターボエンジンでしか味わえない感覚です。
燃料がハイオクなので燃費が通常のエンジンよりかかるという点には注意が必要でしょう。
今回はトヨタ3代目ハリアーを中古で買うならどのモデルがおすすめかを徹底解説しました。
どのモデルも魅力的ですが、せっかくハリアーを買うなら機能の充実度などからも250~300万円の予算で購入できる2017年6月のマイナーチェンジ後のモデルがおすすめでしょう。