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国産SUVのハイブリッドモデルを12車種ご紹介！
昨今、人気の高まっているSUVですが、SUVには燃費が悪くなりやすいというデメリットがあります。そのデメリットをカバーできるのが、ハイブリッドモデルのSUV。ガソリン代などの維持費を抑えられるほか、環境に優しいというメリットがあります。そこでこの記事では、国産SUVのハイブリッドモデルを12車種、ご紹介いたします。※2018年12月時点に販売されているモデルについて解説しています。
更新日2018/12/07トヨタ C-HR
トヨタらしからぬスタイリッシュな外観で人気のC-HRには、ガソリンとハイブリッドの2種類が用意されています。
ハイブリッドモデルのグレードは、SとG。それにS LEDパッケージが用意されます。それぞれの価格は、Sが261万4,000円、Gが292万9,200円、S LEDパッケージは267万円です。
ハイブリッドシステムは、2ZR-FXE 1.8Lエンジンと、小型軽量化された高回転モーターとハイブリッドバッテリーを組み合わせ、全体の効率化を高めたもので、30.2km/L(JC08モード燃費)というクラストップレベルの低燃費を達成しています。ハイブリッドの駆動方式は、FFです。
トヨタ ハリアー
トヨタ ハリアーのグレードは、エレガンス、プレミアム、プログレスを基本に、プレミアムとプログレスには、“メタル アンド レザー パッケージ”が用意されます。
価格は、エレガンスが377万4,600円〜、プレミアムが407万4,840円〜、プログレスが460万4,040円〜となっています。
ハイブリッドモデルは、4WDにもかかわらず、JC08モード燃費は21.4km/Lを実現。これは、ガソリンモデルでもっとも良い16.0km/Lを5.0km/L以上優れる数値です。
ホンダ ヴェゼル
ヴェゼルのハイブリッドモデルには、ハイブリッド、ハイブリッド X、ハイブリッド Z、ハイブリッド RSというグレードがあり、RSを除くグレードで、FFと4WDが用意されています。
価格は、ハイブリッドが246万円〜、ハイブリッド X が253万9,000円〜、ハイブリッド Z が271万円〜、ハイブリッド RS が281万円となっています。
ハイブリッドシステムは、コンパクトクラスに最適な1モーターのSPORT HYBRID i-DCDで、JC08モード燃費は、FFが25.6〜27.0km/L、４WDで21.6〜23.4km/Lを達成しています。
全グレードにホンダの先進安全装備、ホンダセンシングが搭載されており、安全性能も優れたクルマとなっています。
ホンダ CR-V
2018年8月に復活したCR-Vのハイブリッドモデルは、ホンダ独自のSPORT HYBRID i-MMDを採用しています。グレードは、ハイブリッド EXと、上級版であるハイブリッド EX マスターピースの2つ。
駆動方式はFFと4WDで、燃費(WLTCモード)はそれぞれ21.2km/L(JC08モード燃費は25.0km/L)と20.2km/L(JC08モード燃費で25.8km/L)です。
価格は、ハイブリッド EXで378万4,320円〜、ハイブリッド EX マスターピースが414万5,040円〜となっています。
スズキ ハスラー
大人気のハスラーは、CVTモデルにISG(モーター機能付き発電機)を使ったマイルドハイブリッド” S-エネチャージ”が搭載されます。グレードは、G、Gターボ、J、Jターボがあり、駆動方式はFFと4WDが用意されています。
価格はGが132万3,000円〜、Gターボが140万9,400円〜、Jは148万5,000円〜、Jターボは157万8,960円〜となります。
S-エネチャージは、減速エネルギーによって発電し、鉛バッテリーとリチウムイオンバッテリーに充電。発進時から加速時にかけては、充電した電力をモーターアシストに利用することで、燃費を向上させます。JC08モード燃費は、FFが27.8km/L〜32.0kmL。4WDは、26.2km/L〜30.4kmLです。
スズキ クロスビー
クロスビーのエンジンは、すべてISGを使ったマイルドハイブリッドです。グレードは、 MXとMZの２つで、価格はMXで176万5,800円〜、MZで200万3,400円〜。駆動方式は各グレードにFFとフルタイム4WDが用意されています。
クロスビーのマイルドハイブリッドは、ハスラーのSエネチャージとほぼ同じ仕組みでエンジンをアシストします。JC08モード燃費は、FFが22.0km/L、4WDが20.6km/Lという低燃費を達成しています。
スバル XV
XVのハイブリッドモデルは、2018年10月からラインナップに追加され、アドバンスというグレード名が与えられました。駆動方式はAWDのみで、価格は282万9,600円となっています
スバルの特長である2.0L DOHC水平対向エンジンと、モーターを組み合わせたマイルドハイブリッドのe-BOXERは、WLTCモードで15.0km/L(JC08モード19.2km/L)の低燃費を実現しています。
スバル フォレスター
2018年7月に5代目へと進化したフォレスターにも、e-BOXERを搭載したアドバンスがラインナップされています。
パワーユニットは、前述したXVと同じ、2.0L DOHC水平対向エンジンをベースにしたもので、WLTCモード燃費は14.0m/L(JC08モードは18.6km/L)をマークします。
価格は309万9,600円。駆動方式はAWDです。
日産 エクストレイル
エクストレイルのハイブリッドモデルには、20S、20X、20Xiという3つのグレードあり、駆動方式はFFと4WDが用意されています。
価格は、20Sが258万9,840円〜、20Xは289万2,240円〜、20Xiは307万1,520円〜。JC08モード燃費は、FFで20.8km/L、4WDで20km/Lと、なかなか良好な数値を記録しています。
ガソリンモデルには7人乗りモデルが用意されていますが、ハイブリッドモデルは全て5人乗り仕様です。
三菱 アウトランダーPHEV
アウトランダーPHEVは、G とS エディションを基本に、Gプレミアム パッケージ、G プラス パッケージに、特別仕様車のG リミテッド エディションが用意されます。
価格はS エディションが393万9,840円、Gが418万2,840円、G プラス パッケージが447万9,840 円、Gプレミアム パッケージが479万3,040円。特別仕様車のG リミテッド エディションは、393万9,840円です。
2.4Lエンジンと前後に高出力モーターを搭載する4WDのアウトランダーPHEVは、EVらしい力強い発進、加速性能を発揮しています。燃費は、WLTCモードで16.4km/L、JC08モードでは18.6km/Lをマークします。
さらに大容量バッテリーは、蓄電池の役割もこなし、100V AC電源から給電が可能。アウトドアや災害時にも役立ちます。
レクサス NX300h
NX300hは、2.5L 直列4気筒エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドモデルです。グレードは、エントリーグレードとIパッケージ、Fスポーツ、バージョンLがあり、それぞれにFFと4WDが用意されています。
価格は、エントリーグレードで505万1,000円〜、Iパッケージで523万1,000円〜、Fスポーツで571万1,000円〜、バージョンLで571万1,000円〜。燃費は、FFのベースグレードとIパッケージが21.0km/L(JC08モード燃費)。それ以外は、19.8km/Lとなっています。
ガソリンモデルのNX300の燃費は、12.4〜13.0km/Lですので、それを考えるとかなり低燃費ですね。
レクサス RX450h／RX450hL
RX450h／RX450hLはレクサス RXモデルのハイブリッドモデルで、RX450hは2列シート仕様、RX450hLは3列シート仕様です。
グレードは、RX450hがエントリーグレード、バージョンL、Fスポーツの3種類。RX450hLは、ワングレードの展開です。
駆動方式はRX450hがFFとAWD、RX450hLはAWDのみ。JC08モード燃費はRX450hが18.2～18.8km/L、RX450hLが17.8km/Lとなっています
RX450hの価格はベースグレードが604万7,000円〜、バージョン Lで703万6,000円〜、F SPORTで717万6,000円〜で、RX450hLが769万円です。
国産SUVのハイブリッドモデル12種類を紹介しました。同じハイブリッドモデルでも車種によって燃費、価格が異なります。SUVのハイブリッドモデルの購入を検討されている方の参考になれば幸いです。