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2代目CX-5の車両価格、改良でどう変わってる?

「すべてのお客様を笑顔にするSUV」をキーワードに掲げ、2016年12月に発売された2代目CX-5。パワートレインは、ディーゼルエンジン、ガソリンエンジンをラインナップ。6速ATを組み合わせることで、あらゆるシーンに応えています。そんな2代目CX-5の価格の変動を見ていきましょう。

更新日2019/02/12

発売開始時の価格は?

2代目CX-5の価格は246万2,400円~352万6,200円で、グレードは20S、20Sプロアクティブ、25S、25Sプロアクティブ、25SLパッケージ、XD、XDプロアクティブ、XD Lパッケージの8つを用意していました。

先進安全技術「i-アクティブセンス」は先代モデルに搭載されていたものに加え、追従可能速度域の下限を従来の30km/hから0km/hへと拡大したことで、0-100km/hまでの追従走行を可能とした「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)」を搭載。

さらに、「アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)」に12分割のLEDブロックを採用する単眼式ユニットを採用し、視認性の向上を図ったほか、歩行者検知を可能とした「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBC)」と「交通標識認証システム(TSR)」が装備されました。

ほかにも、フロントガラスに情報を投影する「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ」を新しく採用。ダッシュボード上には7インチWVGAセンターディスプレイを配置し、マルチインフォメーションディスプレイやインジケータ類のレイアウト変更等を行い、視認性を向上させました。

パワートレインは、ディーゼルモデルに搭載されるSKYACTIV-D 2.2と、ガソリンモデルに搭載されるSKYACTIV-G 2.0、SKYACTIV-G 2.5の2種。

SKYACTIV-D 2.2には、アクセル操作に対するクルマの反応を高める「DE精密過給制御」、ノック音を低減させる「ナチュラル・サウンド・スムーザー」、ノック音の発生を極限まで抑える「ナチュラル・サウンド・周波数コントロール」を採用し、ディーゼルエンジンと感じさせない滑らかさと静粛性を手に入れました。

 

一部改良により、各エンジンの最廉価モデルの価格上昇

2017年8月に行われた一部改良で249万4,800円~352万6,200円となりました。

CX-5の全グレートに「先進ライト」と「車線逸脱警報システム」が標準装備され、経済産業省や国土交通省などが普及啓発を推進する「セーフティ・サポートカー」の「サポカーS・ワイド」に該当しました。これにより、以下の機能が標準装備され、各エンジンの最廉価グレードの価格が上昇しました。

・アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)
・AT誤発進抑制制御[前進時](AT車のみ)
・ハイ・ビーム・コントロールシステム(HBC)(20S、25S、XDのみ)
・アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)(20S、25S、XDを除くグレードのみ)
・車線逸脱警報システム(LDWS)
・ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)
・リア・クロス・トラフィック・アラート(RCTA)
・スマート・シティ・ブレーキ・サポート[後退時](SCBS R)(AT車のみ)
・リアパーキングセンサー(センター/コーナー)

マツダ CX-5 XD PROACTIVE 2018そして2018年2月にも一部改良を実施。エンジンの改良や、「360°ビュー・モニター」を20S プロアクティブ、25S プロアクティブ、25S Lパッケージ、XD プロアクティブ、XD Lパッケージにメーカーセットオプションとして追加するなど、安全性能の向上がされましたが、価格に変動はありませんでした。

 

2018年11月の商品改良により、価格上昇

2018年11月には従来のパワートレインに加え2.5Lターボエンジン「SKY ACTIVE-G 2.5T」の追加や、「Gベクタリングコントロール」の改良、i-アクティブセンスの機能向上があり、価格は257万400円〜355万8,600円に引き上げられました。

SKYACTIVE-G 2.5Tは低速から高速域まで意のままに加速する上質な走りを実現し、SKYACTIVE-D 2.2では、6速MTを新たに設定し、ユーザーのニーズに応えました。

Gベクタリングコントロールは、「Gベクタリングコントロールプラス」に進化し、高速走行時の車線変更や滑りやすい路面での挙動を安定させ安心感を高めました。

先進安全技術のアドバンスト・スマート・シティ・ブレーキサポート(アドバンスト SCBS)には、夜間歩行者検知機能を全車標準装備とし、360°ビュー・モニターを全グレードメーカーオプションとしました。

デザインでは17インチアルミホイールの塗装をダークシルバーからグレーメタリックに変更、エアコンパネルと各種スイッチ・ダイヤルのデザインを一新し、質感と操作性の向上を図りました。

特別仕様車「エクスクルーシブ・モッズ」も追加。2.5Lガソリンターボモデルが365万400円〜387万7,200円、2.2L ディーゼルターボモデルが365万5,800円〜388万2,600円となりました。

 

2代目CX-5は一部改良によって、発売当初よりエンジン、安全性能が進化しています。幅広いニーズに応えるため、ガソリンターボエンジンの追加、ディーゼルモデルには6速MTをラインナップ。さらに最上級グレードには「エクスクルーシブ・モッズ」が設定されました。

価格は上昇しているものの、大幅な価格変更はなく、高い満足感を得られる一台と言えるでしょう。

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