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CR-Vって、実際売れているの?人気が高いグレードはどれ?

2018年8月30日に発表されたCR-Vは、発表後1か月間の受注が、メーカー月間計画の4倍を超えるという、好調な立ち上がりとなりました。同時期にスバル フォレスターも登場し、国産SUVがいままさに大流行の兆しを見せています。

更新日2019/02/20

CR-Vってどんなクルマ?

ホンダ CR-V 2018

CR-Vは、2016年に一旦、国内販売を停止しており、今回、2年ぶりの復活となりました。1.5L VTECターボのガソリンモデルと、2.0L ハイブリッドモデルの2つのパワートレインが用意されています。駆動方式はFFか4WDの2種類、乗車定員は原則5名ですが、ガソリンエンジンモデルには7人乗りがあります。

全長4,605㎜、全幅1,855㎜、全高1,680㎜のボディサイズで、国内ではミドルサイズからラージサイズの中間に位置します。安全装備であるホンダセンシングも標準装備され、大型SUVの中では顕著に販売台数を伸ばしているクルマです。

 

CR-Vのグレード体系

各パワートレインに2種類のグレードがあり、価格順にEX(323万280円~)、EX・マスターピース(359万1,000円~)、ハイブリッド EX(378万4,320円~)、ハイブリッド EX・マスターピース(414万5,040円~)となっています。

受注台数のパワートレイン別の構成比では、ガソリンモデルが57%とハイブリッドよりも優位になっており、一番人気のグレードもガソリン仕様のEX マスターピースで構成比は34%です。

乗車定員別にみると、5人乗りが全体の68%となっており、従来からのSUVユーザーの他に、ミニバンからのダウンサイジング層も取り込んでいるようです。JC08モード燃費は、ハイブリッドモデルがガソリンモデルよりも約10㎞/Lも優位ですが、50万円以上の価格差を考えると、極度に走行距離が多くならない限りは、ガソリンモデルの方がトータルコストは安くなるでしょう。

 

一番人気のEX マスターピースとは?

CR-V

標準モデルのEXに対してEX・マスターピースにのみ装備されるのは、本革シート&専用インテリア、助手席4ウェイパワーシート(スライド/リクライニング)、電動パノラミックサンルーフ、ルーフレール、ハンズフリーアクセスパワーテールゲート(イージークローザー/挟み込み防止機構付)の5つです。

ホンダ CR-V 2018

本革シートは、ブラックとブラウンの2色が準備され、ブラウンは落ち着いたオシャレな色味です。ドアライニングにも合皮が使用され、専用ステッチが施されており、よりラグジュアリーな空間が作られています。

室内には各所にウッド調のパネルも使われており、高級感が高められています。

広い車内空間は、できるだけ華美にならないように、メッキパーツが最小限に抑えられています。インパネはアメリカ車でもドイツ車でも日本車でもない、独特なデザインとなっています。

ハンズフリーアクセスパワーテールゲートが人気の装備で、リアバンパー下部に足を出し入れするだけで、テールゲートの電動開閉が可能です。他社の上級SUVにも数多く採用されている装備で、価格からみると非常にお得感の高い装備となっています。CR-Vのプレミアム感を体感するのであればEX・マスターピース専用装備の5つは、ぜひ揃えておきたいものです。

 

歴代のCR-Vは、北米市場で非常に高い人気を誇っていました。今回、日本市場で復活したCR-Vは、アメリカナイズされた先代のCR-Vを進化させ、他のSUVとは一線を画した独自の路線を歩んでいくクルマに仕上げられています。

レジャーやアウトドア向けのクルマというよりは、オンロードを颯爽と駆け抜けていく、プレミアム感のあるクルマです。ライバルに比べ、価格は抑えられており、この価格帯のクルマの中では、かなりいい装備がついているという印象を受けます。

SUV人気の日本市場に新しい提案をしてきたCR-Vが、この人気を維持できるのか、今後の動向にも注目です。

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