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全長5メーター越えのバカでかいピックアップトラック5選

日本でSUVといえば、街なかでも使いやすいコンパクト〜ミドルサイズのクロスオーバーモデルが人気です。しかし世界に目を向けると、クロスオーバーモデルと並んで人気なのが、車体後部に荷台を備えたピックアップトラックです。なかでも、全長が5メートルを超えるフルサイズのピックアップは、積載性、動力性能、牽引能力、居住性、迫力ともに秀でたモデルが多く、本場アメリカでは人気カテゴリーのひとつなっています。ここでは、北米を中心に販売されている全長5メートル超えのピックアップトラックを紹介しましょう。

更新日2020/05/14

シボレー シルバラード

シボレー シルバラード 2020写真:シルバラード ディーゼルターボ

フォード Fシリーズ、ダッチ ラムなどと並ぶ人気のシボレー製ピックアップトラックが、シルバラードです。1999年から販売が開始され、2019年に現在の5代目モデルがデビューしました。

ボディのスタイルは、リアシートを持たないレギュラーキャブと、2列シートでそれぞれキャビンの長さが異なるクルーキャブとダブルキャブの3タイプで、キャビンのサイズがもっとも広いクルーキャブのボディサイズは、全長5,886mm×全幅2,063mm×全高1,918~1,987mmとなっています。

パワートレーンは、最高出力420HP(313kW)、最大トルク460lb-ft(623Nm)の6.2LのV8エンジンを筆頭に、V8 5.3L、V6 4.3L、2.7Lターボ、さらに直列6気筒の3.0Lディーゼルターボという布陣。トランスミッションは、6.2L V8と3.0Lディーゼルターボが10AT、2.7Lターボが8AT、V6 4.3Lが6ATで、V8 5.3Lのみ8ATと6ATが用意されます。

駆動方式は2WDとパートタイム4WDで、4WDにはトランスファースイッチが備わります。

安全装備は、オートマチックエマージェンシーブレーキをはじめ、クロストラフィック/フロントコリジョンアラート、レーキんキープアシスト/レーンディパーチャーワーニング、リアカメラ、さらにクルマの真上から周囲を見渡せるHDサラウンドビジョンカメラなども搭載しています。

オーディオは、Apple Car Play/Android autoに対応し、スマホと連携して目的地までのナビを表示させたり、音楽を流したりすることもできます。

グレードは、8種類展開されておりトップグレードのHIGH COUNTRYは、LEDヘッドライトや20インチホイール、パワーUP&DOWNゲート、電動格納ドアミラーなどを搭載した豪華仕様となっています。

 

トヨタ タコマ

トヨタ タコマ トレイルエディション 2021写真:タコマ トレイルエディション 2021

1995年に初代が発売され、2016年に3代目が登場したトヨタ タコマ。ボディは、ダブルキャブとキャビンの狭いアクセスキャブの2タイプで、ダブルキャブのサイズは、全長5,392mm×全幅1,910mm×全高1,792mmと、北米のピックアップトラックのなかではやや小ぶりです。

パワートレインは、2.7LとD-4Sを採用した新開発のV6 3.5L直噴エンジンの2種類。トランスミッションは6ATと3.5Lのみ6MT。駆動方式は2WDもしくはパートタイム4WDで、4WDにはトランスファー切り替えスイッチが備わります。

グレード展開は、廉価版のSRから上級グレードのリミテッドまで6タイプ。そのうちTRDグレードが3タイプ(スポーツ、オフロード、プロ)も用意されています。

安全装備には、トヨタセーフティセンスPを装着。オフロードでの走破性やインテリアの質感も高いため、満足のいく乗り心地を体感できるでしょう。

 

フォード F-150

フォード F-150 2019写真:F-150 リミテッド

北米でもっとも人気の高いピックアップトラックが、フォード Fシリーズです。現在は、2017年に登場した13代目のF-150が販売されています。

ボディスタイルはシルバラード同様3タイプですが、フォードでは狭い順からレギュラー、スーパーキャブ、スーパークルーという呼び名になっています。

スーパークルー(荷台5.5Box)のボディサイズは、全長5,890mm×全幅2,029mm×全高1910-1,943mm。は、最高出力450HP(336kW) を発揮するV6 3.5L Eco Boostツインターボエンジンをはじめ、同じV6ながら自然吸気の3.3l、5.0L V8、さらにV6 2.7L ディーゼルターボというラインアップで、 トランスミッションは10速ATまたは6ATが組み合わせられます。駆動方式は、2WDと4WDが用意されます。

上下に分割されたヘッドランプをカバーで一体化したフロントマスクが特徴のF-150 。インテリアは、前席・後席ともにシートヒーターを搭載し、USBポートやコンセントを揃えるなど高級SUVのような快適装備が完備されています。

グレードは7種類で、そのなかでも装備品によってさらに細分化されています。安全面では、FORD CO-PILOT 360+という先進のシステムを搭載しています。

 

日産 タイタン

2020 Nissan TITAN XD Platinum Reserve写真:タイタン XD Platinum Reserve

日産のフルサイズピックアップトラックがタイタン/タイタンXDです。2003年に販売が開始され、現在の2代目は2016年に発売されました。

ボディタイプは、トヨタ タコマと同様、キングキャブとクルーキャブの2種類。クルーキャブのボディサイズは、全長5,793mm×全幅2,019mm×全高1,915mmです。

エンジンはV8 5.6Lと、XDにはV8 5.0Lを用意。組み合わされるトランスミッションは7ATで、駆動方式は2WDと4WDが用意されます。

安全装備は、オートマチックエマージェンシーブレーキ、リアオートブレーキ、リアクロストラフックアラート、レーンデパーチャーワーニングなど、必要最低限といった印象で、このあたりはライバルに劣るところかもしれません。

 

トヨタ タンドラ

2020_タンドラ TRD_Pro写真:タンドラ TRD Pro

トヨタのタンドラは、1999年に登場し、2007年に2代目に進化。2014年に大幅なマイナーチェンジを行い、現在に至っています。現行のモデルが発売されました。こちらも日本未導入のクルマで、メイン市場は北米です。

ボディスタイルは、ダブルキャブとクルーマックスの2種類で、クルーマックスのボディサイズは、タンドラよりも大きな全長5,815mm×全幅2,030mm×全高1,931~1,941mmというもの。

搭載されるパワートレインは、当初V6 4.0L、V8 4.6L、V6 5.7Lというラインアップでしたが、現在は、最高出力381HP(284kW)、最大トルク401lb-ft(544Nm)を発生するV8 5.7Lのみ。トランスミッションは6AT、駆動方式は2WDと4WDです。

グレードは、SR、SR5、LIMITED、PLATINUM、1794EDITION、TDR Proの6タイプ。1794EDITIONが、最上級ラグジュアリーモデルという位置づけで、木目素材とレザーを組み合わせたラグジュアリーなインテリアが魅力です。

安全装備は、プリクラッシュセイフティシステムやレーンデパーチャーアラートなどを含むTOYOTA Safety Sense Pを標準搭載しています。

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道路も土地も広い北米では、全長5mオーバーでも、それほど問題になならず、広い室内な大きな荷台が重宝される傾向にあります。そのサイズを苦になければ、アウトドアレジャーを存分に楽しむ相棒として、頼もしい存在になってくれること間違いなしです。

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