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【RAV4、ランクル プラドなど】渋さが光る!黒いSUVの特別仕様車たち
黒には、威厳、高級、重い、フォーマル、男性的、クール、上質、シャープ、都会的、といったポジティブイメージがあると言われています。黒いクルマに「ちょっと悪そう、高級そう」といった印象を抱くのは、そういったイメージからなんですね。そんな心理的な効果を狙った黒をキーワードにしたSUVの特別仕様車を紹介しましょう。
更新日2022/08/03黒いSUVの特別仕様車たち
トヨタ RAV4 アドベンチャー”オフロード パッケージ”
国産コンパクトSUVの雄として人気のトヨタ RAV4に、2020年秋から新たに追加されたのが、RAV4 アドベンチャー”オフロード パッケージ”という特別仕様車です。エクステリアはブリッジ型のルーフレールを採用し、最低地上高をベース車よりも10mmほどアップ。そのために専用サスペンションや18インチのオールテレインタイヤなどが装着されています。
さらにホイールはマットブラック塗装の18インチ専用アルミホイールを履くなど、特別仕様車ならではの仕上がりに。ボディカラーは「スーパーホワイトII」「グレーメタリック」「アティチュードブラックマイカ」の3色で、中でも「アティチュードブラックマイカ」は、マットブラック色のホイールと相まってクールな雰囲気を醸し出しています。
またエクステリアだけでなくインテリアもスペシャル仕様になっていて、レッドステッチを施した専用の合成皮革シートやインパネル、ドアトリムショルダー、さらにレッド×ブラックのフロントカップホルダーやセンターオープントレイなどでデコライズされています。
トヨタ ランドクルーザープラド TX “Lパッケージ ブラック エディション”
トヨタを代表する大型SUVのランドクルーザー。その派生版となるプラドに2020年夏から登場したのが、ブラックを基調とした特別仕様車です。「ブラック エディション」と名付けられた同モデルは、「TX」をベースにLパッケージ相当の装備を盛り込み、内外装はブラックを基調した仕上がりとなっています。
エクステリアではグリルやヘッドランプまわり、バックドアガーニッシュなどに漆黒のメッキ加飾を施し、アウターミラーやルーフレールなどはブラック塗装で統一。さらに専用ブラック塗装の18インチアルミホイールを特別装備するとともに、ブラック塗装を施した大型のフォグランプベゼルを装着して、より精悍な印象を際立たせました。一方のインテリアではオーナメントパネルをシルバー塗装にし、センタークラスターパネルなどにもブラック塗装を採用しています。
レクサス ブラックシーケンス(LX、RX、NX)
レクサスの国内累計販売台数が、2018年に50万台を達成。そのことを記念し、レクサスの各モデルに登場したのが”ブラックシーケンス”という特別仕様車です。SUVモデルでは、LX、RX、NXに設定され、共通のアイコンとして内外装にブラックの特別装備が採用されています。スピンドルグリルやアルミホイール、シート表皮などをブラック仕様にすることで精悍かつ力強いデザインが強調されました。
LXでは、ブラック塗装のスピンドルグリルに漆黒メッキを施したフレームを組み合わせ、専用クリアブラック仕上げの三眼フルLEDヘッドランプを搭載。セミアニリン本革シートにはダイヤモンドステッチをあしらい、ドアカーテシランプにはLXロゴを採用しました。
RXも同じくブラック塗装のスピンドルグリルにブラック塗装のLEDフロントフォグランプベゼル、ブラック塗装の20インチアルミホールを履き、ドアミラー足もと照明にも特別な専用デザインを組み合わせています。
NXでは、ダークメタリック塗装に切削光輝仕上げの18インチアルミホイールを採用、さらにオプションではブロンズのカラード切削光輝仕上げの18インチホイールを選択することもできるようになっています。
いずれもボディカラーにはブラックが設定されており、LXには通常の「ブラック」に加えて「スターライトブラックガラスフレーク」を設定。RXおよびNXには「グラファイトブラックガラスフレーク」が用意されています。
レクサス UX エレガント ブラック
2021年8月にレクサスの一部改良とともに用意されたのが、Elegant Black(エレガントブラック)です。
レクサスらしい上品さが感じられるデザインが魅力。UX250h バージョンCをベースに、シート、インパネ、ステアリング、シフトブーツに専用のブロンズステッチを施し、エレガントな室内空間を演出しています。
さらに、運転席・助手席にベンチレーション機能&ヒーターを設定し、快適性も向上させました。
エクステリアでは、スピンドルグリルに漆黒メッキモールが施されている他、グリルインナー、ヘッドランプ、アルミホイール、ドアミラーにブラック塗装を施しました。さらに、ボディカラーと同色のフェンダーアーチモールを採用するなど、UXの洗練されたスタイルを一層際立たせるデザインとなっています。
それに加えて、パノラミックビューモニター、ブラインドスポットモニター[BSM]、パーキングサポートブレーキ(静止物+後方接近車両)[PKSB]、ハンズフリーパワーバックドア(挟み込み防止機能・停止位置メモリー機能付)を標準装備。予防安全装備を充実させ、使い勝手も向上しています。
※2022年2月追記
ディフェンダー ダブルオーブラック エディション
ランドローバーの本格クロカンとして知られるディフェンダーにも黒い特別仕様車が用意されています。
2021年9月に発売されたディフェンダー ダブルオーブラック エディションは、内外装の各部をブラックで統一し、より精悍さを高めた特別仕様車で、ショートボディの90(ナインティ)が30台、ロングボディの110(ワンテン)が150台の数量限定で用意されています。
Xダイナミック SEをベースに、サントリーニブラック(メタリックペイント)のエクステリアカラーにエクステンデッドブラックエクステリアパックを組み合わせており、20インチ”スタイル6011”6スポーク(グロスブラックフィニッシュ)、専用スペアホイールカバー(ブラックペイント)を装備してエクステリアの各部を精悍なブラックで統一。
スクエアなスタイリングと相まって、より道具感が感じられるワイルドな一台となっています。
※2022年2月追記
マツダ CX-30 ブラックトーンエディション/CX-5 ブラックトーンエディション/CX-8 ブラックトーンエディション
Black Tone Edition(ブラックツートンエディション)は、2020年12月にマツダ車に設定された特別仕様車です。
商品コンセプトは「見た人の情熱や挑戦心を奮い立たせる」というもので、エクステリアでは、ドアミラーカバーとホイールに黒を採用し、引き締められた印象を持たせました。
また、インテリアでは赤色を強調した素材やパーツを採用しています。これにより、スポーティさがより高められており、マツダの「走る歓び」をより実感できるモデルとなっています。
SUVでは、CX-30、CX-5、CX-8に用意。上級グレードのプロアクティブがベースとなっています。
CX-5の装備を解説すると、エクステリアにはグロスブラックのドアミラー、ブラックメタリック塗装が施された19インチのアルミホイールなどを搭載。
インテリアにはレッドステッチが施されたグランリュクス+合成皮革、LED室内照明、LED間接照明などが搭載され、高級感が高められた一台です。
※2022年2月追記
BMW X7 エディション ダーク シャドウ
BMWの最上級ラグジュアリーSAV(スポーツアクティビティビークル)であるX7シリーズに、2020年夏から登場したスペシャルモデルが「エディション ダーク シャドウ」です。存在感のある「漆黒」をテーマにした同モデルは、BMW MパフォーマンスモデルのX7 M50iをベースに、エクステリアを専用のダークエレメントで統一。スポーティかつインパクトのあるエクステリアデザインを表現しています。
またインテリアでは専用のナイトブルーをあしらうことで高品質な内装空間を生み出し、夜を彩る特別かつラグジュアリーな精悍を演出することに成功しました。ボディカラーはフローズンアークティックグレーを採用し、BMW Individualのハイグロスシャドーラインエクステンデッド(ブラック・キドニー・グリル、バンパーインサート、ドアミラー、エアブリーザー)や、ジェットブラック塗装の22インチMアロイ・ホイールなどが奢られ、インテリアではナイトブルー色の専用アルカンタラヘッドライナーや専用メリのレザーダッシュボード、エディション ダーク シャドウ専用レタリング、サンプロテクションガラスなどを装備。日本では販売台数わずか7台というプラチナモデルになっています。
三菱 RVR ブラックエディション
スライドドア構造を採用した画期的なトールワゴンとして1991年にデビュー。その後いちどはカタログから姿を消したものの、2010年に今度はコンパクトSUVモデルとして復活を遂げたのが三菱 RVRです。
そんなRVRに、2019年新たに設定されたのが特別仕様車の「ブラックエディション」というモデルです。「G」をベースに、フロントグリルをピアノブラックで塗装し、さらにブラックを組み合わせた専用デザインで仕上げています、足もとはブラックペイントされた18インチアルミホイールを履き、LEDターンランプ付ドアミラーをブラックマイカ、ベルトラインモールをブラックで統一。また通常はオプションとなるルーフレールが標準装備となっています。
インテリアは通常メーカーオプションとなるスエード調×合成皮革のコンビネーションシートが奢られ、アクセントとして赤ステッチがあしらわれています。またブラックに統一されたインテリアに合わせてパワーウインドウスイッチパネルもブラック仕様となり、ペダル類はアルミ仕上げに。ボディカラーは「ブラックマイカ」をはじめ、「チタニウムグレーメタリック」など計5色が用意されています。
三菱 アウトランダー PHEV ブラックエディション
エアトレックの後継として2005年にデビューした、三菱のミドルサイズSUVとなるアウトランダー。現在販売されているのは2012年にフルモデルチェンジを行なった2代目で、同年に世界初の4WDプラグインハイブリッドSUVとなる、アウトランダーPHEVが発表されました(発売は翌年)。こちらはトヨタ プリウスに続いて国産で2番目となる量産型のプラグインハイブリッドモデルであり、プラグインハイブリッド車では初となるV2Hに対応したことで話題となりました。
そんなアウトランダーPHEVに2020年から追加されたのが、「ブラックエディション」というモデル。もともとは2018年にガソリン車のみに設定されていましたが、2020年からはPHEV車にも設定されることになりました。
「G」をベースに、ピアノブラックのフロントフォグランプベゼルやブラックマイカ仕上げのドアミラーおよび前後スキッドプレートを採用。フロントグリルはブラックメッキ、ルーフレールはグロスブラック、ドアアウターハンドルはボディ同色、サイドウインドウモールと18インチアルミホイールをそれぞれブラック塗装にし、サイドドアガーニッシュにもブラックマイカ加飾が施されています。インテリアもピアノブラック仕上げのパネル類をあしらい、天井はブラックで統一。ボディカラーは「ブラックマイカ」をはじめ全3色が用意されています。
BMW X3 ブラックアウト
BMWの人気SUVであるX3、そのなかでもスポーティなグレードM スポーツをベースに、2017年1月に登場したのが、ブラックアウトです。X4、X5にも用意され、3モデル合計で310台の限定販売でした。
ブラックにこだわったパッケージは、エクステリアに、ブラック・サファイアのボディカラーを採用し、BMWの象徴であるキドニーグリルや大径ホイールまで、ブラックで統一し、クールでスタイリッシュな佇まいを実現しています。
またインテリアは、アンソラジットルーフライニング以外は、特別装備のレザーシート(フロントシートヒーティング付)を始めブラックで統一。調和のとれた世界観を演出しています。
キャデラック エスカレード スポーツエディション
アメリカを代表する高級SUV、キャデラック エスカレードの全身をブラックアウトしたモデルが、2019年5月から受注が開始されたスポーツエディションです。
プラチナムグレードをベースにし、専用の22インチアルミホイールまでブラックにこだわった1台となっています。
ボディカラーは、セーブルブラック(2019年12月にサテンスティールメタリックを追加)、インテリアにはジェットブラックとジェットブラックアクセントを採用。
グリルアッパー、フロントグリル、グリルメッシュ、バンパーローワー、ピラーガーニッシュ、サイドモールディング、リフトゲートアクセント、22インチミッドナイトシルバーホイールなどがブラックアウトされた専用パーツとなっています。
漆黒の装いから匂い立つ、贅を尽くした空間と、羨望を集めるエクステリアは、高級SUVエスカレードにふさわしいパッケージといえるでしょう。
トヨタ C-HR “モードネロ “
トヨタの世界戦略車でもあるコンパクトSUV C-HRに、2018年12月に用意された特別仕様車がモードネロです。
ネロ=ブッラクにこだわったのは、おもにインテリアで、シート表皮にアクセントカラーのクールグレーを採用し、質感の向上と立体感を演出。インストルメントパネルアッパーや、コンソールボックスなどもブラックとされています。ピアノブラックとインパネ部分のブラック、そしてクールグレーの3種類の黒を上手く使いながら、クールな印象を高めています。
エクステリアは専用のブラック塗装とブラックナットの18インチアルミホイールを特別装備。ボディカラーは、ブラックマイカにくわえ、ホワイトパール、メタルストームメタリック、センシュアルレッドマイカが用意されていました。
三菱 デリカD:5 オールブラックスエディション
デリカD:5の2019年モデルに用意されたオールブラックスエディションは、ラグビーニュージーランド代表チーム「オールブラックス」の公認を受けた100台限定の特別仕様車です。
Gパワーパッケージをベースに、ボディカラーにはルビーブラックパール。
その他エクステリアには、ブラックメッキフロントグリル、高輝度ダークシルバーホイールとしたほか、スキッドプレートとドアアウターハンドルをルビーブラックパールに、ブラックのサイドウインドウモール、グロスブラックのブラックルーフレールなどで、精悍さを高めています。
インテリアもブラックで、ブラックの本革シートに、インストルメントパネル&ドアトリムオーナメント、センターコンソールはピアノブラックを使っています。
オールブラックスの力強さを前面に出し、デリカD:5の高級感と力強さを高めた1台になっています。
ジープ レネゲード ナイトイーグル
シープのコンパクトSUVレネゲートに設定された特別仕様車がナイトイーグルです。2019年2月のマイナーチェンジされたレネゲード・ロンジチュードをベースに、410台の限定で販売されました。
エクステリアは、グロスブラックのフロントグリルやリアバンパーディフレクター、テールランプベゼルのほか、Jeep バッジ、18インチアルミホイールなどどグロスブラック仕上げとするなど、モノトーンで統一した独特の世界観が演出されています。同時に、インテリアもグロスブラックにこだわったものとされました。
ボディカラーはカーボンブラックメタリックとスティンググレーの2色から選ぶことができ、それぞれのカラーで表情の違いを見ることができます。
トヨタ ハリアー PREMIUM“Style NOIR(3代目)
3代目ハリアーのモデル末期、2019年7月に市場へ投入された特別仕様車がPREMIUM“Style NOIR(ノアール)”です。
外装色は特別設定のブラックマイカに、スパークリングブラックパールクリスタルシャイン、ホワイトパールクリスタルシャインをあわせた3色。
それにスモーク調メッキ加飾のヘッドランプエクステンション、漆黒メッキのフードモールやサイドプロテクションモール、さらにブラック塗装に切削光輝を施した専用18インチアルミホイールを特別装備することで、ハリアーの洗練度を高めていました。
いっぽうインテリアは、インストルメントパネルやドアトリム、ステアリングスイッチのベゼル部などにダークシルバー塗装を施し、ドアスイッチベースやシフトパネル、オプティトロンメーターをピアノブラック加飾とすることで、シックな高級感を演出しています。
またインテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]を特別装備することで、安全面も充実したお買い得モデルでした。
日産 エクストレイル Mode-Premier “AUTECH 30th Anniversary
2016年、日産自動車の関連会社である株式会社オーテックジャパンが、創立30周年を記念して、エルグランド ライダーとエクストレイルに用意した特別仕様車が“AUTECH 30th Anniversary”でした。
エクストレイルのベースは、専用のフロントバンパーや18インチホイール、専用アルミフィニッシャー使った内装などにより、高級感を演出したモード・プレミア。
それに、エクステリアはダーククロムのフロントグリルや専用ダーククロムバンパーフィニッシャー、LEDフォグランプ。インテリアは、ブラックの本革シートを追加することで、特別感を高めめていました。
ボディカラーは、ダイヤモンドブラックをはじめ、ブリリアントホワイトパール、バーニングレッド、スチールブルー、ダークメタルグレーの5色が用意されていましたが、おすすめは黒い専用パーツを引き立てるダイヤモンドブラックです。
ブラックを纏ったSUVは、強さと精悍さを前面に押し出し、各車の風格をより強めています。現在、新車で販売さていないモデルは、中古車市場を探してみましょう。