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【SUVに自転車を積んでいきたい】北海道のおすすめサイクリングコース10選

北海道と聞くと海鮮料理や温泉などをイメージしがちですが、広大な土地の各所に整備された自転車道線が用意されていたり、芸術性あふれる公園の敷地内をレンタサイクルで走ることができるようになっているなど、自転車好きなら知れば知るほど訪れてみたくなるスポットもあります。広大な自然の広がる北海道にあるサイクリングスポットを見ていきましょう。

更新日2020/05/27

サイクリング

初心者向け

モエレ沼公園(もえれぬまこうえん)


モエレ沼公園は札幌市にある総合公園です。レンタサイクルプランが行われていて、公園の敷地内にある整備された舗装路を走行することができます。レンタサイクルは1時間100円から利用可能です。

世界的に有名な彫刻家のイサム・ノグチ氏が設計に携わっています。設計にあたって公園全体を彫刻作品にするというコンセプトが挙げられ、芸術性を感じさせられる遊具の置かれたサクラの森や花崗岩を使った石段や古代遺跡を想像されるデザインを持ったプレイマウンテンなど、クリエイティブな要素が詰まっているのが大きな特徴です。

札樽自動車道・雁来ICからクルマで10分走るとモエレ沼公園に到着します。駐車場は敷地内に5ヶ所用意されていますのでそちらを利用してください。

住所 : 札幌市東区モエレ沼公園1-1(モエレ沼公園)

 

大空町 メルヘンの丘コース(おおぞらちょう めるへんのおかこーす)


大空町 メルヘンの丘コースは起点と終点を女満別空港近辺とする延長15.4キロのサイクリングコース。空港には駐車場があり、9時〜17時の間なら電動アシスト付き自転車(2台)、クロスバイク(6台)が3時間以内1,000円、1日 2,000円でレンタル可能。体力に自信のない方でも電動アシスト付き自転車があるので安心です。

コース名にもなっている、コース折り返し地点、メルヘンの丘ではじゃがいもや小麦の畑が広がっており、季節によって異なる景色を楽しめます。その他、道中にはご当地グルメの大空豚しゃぶ長いも丼を味わえる道の駅 メルヘンの丘めまんべつや、疲れを癒せる女満別温泉、元気をくれるひまわり畑などサイクリングを楽しめるスポット満載です。

美幌バイパス・女満別空港ICからクルマで5分走ると起点の女満別空港に到着します。

住所 : 網走郡大空町女満別中央201-3(女満別空港)

 

小樽市レンタルサイクル(おたるしれんたるさいくる)


小樽市レンタルサイクルは同市内で観光船・屋形船サービスを行っている株式会社 小樽観光振興公社が展開するレンタサイクルプランです。2時間500円で1時間延長ごとに300円のプランと、1日レンタル2,000円のプランから利用方法を選ぶことができます。小樽運河のおしゃれな雰囲気を味わうもよし、おたる水族館でセイウチショーを鑑賞するもよし、日本銀行旧小樽支店「金融資料館」のレトロな外観で写真撮影を楽しむもよしです。

レンタサイクルプランと合わせて有料駐車場の提供も行なわれていて、乗用車なら1日(7時から18/19時)の間で600円で利用することができます。小樽市内の観光スポットへアクセスしやすいロケーションにある点が特長です。

後志自動車道・小樽塩谷ICからクルマで20分走るとレンタサイクルの受付場所である株式会社 小樽観光振興公社の事務所に到着します。

住所 : 小樽市港町4-2(小樽観光振興公社)

 

ポロト湖 1周サイクリング(ぽろとこ 1しゅうさいくりんぐ)


白老郡にあるポロト湖(1周7キロ)を自転車で走るコースです。ポロトの森インフォメーションセンター窓口にてレンタサイクルサービスが提供されていて、子供は1時間300円から、大人は1時間500円からの料金設定となっています。もちろん自身の自転車で走ることも可能です。

イタヤカエデ、サクラ、シラカンバ、ミズナラ、ヤチダモなどが生い茂るコースを走ればマイナスイオンたっぷりで気分もリフレッシュできること間違いなし。視野いっぱいに広がるポロト湖の景色で心穏やかにさせてもらいましょう。

アクセスは、道央自動車道・白老ICからクルマで10分です。

住所 : 白老郡白老町若草町2丁目2 ポロト自然休養林(ポロト湖)

 

中級者コース

滝野上野幌自転車道線(たきのかみのっぽろじてんしゃどうせん)


滝野上野幌自転車道線は札幌市内の滝野青少年自然の村(国営滝野すずらん丘陵公園内)を起点として、同じく札幌市内の厚別区青葉町を終点とするサイクリングコースです。北海道にある大規模自転車道サイクリングロードのうち1つで、延長37.6キロで市内最長の長さがあるので、ロングライドを楽しみたい方におすすめです。駐車場は国営滝野すずらん丘陵公園内にあります。

コース沿道・近辺にはウォーターガーデンや新駒内公園、野幌森林公園、そしてサケ科学館などの観光施設も充実です。札幌市内の街並みと緑豊かな景色を味わうことができます。

起点の滝野青少年自然の村へは道央自動車道・輪厚スマートICからクルマで25分で到着します。

住所 : 札幌市南区滝野247(国営滝野すずらん丘陵公園)

 

利尻島サイクリングロード(りしりしまさいくりんぐろーど)


利尻島サイクリングロードは、延長24.9キロ、所要時間3時間15分(時速8キロ計算)のサイクリングコースです。

季節や見る角度によって表情を変える利尻山や、沿岸部のコースでは海を眺めながら走ることができ、様々な景色を楽しめるのが魅力です。ちなみに利尻島には利尻島を1周する(60.2キロ、7時間31分)のコースもあるので、もっと長い距離を走りたい方はこちらを走りましょう。

起点は、ペシ岬と鴛泊港、礼文島を望むことができる野塚展望台、終点は利尻町運動公園に設定されており、そのどちらにも駐車場が用意されています。また、道中には鴛泊港フェリーターミナル、大磯駐輪駐車公園などに駐車場があるので、起点には困りません。

利尻富士温泉もあるので、サイクリングの疲れはここで癒しましょう。

ハートランドフェリー 鴛泊港からクルマで10分ほど走るとスタート地点の野塚展望台に到着します。展望台の道路を挟んで向かい側にある野塚駐輪駐車公園にクルマを停めましょう。

住所 : 利尻郡利尻富士町鴛泊(野塚駐輪駐車公園)

 

十勝川温泉帯広自転車道線(かちがわおんせんおびひろじてんしゃどうせん)


十勝川温泉帯広自転車道線は十勝川温泉を起点とし、十勝川と札内川沿いにある河川敷を走行しながら帯広市西川を目指すサイクリングコースです。北海道の大規模自転車道線のうち1つで、延長27.7キロとなっています。コース上には2ヶ所の休憩所と3ヶ所のトイレが用意されているのでいざという時にも安心です。

十勝川と札内川沿いにある河川敷ののどかな雰囲気でサイクリングを楽しむことができます。コース沿いは並木道が多く緑豊か。クルマは起点すぐ近くの音更サイクリングターミナル(スタート地点すぐ近く)や十勝川サイクリングパークの駐車場などに停めましょう。

道東自動車道・音更帯広ICからクルマで20分走ると十勝川温泉周辺に到着します。

住所 : 河東郡音更町十勝川温泉北14丁目1(十勝ヶ丘公園)

 

真駒内茨戸東雁来自転車道線(まこまないばらとかりきじてんしゃどうせん)


真駒内茨戸東雁来自転車道線は札幌市内の南区真駒内を起点、東区東雁来を終点とするサイクリングコースです。延長21.5キロでサイクリングコースと一般道が組み合わされたコースとなっています。

具体的なスタート地点である五輪大橋を走り出し、小林峠や盤渓を抜けて街中へ出てきます。川沿いの道路は途中から未舗装になるところもありますので、マウンテンバイクのような未舗装でもパンクを心配することなく安心して走ることのできる自転車でのサイクリングがおすすめです。

札樽自動車道・札幌北ICからクルマで30分ほど走ると五輪大橋に到着します。駐車場は周辺の有料パーキングを利用しましょう。

住所 : 札幌市南区(五輪大橋)

 

釧路阿寒自転車道線(くしろあかんじてんしゃどうせん)


釧路阿寒自転車道線は釧路市昭和(鶴見橋)を起点として、終点の釧路市阿寒町(中央公園)にかけて整備された延長25.5キロのサイクリングコースです。雄別鉄道の跡地を利用したコースで、自動車専用道路となっており、道は舗装され、センターラインも引かれているなど整備も行き届いています。

終点の中央公園近くには道の駅 阿寒丹頂の里にあり、日帰り温泉や宿泊施設を利用できます。また、ワンウェイサイクリングというサービスがあり、ここから釧路市内に向かってサイクリングして、自転車を乗り捨てて、バスで帰ってくることも可能。宿泊して自転車での観光を考えている方はこちらの利用もおすすめです。

昭和休憩所や鶴野休憩所などあわせて6ヶ所の休憩所がコース上に設けられており、釧路市動物園や釧路市ふれあいホースパークといった観光施設へのアクセスもしやすくなっています。

日本最大の湿原である釧路湿原も起点からすぐ近く。ゴール地点の近辺には阿寒湖もあります。釧路外環状道路・釧路西ICからクルマで10分走ると起点の鶴見橋に到着可能です。釧路の大自然を堪能してください。

住所 : 釧路市昭和町(鶴見橋)

 

上級者向けコース

知床世界遺産・スポーツコース(しれとこせかいいさん・すぽーつこーす)


知床世界遺産・スポーツコースは、最大標高差739メートルのアップダウンが続く、延長48.5キロのコースです。アップダウンが激しいだけでなく、距離もあるので、かなりの体力が必要。サイクリングをより本格的に楽しみたい方におすすめのコースとなっています。

ただハードなだけでなく、知床五湖、岩尾別川、プユニ岬などを十二分に味わうことができる絶景ポイントが設定されている点も魅力的です。トレーニングもでき、素晴らしい景色を味わうことができる贅沢なコースとなっています。

スタート地点とゴール地点はどちらも道の駅 うとろ・シリエトクで、十勝オホーツク自動車道・北見東ICからクルマで120分です。

住所 : 斜里郡斜里町ウトロ西186−8(道の駅 うとろ・シリエトク)

 

自転車道線として整備されたサイクリングコース、公園の敷地内をゆったりはしることもできれば、湖の周りも走ることもできる、あなたも北海道のサイクリングコースでサイクリングに勤しんでみてはいかが?

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