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【SUVに自転車を積んでいきたい】高知県のおすすめサイクリングコース10選

高知県は山が占める割合が89%(他県平均66%)と、山が多い都道府県として有名です。クルマでの観光も楽しいものですが、恵まれた自然環境を満喫したいなら、大自然をより身近に感じられるサイクリングはとてもおすすめです。また四国四県の中でも最も面積が広いので、様々なロケーションを堪能しながら走ることができ、ひとつのコースでも刻々と景色は変わっていきます。 近年はコンパクトSUVがブームなので自転車を積むのが難しいという方もいるかもしれません。現在は収納に便利な折りたたみ自転車も手頃な価格で購入できるので、出先の移動の足として1台積んでおくと重宝するでしょう。また、場所によってはレンタル自転車が用意されている場合もあるので、サイクリングをしたい場合は事前にチェックしておきましょう。

更新日2020/07/22

サイクリング

初心者向け

中土佐町久礼の文化的景観とグルメぐるっとコース(なかとさちょうくれのぶんかてきけいかんとぐるめぐるっとこーす)


サイクリングも楽しみたいけど、グルメも外せないという方におすすめの高知県西部のサイクリングコース。土佐久礼駅をスタートしたら、双名島、久礼大正町市場、久礼八幡宮を経由し土佐久礼駅へと戻ります。延長は約7キロと短いのでどなたでも楽しめるコースです。

それでも2つの小島が特徴的な双名島や国の重要文化的景である街並み、海を一望できる純平タワー、八千代タワーと短距離の中にも立ち寄りたいスポットは多数あります。グルメ部門では、県内最古の酒蔵を持つ西岡酒造店や新鮮な魚が並ぶ久礼大正町市場、カツオのたたき体験ができる黒潮工房など、ここでしか味わえない飲食店も立ち並びます。

自転車は土佐久礼駅前の消防署で無料で貸し出しているので、突発的にサイクリングを楽しみたくなっても準備なしでOKです。

土佐久礼駅までのアクセスは高知自動車道・中土佐ICから約5分となっており、付近には久礼無料駐車場があるので料金を気にせずサイクリングが楽しむことができます。

住所:高岡郡中土佐町久礼(土佐久礼駅)

 

土佐さがのカツオとゆったり温泉コース(とささがのかつおとゆったりおんせんこーす)


延長は約10キロとこちらも家族で楽しめるまったりルートプランです。道の駅 なぶら土佐佐賀を出発し、塩屋の浜、土佐くろしお鉄道最接近ポイントを北上し、土佐佐賀温泉こぶしのさとが終点となります。

起点から終点まで伊与木川に沿って上流へと向かうコースで、刻々と変わる景色の変化を楽しみながら走ることができます。途中にはトイレなどの使用ができる施設はないので、起点となる道の駅 なぶら土佐佐賀で準備を整えてから出発しましょう。土佐佐賀温泉こぶしのさとでは温泉で疲れを癒したり、地域食材を使った料理が楽しめるレストランなど、より一層観光気分を盛り上げてくれます。

クルマは出発地点の道の駅 なぶら土佐佐賀に停めることができます。高知自動車道・黒潮拳ノ川ICから約10分とアクセスしやすい環境なのも特徴です。

住所:幡多郡黒潮町佐賀1350(道の駅 なぶら土佐佐賀)

 

室戸満喫コース(むろとまんきつこーす)


コース距離約16キロと比較的短めながらも、壮大な室戸岬をじっくりと味わえるサイクリングコースです。室戸世界ジオパークセンターをスタート後、 中岡慎太郎像 、 海の駅とろむを一周して、室戸世界ジオパークセンターへと戻っていきます。

海岸線メインのサイクリングは潮風がとても心地よく、山間部では豊かな緑を感じながら走ることができます。海側は観光地やグルメスポットが充実しており、6~11月は真っ赤なハイビスカスが咲き乱れるハイビスカス通りも見どころとなっています。上級者には、太平洋の大パノラマが一望できるスカイラインもおすすめです。

起点の室戸世界ジオパークセンターまでは土佐くろしお鉄道 奈半利から約40分、駐車場は無料です。

住所:室戸市室戸岬町1810-2(室戸世界ジオパークセンター)

 

四万十川流域の自然を感じるサイクリングコース(しまんとがわりゅういきのしぜんをかんじるさいくりんぐこーす)


ふるさと交流センターを起点とし、十和温泉、柳瀬温泉を抜け、終点の道の駅 四万十とおわを目指すルートです。日本最後の清流と呼ばれる四万十川沿線を走る、気軽に大自然を堪能できるおすすめコースです。

延長は約16キロで、勾配も少ないので子供連れでも無理なく楽しめる家族向けのコース。交流センターでは自転車の貸し出し(2時間440円~保険代を含む)も行っているので、自転車を持っていかなくてもサイクリングをすることができます。付近にはラフティング体験にカヤックや川舟下り、温泉、キャンプ場と観光スポットが充実しているので、サイクリングの後もたっぷりと遊べるスポットです。

ふるさと交流センターまでは高知自動車道・四万十町中央ICから約50分、駐車場は無料で利用可能です。

住所:高岡郡四万十町昭和671-2(ふるさと交流センター)

 

中級者向け

香南市海岸コース(こうなんしかいがんこーす)


香南市海岸コースは延長約28キロ。サイクリングメインで休日を楽しみたい家族向けのルートです。海岸線の美しい景色やのどかな田園風景をゆったりと走ることができるので、一人でも友人とでも楽しむことができます。もちろん景色だけでなく、観光地のグルメも網羅したルートなので、適度に休憩を挟みながら周るのも良いですね。

周辺には高知県立のいち動物公園や黒潮温泉、海の宿しおや宿をはじめとし非常に多くの観光施設があるので、サイクリングと合わせて計画すればより思い出に残る一日となるでしょう。

レンタサイクルの貸し出し施設も充実しており、電動自転車も用意されているので、ご年配の方にも楽しんでいただけるコースです。

起点/終点の創造広場 アクトランドの駐車場は285台分と広々としており無料にて利用可能です。南国ICから車で約25分で到着です。

住所:香南市野市町大谷928-1(創造広場 アクトランド)

 

宿毛の自然体感コース(すくものしぜんたいかんこーす)


高知県西部を堪能できる家族向けのコースです。宿毛駅をスタート後、宿毛歴史館、坂本ダムを通り宿毛駅へと戻ってくるルートです。延長は約33キロ、坂本ダム付近はややアップダウンがありますがダムの絶景はコース最大の見どころとなっており、大きな達成感を味わうことができます。トイレは出発地点の宿毛駅と折り返し地点の坂本ダム付近のみなので忘れずに済ませておきましょう。

観光施設は宿毛歴史館、グルメスポットは宿毛市街地を散策するのもおすすめです。付近には海産物やお好み焼き店など並ぶ道の駅 すくもサニーサイドパークもあります。

宿毛駅までのアクセスは高知自動車道・四万十町中央ICから約30分となっています。付近は駐車場が少ないので駅の駐車場を利用するか、電車の場合は宿毛駅でレンタサイクルの貸し出しも行っているので安心です。

住所:宿毛市駅前町1丁目(宿毛駅)

 

大豊パワースポットコース(おおとよぱわーすぽっとこーす)


大杉駅から国の重要文化財に指定されている旧立川番所書院、ゆとりすとパークおおとよ、国の特別天然記念物に指定されている杉の大杉を抜けて大杉駅へ戻ってゴールとなるルートです。

延長は約44キロとそれほどで長くはありませんが、高原リゾートであるゆとりすとパークおおとよは標高750メートルの場所にあり勾配はかなりのもので上級者にもおすすめです。なかなか険しいコースですが、ここには四国の山並みを360度見渡せる大パノラマがあり、秋から春の早朝には雲海をしばしば見ることもできる絶景ポイントです。

杉の大杉はすさのおのみことが植えたと言い伝えられ、根元の周囲が約20メートル、樹高は約60メートル、推定樹齢はなんと3000年を超える巨木、ぜひ拝んでおきたいパワースポットです。

大杉駅へのアクセスは高知自動車・大豊ICから約5分となっています。クルマの場合は駅から少し南にある観光センターを起点にしても良いでしょう。

住所:長岡郡大豊町中村大王(大杉駅)

 

早明浦ダム湖畔コース(さめうらだむこはんこーす)


こちらは延長約70キロの中級者向けコースです。道の駅 さめうらをスタートして、堤高106メートル、堤頂長400メートルの早明浦ダム北岸を通過後、エメラルドグリーンに輝く滝つぼで知られるアメガエリの滝、今度はダム湖の南岸を抜けて道の駅 土佐さめうらへと戻るルートです。

吉野川の水辺を中心に自然豊かなコースなので、身も心もリフレッシュしたいという方には最高のロケーションが続きます。道の駅 さめうらは地場の産品や民工芸品 の展示・販売、嶺北の道路案内だけでなく、トイレとシャワーも完備しているのでサイクリングの起点/終点にはとてもおすすめです。山間部の勾配は比較的緩やかなので、時間さえ許せば気兼ねなく楽しめるコースです。

道の駅 土佐さめうらへのアクセスは高知自動車道・大豊ICから約25分です。駐車場は無料で利用できます。

住所:土佐郡土佐町448-2(道の駅 土佐さめうら)

 

四万十源流点コース(しまんとげんりゅうてんこーす)


高知県西部を流れる一級河川、四万十川の源流を目指すルートです。道の駅 かわうその里すさきをスタートし、太平洋の絶景を堪能しながら、しばらく南下します。窪川から四万十川に沿って源流域まで北上し、再び太平洋側までぐるっと一周します。

コース距離は約100キロと長めですが、海や田園、新庄川など様々な景観を楽しみながらサイクリングができるので、飽きることはありません。もちろん自然風景だけでなく、スイーツやグルメスポットも充実しているので、小休憩を挟みながらゆったりと走りたい方にもおすすめです。山間部は比較的ゆるやかなので、無理せず自分のペースで走れば、初心者でも十分にゴール可能です。

道の駅 かわうその里すさきまでは高知自動車道・須崎西ICから約5分、高知自動車道・中央ICから約5分、駐車場は無料です。

住所:須崎市下分甲263-3(道の駅 かわうその里すさき)

 

室戸世界ジオパークコース(むろとせかいじおぱーくこーす)


先に紹介した室戸満喫コースと起点は同じですが、こちらは100キロ超えの上級者向けコース。太平洋の絶景とごつごつとした岩が印象的な室戸世界ジオパークセンターを起点とし、奈半利川、ゆずの町として知られる北川村、ゆるやかな峠道を抜けて、太平洋の海岸線に戻ってくるルートです。

高低差の少ない海側と適度なアップダウンのある山間部が特徴です。特に海側は道の駅や観光地が多く、グルメなど魅力的な誘惑が多いのでついつい寄り道をしてしまいたくなります。

コース途中にある海洋深層水を使ったシレストむろとは日帰り利用が可能な巨大入浴施設。サウナや温水プールもあり一日の疲れを癒すのにもおすすめです。サイクリングコース距離は105キロとやや長めなので、一日かけてじっくり走りたいコースです。

起点の室戸世界ジオパークセンターまでは土佐くろしお鉄道 奈半利から約40分、駐車場は無料です。

住所:室戸市室戸岬町1810-2(室戸世界ジオパークセンター)

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