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SUVで行きたい熊本県の自然を満喫できるドライブスポット32選

熊本県と言えば「くまモン」と思いつく人は多いはず。観光地としても有名な熊本県ですが、普段は紹介されない観光ポイントが数多くあります。熊本県は自然豊かな場所。せっかくであれば、いつもは訪れない自然豊かな場所を訪れてみませんか。きっと、いつもとは違う熊本県の魅力を満喫できるでしょう。

更新日2019/04/19

1.米塚

熊本の自然を感じるなら「米塚」がおすすめ。高さ80メートルの小さくて可愛らしい活火山。この場所では新緑の緑や冬まで様々な景色の顔を見ることができます。登山禁止の期間があるので、注意をしましょう。せっかくであれば、いつもと違う登山を楽しんでみませんか。

住所:熊本県阿蘇市乙姫
電話番号:0967-34-2089(ジオパーク推進室)
営業:年中無休
交通:阿蘇駅からバスで約20分
駐車場:近隣の駐車場を利用
入場料:無し

 

2.水前寺成趣園

肥後細川藩初代忠利公の命で造園されたとされる庭園は、美しく魅力的な場所。広々とした回遊式庭園と呼ばれる庭園は緑豊かなリフレッシュスポットとして地元で愛されている場所です。ここを訪れる時は、時間の制限なくゆっくりと過ごせる時間を持ってくださいね。

住所:熊本県熊本市中央区水前寺公園8-1
電話番号:096-383-0074
営業時間:3月~10月 7:30~18:00(入園17:30まで)
11月~2月 8:30~17:00(入園16:30まで)
交通:松山から自動車約50分+フェリー約150分
駐車場:近隣の駐車場を利用
入場料:大人400円

 

3.池山水源

名水百選にも選ばれた質の良い清水が有名な場所。ミネラルが豊富な水は飲用水として人気のため、全国から多くの観光客が汲みにくるほど。観光で訪れても、この水を飲むことが出来ます。せっかくであれば、味見しない手はありません。観光で乾いた喉を潤してください。

住所:熊本県阿蘇郡産山村田尻14-1
電話番号:0967-25-2211(産山村役場)
営業:年中無休
交通:宮地駅から車で約30分、広瀬橋バス停から徒歩で120分
駐車場:近隣の駐車場を利用
入場料:無料

 

4.すずめ地獄

「すずめ」という可愛い名前と「地獄」と真逆の言葉が付くので印象的な場所ですが、実は危険な場所ではありません。この名前の由来は、硫黄の匂いにすずめが負けてしまう…との説からです。そしてここは89ヘクタールもの森が広がる公園。見渡す限りの自然一杯の場所です。秋になれば、ここの森の木々が一面に紅葉し、絨毯の様になります。その美しさは観光客だけではなく、地元の人にも愛される風景。ぜひ、秋に訪れたい場所です。

住所: 熊本県南小国町大字満願寺火焼輪智
電話番号:0967-42-1114
交通:大分道九重ICから国道387経由して久住町方面へ約50分。黒川温泉街より林道を標識に従い約5分
駐車場:無料駐車場あり
入場料:無料

 

5.球泉洞

球泉洞(きゅうせんどう)は九州最大の鍾乳洞。全長4.8kmものコースを探検すればインディージョーンズの気分を味わえます。涼しい洞窟内は夏の暑い熊本観光にもおすすめです。

住所:熊本県球磨郡球磨村大字大瀬1121番地
電話番号:球泉洞 0966-32-1151
営業:
(4・5・6月) 8:30~18:00
(7・8月) 8:30~18:30
(9・10月) 8:30~18:00
(11・12・1・2・3月) 8:30~17:00
交通: 人吉ICより約30分(国道219号経由 八代方面へ)
駐車場: 施設内にあり
入場料: 大人1100円

 

6.霊台橋

江戸時代に建設された歴史あるアーチ橋。現在は国の重要文化財にも指定され、明治以前に作られた石橋としては最も径間を持つ事でも有名。江戸時代からの年月を感じさせない橋の作りは、もちろん現役。美しいアーチ型は、古さを感じさせない美しさがあり、そのたたずまいに見とれるほどです。

住所:熊本県下益城郡美里町清水
電話番号:美里町林務観光課 0964-47-1112
営業: 年中無休
交通: 熊本バスターミナルからバスで約80分
駐車場: 近隣の駐車場を利用
入場料: 無料

 

7.御立岬公園

熊本南部へドライブするなら、ぜひここへ。地元人がドライブやBBQを楽しむ場所として親しまれています。露天風呂や海水浴場もあり子供も大人も家族みんなで楽しめる場所です。ドライブだけに訪れるのは勿体ないくらい、色々と楽しめる場所です。夏の海水浴などはいかがですか?

住所:熊本県葦北郡芦北町田浦町145
電話番号:099-687-0737
営業:利用施設により営業時間が異なります
交通:たのうら御立岬公園駅から車で7分、田浦 ICから車で10分
駐車場:あり
入場料:無料

 

8.鍋ヶ滝

鍋ヶ滝

鍋ヶ滝は、松島菜々子さんが生茶を滝の前で飲んでいるCMで有名となったスポットです。別名、裏見の滝と呼ばれています。滝の落差こそ約10mと大きくありませんが、幅が約20mと幅広く、水のカーテンを楽しむことができます。薄く横に広がる滝に木漏れ日が差し込む風景は、とても神秘的です。

また別名の通り、普段見ることができない滝の裏側を見ることができる珍しい滝です。入場料が、大人(高校生以上)300円、小人(小・中学生)150円必要ですが、一見の価値があります。この滝の景色を一目見ようと、行楽シーズンにはたくさんの人が訪れます。

4月上旬には夜間ライトアップもあり、滝が赤や緑や青のライトで照らされます。横に広がる滝のライトアップはまるでオーロラを見ているかのように美しく、人々を魅了します。近くにお立ち寄りの際には、ぜひ、マイナスイオンたっぷりの鍋ヶ滝に訪れてみてはいかがでしょうか。

住所:阿蘇郡小国町黒渕
お問い合わせ先:0967-46-2113(小国町役場)

 

9.白川水源

白川水源

熊本県は水が綺麗なことで有名です。特に南阿蘇は美しい水源が多数ありますが、その中でも知名度が高いのが、白川水源です。白川水源は、水の神「みつはのめ神」を祀る吉見神社にあり、毎分60tもの水が湧き出ていており、名水百選にも選ばれています。たかが水源だと思って軽い気持ちで見ると、その水の透明度に驚かされます。天気が良い日だと、水面がキラキラと光り、いっそう素晴らしい風景になります。

白川水源の水は日本一おいしい水と言われており、地酒やミネラルウォーターやお茶にも使われています。また、水汲み場もあります。

白川水源には茶店があり、そこではヤマメの塩焼きや阿蘇名物の田楽を味わうことができます。また、水源を生かした「名水まんじゅう」という餡入りのくずもちもあります。冷たい名水の中にくずもちが入っており、名水とくずもちを一緒に味わうことができます。

住所:阿蘇郡南阿蘇村白川
お問い合わせ先:0967-67-1111(南阿蘇村役場)

 

10.杖立温泉

杖立温泉

熊本県と大分県の県境もある温泉で、中には両県をまたいで建っている温泉宿もあります。杖立川の両側には、たくさんの旅館が軒を連ねています。名の由来は諸説ありますが、一説にはその昔、杖の助けを借りてやってきた人が湯治により健康を取り戻し、杖立温泉といわれるようになったのだそうです。

5月になると、こいのぼりがロープに吊るされる「こいのぼり祭り」が開かれます。鯉のぼりは寄贈されたものや、寄付によって購入されたものが使われています。長年の積み重ねで、当初40匹程度だった鯉のぼりが、今では約3,500匹がそよ風に揺られています。想像を絶する圧巻の光景です。GWは混み合いますが、ぜひ見てほしい景色です。

他の楽しみ方は温泉宿の気づかないような小さな路地を下って行くと小さな町おこしがされており、カフェや温泉卵やプリンや民芸を楽しむこともできます。良質の温泉浴と町並み歩きもお楽しみください。

住所:阿蘇郡小国町下城
お問い合わせ先:0967-48-0206

 

11.熊本城

熊本城 天守閣

熊本城は慶長12(1607)年に築城され、明治時代には西南戦争の戦場になりました。熊本城には、江戸時代の藩主の暮らしぶりや、歴史を知る手がかりが残されており、国の重要文化財に指定されています。

本来なら大天守と小天守や立派なしゃちほこなどからなる熊本城からの眺めは熊本市内や阿蘇山まで見渡すことが出来たのですが、2016年の熊本地震で被災し、見学できる範囲は二の丸広場、加藤神社、県立美術館、その他周辺エリア(復興見学コース)一部のみとなっています。

周囲からこの熊本城を見るには付近の二の丸広場や加藤神社に行くと良いです。熊本城のお休み処では熊本復興応援グッズや熊本城グッズなどが販売されています。ぜひ、支援の為にもお立ち寄りください。

また、熊本城のふもとには桜の馬場「城彩苑」があります。熊本の歴史と食文化を体験できるほか、熊本城おもてなし武将隊や公式キャラクターひごまるが迎えてくれます。

熊本城は公式HPで復旧工事の進捗情報を報告しています。現在は桜見も可能になり、できる限りのイベントなども行っています。どうぞ偉大な歴史ある熊本城を一度ご覧下さい。

住所:熊本市中央区本丸1-1
お問い合わせ先:096-352-5900(熊本城総合事務所)

 

12.黒川温泉

黒川温泉

黒川温泉は、標高700mの熊本県阿蘇郡南小国町、田の原川渓谷に位置する阿蘇温泉郷です。日本の温泉100選の9位に選ばれたこともあり、全国的にも知られています。温泉宿が、田の原川渓谷沿いに約30軒ほどあります。各旅館によって湧き出る温泉の質や色が違うのも特徴です。

黒川温泉についたらまずは中央にある黒川温泉観光旅館協同組合に行くことをオススメします。そこで、散策マップや黒川入浴手形やクーポンなどを手に入れて、くまなく町を楽しみましょう。黒川入湯手形はすべての温泉の露天風呂を自由で出入りすることができます。また、クーポンを買うと、14のお店で食べ物と交換でき、食べ歩きを楽しめます。黒川温泉ではプリンやどら焼きやコロッケなどを片手に持った観光客も多く見受けられます。

黒川温泉は、自然豊かな山の竹林の中にあり、光が少ないため、夜には夜空を楽しむことができます。日帰りでも十分楽しいですが、ぜひとも宿泊して、夜空も満喫してみてはいかがでしょうか。

住所:阿蘇郡南小国町黒川さくら通り(黒川温泉観光旅館協同組合)
お問い合わせ先:0967-44-0076(黒川温泉観光旅館協同組合)

 

13.菊池渓谷

菊池渓谷

菊池渓谷は阿蘇外輪山の北西部、標高500〜800mに位置する渓谷。澄んだ水と森林と滝などの景観が大変美しい場所です。太陽を遮るほどに高く育った竹林もある渓谷は、何度も深呼吸してしまうほど、空気が澄んでおり、大変癒される場所です。森林浴の森 日本100選を始め、名水や滝などさまざまな百選に選ばれているほどに素敵な景色があります。

遊歩道が整備されているため、子供から年配の方まで多くの人が散策する姿がみられます。遊歩道では、黎明の滝、天狗滝などの滝を見ながら散策することができます。流れが穏やかな場所では、透明な水を眺めたり、冷たい水に足をつけることができます。また、流れの早い所では声を遮られるほどの豪快な水の音などを聞くことができます。他にも、たくさんの絶好の見所があり、カメラを手放せません。

渓谷の入り口には物産店やレストランがあります。そこではマスやヤマメが串焼きにされており、いい匂いが漂っています。駐車場は多数あり、シャトルバスも運行されています。阿蘇方面に行かれる際はぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

住所:菊池市原
お問い合わせ先: 0968-25-7223(菊池渓谷を美しくする保護管理協議会)

 

14.草千里ケ浜

草千里ヶ浜

熊本県の阿蘇山の烏帽子岳には、草千里ケ浜と呼ばれる広い高原が広がっています。草千里ケ浜は、約3万年前に形成された、直径1kmの円形の草原で、標高が高く青空がとても近く感じられるスポットです。牛や馬が放牧されており、馬が草を食べている風景も見ることができますし、乗馬体験もできます。

広い草原では、カップルや年配の方などさまざまな年代の方が訪れ、ハイキングを楽しんだり、のんびり過ごしたりと、思い思いの楽しみ方ができます。家族連れの方も、平地のためお子様が遠くに走っていっても、親から見渡せるため、安心して遊ばせることができます。

草千里ケ浜は景観がとても良いため、この地を撮った写真を多く目にしますし、草野心平の詩にも詠まれています。国の名勝及び天然記念物にも指定されています。

草千里の前には大きな物産館やレストランなどがあり、駐車場も多くあります。脇には子供のアスレチック広場もありますので、是非、天気が良い日にのんびり過ごしてみてはいかがですか。

何より草千里ケ浜へのドライブを経験していただきたいです。絶景の中を走るドライブはとても気持ちが良くオススメです。

住所:阿蘇市永草
お問い合わせ先:0967-34-1600(阿蘇市観光協会)

 

15.阿蘇大観峰(あそだいかんぼう)

阿蘇大観峰

阿蘇の雄大な眺めを大パノラマで楽しむことで有名な大観峰。大観峰は阿蘇北外輪山の最高峰でとても高い位置にある為、展望を目当てにたくさんの人がドライブスポットとして利用しています。阿蘇のカルデラや火口丘などや阿蘇五岳、そして大分県方面の九重連山も一望できます。素晴らしい景色を目当てにGWや盆休み頃などは駐車場待ちになるほどたくさんの人が訪れます。

駐車場から頂上までは、阿蘇名物のとうもろこし焼きやソフトクリームや地鶏焼きなどの販売がある茶店を通り抜けて、10分ほど歩きます。景色を眺めながらの10分間はあっという間です。通常の山では、山頂に登るまでに何時間も掛かりますが、この大観峰は山頂まで手軽に行くことができます。頂上では周囲にさえぎるものがない爽快感のある景色を味わうことができます。

ドライブが好きな方なら、熊本県民のみならず福岡県や大分県からも訪れる人が多いドライブスポットです。ぜひ、都会のざわめきから解放され、癒されてみませんか。

住所:大観峰茶店:阿蘇市山田2090-8
お問い合わせ先:阿蘇市観光協会0967-34-1600

 

16.高森殿の杉

南外輪山の中腹、九州自然歩道沿いの高森城主が祀られている周辺一帯には凛とした空気に包まれます。そんな杉林の中にある「高森殿の杉」は、樹齢400年、幹周りが10mを超えを超えるとされ,幹から幾つも枝分かれした異様な姿に圧倒されます。阿蘇の合戦に敗れた高森城主・高森惟直とその家臣が自刃した場所だとされ、夫婦杉のうち1本が高森殿の杉です。駐車場から200mほど牛の放牧地を行ったところなので、あちこちに牛が放牧されたのどかな風景も見受けられます。

現在、「高森殿の杉」は高森町の天然記念物に指定されており、大切に保護される町の宝となっています。また、ある女優さんがこちらを訪れた直後にめでたくご結婚が決まったということから、縁結びのご利益があるとされています。また、その逸話を抜きにしても、神秘的で生命力溢れる巨木の姿に触れると不思議とパワーがみなぎるような、パワースポットであることは間違いありませんよ。

住所:熊本県阿蘇郡高森町高森3341-1
電話番号:0967-62-1111(高森町 政策推進課商工観光係)

 

17.イルカマリンワールド

自然豊かな天草五和町の沖合の海域は、豊かな魚類の宝庫となっていて、これを餌に野生のミナミハンドウイルカが根付き、生息しています。イルカマリンワールドはそんなポイントまで船に乗って、約1時間のイルカウォッチングを楽しむことができます。キラキラ光る海を悠々と泳ぐ野生のイルカ達の姿を見ると何とも言えぬ癒やしと、感動をあたえてくれますよ。とはいっても相手は野生のイルカなので、そんな観光客の思いは通じず気まぐれです。したがって、高確率でイルカを見ることができますが、必ず見れるとは限りませんが年間を通してイルカに出会える確率は99%。運悪くイルカに出会わなかった時には、無料で再チャレンジがOKというシステムがうれしいですね。

水族館で一匹二匹見るのとは違って、野生でしかも群れで見れるこのイルカウォッチング。ここをドライブコースに設定すれば、貴方の株は急上昇間違いなしです。

住所:熊本県天草市五和町二江2977
電話番号:0969-33-1633

 

18.人吉鉄道ミュージアムMOZOCAステーション868

JR人吉駅のすぐ横に隣接したMOZOCAステーションは、明治時代から続く肥薩線の価値を伝えるため建設された鉄道ミュージアムとして2015年5月にオープン。肥薩線をはじめ、くま川鉄道を走る魅力ある列車が集まる鉄道マニアには最高のロケーションとなっていることから、MOZOCAステーション館内には、そんな肥薩鉄道の歴史と魅力を展示しています。1Fは肥薩線ゾーンで、ジオラマ、映像、展示などが。子どもスペースではプラレール、ままごと、木のプール、ミニトレイン、水遊び場、カフェコーナーがあり、2Fは4ちゃん(レイルバイク)、ミニ図書・学習スペースとなっています。

人吉は、「相良700 年」といわれる長く相良氏によって統治され、受け継がれた文化財や風習、地域の歴史を結びつけて紡がれた物語が、日本の文化・伝統の魅力を伝えるものとして日本遺産に認定されました。また、人吉温泉という名湯もあることで、ドライブコースとして欠かせないポイントとなっています。

住所:熊本県人吉市中青井町343-14
電話番号:0966-48-4200

 

19.阿蘇ファームランド ふれあい動物王国

ふれあい動物王国にあるのは、阿蘇の雄大な自然の中で、健康・元気をコンセプトにした「運動・食事・癒し・宿泊・体験・買物」のための施設やコーナーが揃う体験型健康テーマパークです。

普段はふれあうことのできないうさぎやイグアナなど全くタイプの違う、いろんな動物たちとふれあうことができます。また、カピバラやビーバー、フラミンゴなど普段、身近に接することのできない動物たちにエサをあげることができます。また動物たちとの触れ合うと、動物たちのぬくもりがそっと伝わり、リラックス効果も期待できますね。

約35種類の動物たちが、それぞれの生態に合わせた環境でのびのびと生活する動物たちとのふれあえ、子どもたちも、大切な感動体験をすることができます。お勧めは「カピバラ露天風呂」。大人気のカピバラたちが 気持ちよさそうに入浴する姿を見ることができて、癒されること間違いなしです。そしてリスザルなどが行き来する様子を下から眺め、直接餌やり体験も楽しめる「空中トンネル」も見逃せませんよ。

住所:熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽5579-3
電話番号:0967-67-2100

 

20.らくのうマザーズ阿蘇ミルク牧場

らくのうマザーズ阿蘇ミルク牧場の牛舎には、五大品種の乳牛がいるほか、「動物ふれあい広場」ではヤギや羊、クロブタ、牧羊犬、カモなどと触れ合えます。5大品種というのは、大きな体のブラウンスイス、日本には100頭ほどしかいない茶色と白いまだらのエアシャーキ、乳脂肪分が高いミルクが特徴のガンジー、一番体の小さいジャージーと乳牛としておなじみのホルスタインの5種の牛さんです。これらの牛から搾乳したミルクを施設内の「ミルク工場」でブレンドし、チーズやバターなどに加工されて、レストランで食したり物産として販売されています。また、季節によってさまざまな体験ができるのも特徴です。

特にお子様が特に喜ぶスポットですが、大人もドライブがてらに阿蘇の大自然を感じながら、新鮮なミルクやチーズを食べによるだけでも良い思い出になるでしょう。牧場のフロマージュブランを使った「ロールケーキ」1,000円か、「牧場のリコッタ」500円がおススメです。

住所:熊本県阿蘇郡西原村河原3944-1
電話番号:096-292-2100

 

21.阿蘇カドリー・ドミニオン

大自然に包まれた阿蘇のロケーションの中で、一日中楽しめるふれあい動物王国がカドリー・ドミニオンです。中でも「ベアバレー」には世界に棲む6種の約200頭ものクマがおり、ガラスの橋で空中散歩も楽しめます。ほかにもチンパンジーや犬、ネコとの触れ合いや、ミニブタレース動物ショーなど豊富なコーナーがあります。

また、こぐま広場では、かわいい赤ちゃんぐまとのふれあい体験が、わんわん広場では18種44頭の世界のワンちゃんが、その他にも、ペンギンの滝、チンパンジー学習の森、かピパラの池、そして珍しいジャコウネコ科のビントロングの森なと、ありとあらゆる動物が大集合しています。

動物好きの人には阿蘇の自然を満喫しながら様々なことが体験できるこの施設は、ドライブコースのメインイベントとなること間違いなしです。

住所:熊本県阿蘇市黒川2163
電話番号:0967-34-2020

 

22.高森湧水トンネル公園

高森駅の南側、歩いて10分のところにある高森湧水トンネル公園は、旧国鉄高森線と高千穂線を結ぶトンネル工事中に突然大量の水が出て工事は中断してしまっていますが、毎分32トンの膨大な湧水量であるため現在は高森町の水源地として利用しています。また、工事後を利用し、トンネル内には歩道が整備され見学可能となっており、水玉が不思議な動きをする「仕掛け噴水ウォーターパール」が見どころの幻想的な水の公園です。七夕や栗栖ナスシーズンにはイベントも行われています

トンネル上部にはこのトンネルのことを説明した資料館「湧水館」も併設してあり、館内には高森トンネルの歴史や当時の出水事故の新聞記事、そして建設途中の坑内の写真等貴重な資料が展示され、ここが本当は鉄道のトンネルになるはずだった事実と、水源となり別の利用法とされた歴史を知ることが出来ます。

ドライブ途中で立ちよる、このような勉強のスポットというのもまた一味違ったドライブとなりますね。

住所:阿蘇郡高森町高森1034-2
電話番号:0967-62-3331

 

23.雲巌禅寺と霊巌洞

こちらは、宮本武蔵好きにはたまらないスポットでしょう。南北朝時代に建立された雲厳禅寺は、九州西国三十三観音第14番霊場としても知られています。熊本県の指定史跡名勝です。雲巌禅寺から霊巌洞に至る岩山を削った細道には五百羅漢が安置され、約200年前、24年の歳月をかけて奉納したと言われる石仏が神秘な空気を漂わせています。また、隣接する雲厳禅寺宝物館には、剣豪宮本武蔵が佐々木小次郎との決闘の際に使用した木刀や自画像などが収蔵されていてます。

雲厳禅寺の裏山にある霊巌洞の内部には、岩戸観音で知られる観音像が安置されています。宮本武蔵が晩年の5年間、この洞窟にこもって兵法書「五輪書(ごりんしょ)」を著したことでしられています。洞窟内は、自然がつくりだした美しさと、日本史上屈指の剣豪の研ぎ澄まされた精神が漂ってくるような力強いパワーがもらえるかも知れません。

市街地から離れた場所にあるので、知る人ぞ知る穴場スポットでもあるので、熊本ドライブの目的地の一つとしてチェックしておきましょう。

住所:熊本県熊本市西区松尾町平山589
電話番号: 096-329-8854 (雲巌禅寺)

 

24.山鹿温泉

江戸時代に熊本の宿場町として栄えた山鹿温泉は、女性に嬉しい美肌の湯。宿泊施設以外にも、立ち寄り湯も多くあるのでドライブついでに利用することができる温泉施設です。その中でも、「さくら湯」は、九州最大にして江戸時代の面影を残す温泉施設で、平成24年秋に復活。昭和に幕を閉じた施設が話題の観光スポットとなっています。

温泉街の前に続く道は、その昔、篤姫も旅したという浪漫の道「豊前街道」。ここには山鹿の魅力が詰まった場所であり、時を戻したしたような石畳のレトロな町並みに、コンシェルジュと旅する歴史ツアー、憧れの灯籠娘に変身できる体験コース、明治・大正期に活躍した芝居小屋「八千代座」や、湯の守り神が眠る「薬師堂」など、見逃せないスポットが満載の山鹿です。また、灯籠作りや灯籠踊りなどの体験コースもオススメです。

立ち寄り湯は、さくら湯のほか、どんぐり村、いやしの湯など、はしご湯も楽しめます。料金は200円から700円となっています。ドライブの途中で是非浸かっていきたいですね。

住所:熊本県山鹿市中央通510-2(山鹿温泉観光協会)
電話番号:0968-43-2952(山鹿温泉観光協会)

 

25.御輿来海岸(おこしきかいがん)

宇土半島北岸に位置している海岸が御輿機来海岸です。御輿来海岸の魅力はその幻想的な風景にあると言って良いでしょう。「日本の渚百選」や「日本の夕日百選」に選ばれていることでも有名です。

干潮時と満潮時における差が日本一となっていて、それゆえ、干潮時には風や波といった自然のものによって生み出された曲線の美しい砂紋がその姿を現します。本来の海が持つ自然の恐ろしさなどはみじんも感じさせない、神秘的な趣のある海岸の景観は言葉にできないほど美しいです。

訪れる時間帯によってその雰囲気も変わりますので、1度も2度も楽しむことができます。幻想的景観を味わいたい・写真に収めたい方におすすめのスポットです。

なお、御輿来という名称は景行天皇(実在の有無は不明だが、ヤマトタケルの父と言われている)がここを訪れた時に乗っていた神輿(みこし)を停めさせてその景色を見ていたことに由来すると言われています。

住所:熊本県宇土市下網田町
電話番号:0964-22-1111 (宇土市経済部商工観光課)

 

26.船場橋

宇土市にあるスポットで機会があれば訪れたいのが船場橋です。江戸時代に作られたアーチ状の橋で、船場川の上に架かっていることから船場橋と呼ばれています。石造で、橋のサイズは延長13.7m x 幅4.1mです。船場橋の魅力はその形状にあると言って良いでしょう。

使われている石材は馬門石(まかどいし)と呼ばれているものですが、実はこれは阿蘇溶結凝灰岩なのです。

色はピンク色で、配色具合がお洒落になっています。橋の両端すぐ側にある石段や、武家屋敷や井戸が残っているなど、船場橋が作られた当時(江戸時代)の雰囲気をほんの少し味わうことができる点も魅力的です。

そしてなによりも、現物を目にすれば、船場橋を作り出した当時の職人たちの高い技術力にも感心するでしょう。おすすめスポットの1つです。

住所:熊本県宇土市本町
電話番号:0964-23-0156 (宇土市役所 教育委員会事務局 文化課 文化係)

 

27.立岡自然公園

引き続き宇土市にあるスポットの紹介になります、ここで紹介するのは立岡自然公園です。

立岡自然公園は桜の名所として有名な自然公園になります。すぐ側には立岡池や花園池もあり(実は前者は1611年に、後者は1855年に造られています)、自然環境は非常に良いです。

この他、総合グラウンドやテニスコート、ゲートボール場からキャンプ場に雁回山遊歩道といった施設もあるなど、楽しみ方のバリエーションが豊かになっています。少しシーズンは過ぎましたが花見するも良し、にも運動するにも散歩するにも良しのおすすめの公園です。

住所:熊本県宇土市花園町
電話番号:0964-22-1111 (宇土市経済部商工観光課)

 

28.阿蘇山

熊本県にある山の中で最も名前の知られているであろう山が阿蘇山です。根子岳/高岳/中岳/烏帽子岳/杵島岳という5岳(阿蘇五岳)を阿蘇山と呼ぶことありますし、外輪山や火口原も含んで阿蘇山と呼ぶこともあります。

阿蘇山は実は訪れれば数多くの見物スポットを持っている場所なのです。それぞれの山々の形状が異なることはもちろんのこと、山頂からの景色や自然環境なども個性がありますので、火山に興味のある方や自然に興味のある方にとって非常に興味深いものとなっています。

阿蘇山中岳火口周辺は加工見学が可能ですが、状況によっては規制がかかります。阿蘇山公園道路に駐車することや、阿蘇山ループシャトルによる火口見学も可能です。

住所: 熊本県阿蘇市竹原
電話番号:0967-22-3174 (経済部 観光課)

 

29.水前寺江津湖公園

熊本市にある水前寺江津湖公園はひょうたん型の湖として有名な江津湖を囲うように存在しています。

江津湖に存在している水生生物や野鳥には貴重な種類も多く、その優れた自然環境を肌で感じることができるほか、水前寺地区、出水地区、上江津地区、下江津地区、広木地区というこの公園を構成する5つの地区には公園の周りには遊歩道やサイクリングロード、芝生のある公園に湧水広場やアスレチック広場さらには動植物園など、様々な方々が時間を有意義に過ごすことのできる施設が満載です。

友人や恋人、家族と一緒に公園で自然に囲まれた有意義な時間を過ごしたい時に足を運ばれることをおすすめします。

住所:熊本県熊本市中央区神水本町
電話番号:096-360-2620 (水前寺江津湖公園サービスセンター)

 

30.荻岳公園展望台

荻岳公園展望台は阿蘇市にある標高843mほどの山ある荻岳(熊本百景の1つでもあります)にある公園展望台です。

この展望台の魅力は山頂から眺望することのできる景色で、阿蘇五岳や九重連山といった山々を代表に、360℃阿蘇の全ての景色を見渡すことができます。景色の眺望だけでなく、荻岳周辺に作られた遊歩道を歩くことも可能で、ここには希少な生物も生息していることも特長的です。

春の季節にはワラビやゼンマイなどを採ることもできるとのこと。日中の明るいときに訪れれば雄大な景色を、そして夕暮れや夜に訪れれば夜景や星空を楽しむこともできるなど、景色の楽しみ方も様々です。

植物観察や広大な景観、そして夜の情緒的な雰囲気を楽しみたいのであれば、一度訪れてみてください。

住所:熊本県阿蘇市波野中江
電話番号:0967-22-3174(阿蘇市商工観光課)

 

31.菊池阿蘇スカイライン

菊池阿蘇スカイラインは阿蘇市と菊池市の間に通っている道路で県道45号線になります。あたり一面に広大な自然の景色が広がっていて、ドライブ中には身体も目も心もすべてが癒されること間違いなしの環境になっています。

最近のグランツーリスモをプレイしたことある方であれば、どこかで見たことあるような景色を思い出すかと思います。日中の景色と夕暮れの景色ではその映り方も姿を変えますので、いつ走っても楽しむことができることもその魅力の1つでしょう。

注意点として、道路自体は休みなく走行可能なのですが、連続雨量が200mmを超えると通行止めとなるようになっているので、雨天時など天気の悪いときには注意が必要です。気持ちよく車を運転したい方におすすめのスポットです。近くの菊池渓谷もおすすめですよ。

住所: 熊本県阿蘇市~菊池市
電話番号:096-333-2495(熊本県土木部道路保全課)

 

32.わいた温泉郷

わいた温泉郷は、岳の湯、はげの湯、山川温泉、鈴ヶ谷温泉、地獄谷温泉、麻生釣温泉、亀山の湯などの温泉で構成される温泉の集まり(組合とも)です。

ドライブに欠かすことのできないものと言えば温泉、そのような方のためにあると言っても過言ではない施設で、阿蘇の自然環境に囲まれながら良い湯につかることができます。

温泉はいくつかありますので、日帰りや宿泊で全て制覇するのも良いでしょう。旅館なども加盟施設に入っているので、宿泊を検討されている方はそちらもご覧になることをおすすめします。

住所:熊本県阿蘇郡小国町西里岳の湯2816(わいた温泉組合事務局)
電話番号:0967-48-5277