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【休日は大自然と遊ぼう】青森県のおすすめアウトドアスポット10選
本州の最北端に位置し、四季によって異なる姿を見せるのが青森県はアウトドアレジャー好きなら一度は訪れたい場所です。キャンプやスポーツ、世界自然遺産の散策、さらにはロープウェイいなどが各種存在しています。今回は青森県に足を運びたくなる10ヶ所のアウトドアスポットを見ていきましょう。
更新日2020/08/28小川原湖(おがわらこ)
青森県東部に位置する湖であり、同時に汽水湖 (海水と淡水が混じった湖)でもあるのが小川原湖です。湖沿いには公園、湖水浴場、自然歩道に釣堀などがあり、さまざまなアウトドア活動に取り組むことができます。
小川原湖南西部にある小川原湖公園では4月〜10月の期間限定で、ケビンハウスやオートキャンプ場を用意するふれあい広場、そしてキャンプサイトが設置されているキャンプ場を利用することができます。どちらも炊事場・トイレ・シャワー完備です。その他、湖北側にあるわかさぎ公園や清水目川上流の清水目ダムそばにある清水目ダムオートキャンプ場でもキャンプを楽しめます。
湖の穏やかな雰囲気で、新緑や夏の清涼感を感じられるスポットとしておすすめです。
住所:上北郡東北町大字大浦字小川原湖191番地
電話番号:0176-56-4148(東北町役場 商工観光所)
料金:キャンプ場のテント1張 500円〜
アクセス:八戸自動車道・八戸北ICからクルマで約40分
弥生いこいの広場(やよいいこいのひろば)
岩木山のふもとに位置し、動物園とオートキャンプ場の両方を揃えているのが弥生いこいの広場です。弥生動物園では日本の野生動物やポニーを観たり触れたり、オートキャンプ場では4月下旬〜10月末にかけて日帰り・宿泊キャンプを体験することができます。テントやシート、毛布にガスコンロなどのキャンプ用品レンタルサービスも利用可能です。
周辺環境も豊かで、ミズナラやブナの自然林に鑑賞することができますし、八甲田山や津軽平野を一望できる充実した景観スポットもあります。キャンプを楽しみながら日中の景色と夜景の異なる姿を味わうことができそうです。
周辺には広前城や藤田記念庭園などの観光施設もありますので、弘前の歴史・文化にも触れてみたい人はこちらにも足を運んでみてください。
住所:弘前市大字百沢字東岩木山24800-1
電話番号:0172-96-2117
料金:料金:デイキャンプ 1,500円〜
アクセス:東北自動車道・大鰐弘前ICからクルマで約40分
チャレンジフィールドパラグライダースクール(ちゃれんじふぃーるどぱらぐらいだーすくーる)
弘前市にあるパラグライダースクールです。オフシーズンで使われていないスキー場を利用して、パラグライダーの体験コースやスクールの提供を行っています。
体験コースは、インストラクターの操縦で一緒に空の旅をするパラグライダータンデムコース、そしてパラグライダーに興味があるから自分でできるかどうか一度試したいという方におすすめのスクール体験フライトの2つ。空から眺める岩木山や津軽平野の非日常的な景色は圧巻です。
パラグライダーをもっと体験していろいろな地域の景色を目にしたいと思った方は、スクールに入校してライセンス取得に取り組んでみてはいかがでしょうか。
住所:弘前市末広2-6-1
電話番号:090-3644-3777
料金:スクール体験フライト 5,000円〜
アクセス:東北自動車道・碇ヶ関ICからクルマで約20分
アクア グリーン ビレッジ ANMON(あくあぐりーんびれっじ あんのん)
ブナの里白神公社が西目屋村で運営している総合キャンプ場です。オートキャンプ場、コテージ、川原キャンプ場の異なる3つの宿泊施設が用意され、木の香りが好きな方も、川のせせらぎを聴きながら時を過ごしたい方も贅沢な時間を過ごせるようになっています。
迷路のような階段や滑り台といった遊具が用意されたわんぱく砦の他、解説員付きのトレッキングもあるなど、大人も子供も楽しめる魅力が満載です。世界遺産地域内に敷かれている唯一の散策道「世界遺産の径 ブナ林散策道」は必ず訪れたいスポット。世界に認められた自然を内側から覗くことができます。
住所:中津軽郡西目屋村大字川原平字大川添417
電話番号:0172-85-3021
料金:日帰りフリーサイト 大人100円、子供50円〜
アクセス:東北自動車道・大鰐弘前ICからクルマで約60分
名川チェリリン村(ながわちぇりりんむら)
4月中旬〜10月下旬にかけて開園されているアウトドアレジャー施設になります。グラウンドゴルフやテニス専用の施設が設けられている他、ツリーハウスやオートキャンプ場、そして五感を刺激する自然豊かな木造簡易宿泊施設 ケビンハウスなどの宿泊施設も用意。レクリエーションに最適な山賊道場ではバーベキューができる設備も揃っています。
施設内には名川チェリリン村のシンボルとなっている33メートルの龍神タワーや、農林漁業体験実習館チェリウス、多目的研修センターなど学習施設があるので、サークル活動や体験学習にもおすすめです。
住所:南部町大字上名久井字大渋民山地内
電話番号:0178-76-2471
料金:キャンプ場入場料 220円(2時間以内の利用の場合 110円)、テントサイト(芝生・板張) 1区画1,100円〜
アクセス:八戸自動車道・南郷ICからクルマで約20分
奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)
火山活動によって形成されたカルデラ湖である十和田湖から流れ出て、北にある焼山まで続く約14キロの川が奥入瀬渓流です。さまざまな自然の風景が見られるので、近くを訪れた際には必ず散策してほしいスポットです。車道や遊歩道が渓流に沿うように整備されているためアクセスしやすいところも、自然への冒険心を掻き立てます。
春から夏にかけては新緑や豊かな緑を、秋には趣深い紅葉を、そして冬には雪に覆われた樹木の姿や時が止まったように凍ってつららとなった滝を見ることができます。まるで来訪者に多様な自然を披露しているかのようです。
ちなみに、奥入瀬渓流は特別保護地区に登録されていますので、現地にある植物や石といったものを持ち帰ることは禁止されています。気をつけましょう。
住所:十和田市大字奥瀬字栃久保231(星野リゾート奥入瀬渓流ホテル)
電話番号:0176-24-3006
料金:無料
アクセス:東北自動車道・十和田ICからクルマで80分(焼山駐車場)
道の駅 虹の湖公園(みちのえき にじのここうえん)
公園の要素を兼ねた道の駅で、バーベキューのできるスペースやパターゴルフコースやスポーツエリアが揃っています。大型遊具エリアには、温湯こけしがデザインされたジャンボローラー滑り台があり、存在感があります。
国道102号を少し走ったところにある浅瀬石川ダム管理所すぐ側のダム史料館ではダムについて詳しく学ぶことができます。頭も体も1日楽しませてくれることでしょう。
住所:黒石市大字沖浦山神1-5
電話番号:0172-54-2348(黒石市観光開発公社)
料金:無料
アクセス:東北自動車道・黒石ICからクルマで約15分
恐山(おそれざん)
本州最北端にある下北半島の中心部に位置し、滋賀県にある比叡山と和歌山県にある高野山とともに日本三大霊山の一つとして知られているのが恐山です。荒々しさを感じさせる岩場地帯があれば、内陸に生まれたオーシャンブルーのような美しい景色を持つ宇曽利湖畔のような場所もあったりと、天国と地獄を両方兼ね備えたようにも見えます。
悪人では通れないという伝説の残る朱色をした太鼓橋も訪れたいところ。老朽化により渡ることができませんが、綺麗なアーチを描いていて味のある雰囲気が印象的です。
年季の入った湯小屋が4つ境内にあります。これらは恐山温泉と呼ばれるもので、それぞれ男湯・女湯の他、入れ替え制や混浴となっているのです。思い出作りに入浴してみてはいかがでしょうか。
住所:むつ市大畑町伊勢堂1番地1
電話番号:0175-22-3825
料金:入山料 500円〜
アクセス:むつ市からクルマで約22分
八甲田山(はっこうださん)
青森市に位置し、日本百名山の1つとなっているのが八甲田山です。具体的には那須火山帯にある火山群を指し示していて、標高1,585メートルの大岳をはじめとする16の山々で構成されています。
八甲田山の麓にある八甲田ロープウェイを始め、火山の名残を感じさせる温泉や噴気孔跡、そして気候や標高の関係で実に多様な樹木に出会うことができるといった魅力を備えています。ロープウェイ山頂公園駅に設けられた展望デッキや山頂広場から目にすることのできる山々の雄大さは見事です。。
周辺には山荘やホテルなどの宿泊施設があるので泊まりで訪れても安心です。
住所:青森市荒川寒水沢1-12(八甲田ロープウェー)
電話番号:017-738-0343
料金:ロープウェー片道 1,180円〜
アクセス:東北自動車道・黒石ICからクルマで30分(八甲田ロープウェー)
白神山地(しらかみさんち)
青森県と秋田県にまたがり、面積にして約13万ヘクタールの山地帯を総称して白神山地と呼んでいます。世界遺産にも認定されている白神山地の際たる特長はありのままの自然な姿を保つブナ林。世界的に見ても規模が大きく、動植物の多様性にも優れていたりと、まさに自然の理想郷です。
そして、その世界遺産地域へ足を運ぶことができるのも白神山地の魅力です。次世代への継承のためにほとんど人の手が入っておらず難易度の高い地域もありますが、安全かつ安心な自然巡りができるルートやコースも用意されています。技量や体力に合わせた散策・登山コースの選定が大切です。所要時間30分の初心者でも歩きやすいコースから8時間ほどの健脚向けコースまであります。
住所:中津軽郡西目屋村大字田代字神田61-1(白神山地ビジターセンター)
電話番号:0172-85-2810
料金:入山料金 一般・高校生 500円、小・中学生 400円、幼児 無料〜
アクセス:東北自動車道・大鰐弘前ICからクルマで約60分
大人子供まで楽しむことができるアウトドアスポットがある青森県で深緑に触れるのも一度は体験したい経験です。クルマでのアクセスは時間がかかりそうですが、ドライブを楽しみながら青森で思い出づくりをしてみませんか。