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50万円から狙える日産 ジューク、中古で買うなら何年式がおすすめ?
2010年6月に発売され、2020年6月まで販売されていた日産 ジュークは、現在人気のトヨタ C-HRや、ホンダ ヴェゼルよりも前に発売された、国内におけるコンパクトクロスオーバーSUVの先駆けと言えるモデルです。 新車販売は終了したものの、中古車市場では50万〜150万円ほどの車両価格で流通しており、手頃に買えるSUVとして注目を集めています。この記事ではそんなジュークのおすすめの方やおすすめの年式を紹介します。※2020年11月時点の情報です。
更新日2020/11/18ジュークはどんな方におすすめ?
ジュークをおすすめできるユーザーはズバリ、クルマに個性的なデザインを求める方です。
ジュークを見て心惹かれるのはその内外装です。まず、目を引くのはフロント周りのランプ。ウィンカーとポジショニングの役割を果たす上部のランプと、下部のヘッドランプが2段に分かれており、独特の存在感を放っています。またテールランプはフェアレディZと同じブーメラン型で、リアドアハンドルがピラーと一体化されているなどスポーティーさも感じられます。
インテリア(内装)も”精密機械のようなメカニカルな造形と、生体的なしなやかさを結合したインテリアデザイン””をコンセプトに、バイクのタンクをイメージしたセンターコンソールや、スキューバーダイビングで使用されるフィンをイメージしたドアトリムが採用されるなど、デザイン性が高いものとなっています。
クーペやスポーツカーのスタイリッシュさも備えたクロスオーバーSUVや、人とかぶらない一台を探している方におすすめできるモデルです。
買うなら何年式がおすすめ?
車両価格を抑えるなら2010〜2013年モデルがおすすめ
ジュークが登場したのは2010年6月のこと。発売当時は1.5LガソリンエンジンにCVTが組み合せされ、最大出力 84kW(114PS)/6000rpm、最大トルク150Nm(15.3kgm)/4,000rpm、JC08モード燃費17.2km/L(FF)というスペックを備えていました。
グレード構成は、RSと、オートライトを標準装備し、ロービーム/オートレベライザー付のキセノンヘッドランプをオプション設定しているなど装備が充実したRXを用意。
2010年11月には、2.5リッターエンジン並みの優れた動力性能と低燃費を両立した1.6Lターボモデル、16GT(140kW(190PS)/5,600rpm、最大トルク240Nm(24.5kgm)/2,000〜5,200rpm、JC08モード燃費13.0km/L(FF))が追加されました。ちなみに発売当初はFFのみの用意でしたが、このモデルには1.6 GT FOURという4WDモデルが用意されています。
また、ジュークと言えば豊富なカラーバリエーションで知られています。発売当初は7色が用意されていました。
ラディアントレッド
サファイヤブラック
ホワイトパール
ダークメタルグレー
ダイヤモンドシルバー
メテオライトブラウン
パシフィックブルー
この2010年6月発売当初〜2013年までのモデルの中古車価格は50万〜80万円ほどのものがメインで、中には40万円を切るものもちらほらあります。車両価格を安く抑えたいという方におすすめです。
装備を充実させるなら2014年7月以降のモデルがおすすめ
また、価格面より装備を充実させるなら、2014年7月以降のモデルがおすすめです。エクステリアのデザインが刷新され、フロントには日産のデザインアイコンであるVモーショングリルがより立体感を増したデザインとなり、シグネチャーLEDポジションランプを装備。リアにもシグネチャーLEDコンビネーションランプが採用されました。
また、オプションにクルマを真上から見た映像で駐車を支援するアラウンドビューモニター(MOD〔移動物 検知〕機能付)を用意。加えて1.6LモデルのJC08モード燃費が16GT 13.0km/L→14.2km/L、16GT FOUR 12.6km/L→13.4km/Lへと改良されています。
加えて、90種類の色の組合せで自分好みのジュークを作れる「パーソナライゼーション」や、太陽と当てると輝くパールを配合したサンライトイエローとアズライトブルーの新色が追加され、デザイン性も高められています。
その後、2015年11月の一部改良では全グレードにエマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)、LDW(車線逸脱警報)を標準装備。2018年5月には15RX、15RX シンプルパッケージ、ニスモ、ニスモ RSを除くグレードに、ハイビームとロービームを自動で切り替えるハイビームアシストが標準装備されました。
2014〜2020年の中古車価格は100万〜140万円。特に安全装備を充実させたい方は2018年5月以降のモデルがおすすめです。
日産ジュークの特別仕様車、AAAエディションは”お買い得”といえるか?
2020年6月に販売終了してしまったジュークですが、個性という面ではC-HRやヴェゼルたちに引けを取らず、中古車でも古さを感じさせません。また、150万円という予算でも十分に狙える価格も魅力。一度、中古車サイトで在庫を探してみてはいかがでしょうか?