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【日本上陸はいつ?】ボルボが発表したEVのSUVモデルC40リチャージとは?

2021年3月2日、ボルボ・カーズから新しいピュアEVモデル(100%電気自動車)「C40リチャージ」が発表されました。またボルボ・カーズは、2030年までに販売するすべてのモデルをピュアEVモデルとすることも併せて発表しています。 ボルボの新しい取り組みや今後の販売戦略に関わる次世代のモデルとして、この新しいクロスオーバーEVの特徴を紹介しましょう。

更新日2021/04/13

100%クライメート・ニュートラル企業を目指すボルボが掲げるEV戦略

ボルボ C40 リチャージ 2021

ボルボは、排出ガスを可能な限り削減し、持続可能な自動車社会を目指すという目的で、すでに1970年代から電動パワートレーンの開発に着手しています。ですから技術的には、ボルボが突然の方針転換をしたというわけではありません。

今回発表されたボルボの販売計画では、2025年までに世界の販売台数の50%をピュアEVで構成し、残りをハイブリッドモデルにすること、そして2030年までには販売するすべてのモデルをピュアEVにすることとしています。そして、それまで毎年1台以上、新しいEVモデルを発表していきます。

新しいC40リチャージは、ボルボ初のEV専用モデルで、ピュアEVによってゼロエミッションを目指す未来へのコミットメントの現れでもあります。

もちろん、大量に電力を消費する製造工場についても、中国の成都と大慶にある工場を100%クライメート・ニュートラル(気候中立)電力によって供給する体制をとっており、ボルボ・カーズが全面的なEVブランドとなるために、製造・流通・サプライチェーン、リサイクルの過程で生じるCO2排出量の削減に取り組んでいます。

 

次世代のボルボモデルを象徴するデザインと先進的な装備の数々|C40リチャージの特徴

ボルボ C40 リチャージ 2021

C40リチャージのエクステリア(外装)は、トールハンマーをモチーフにしたLEDシグネチャーランプや、わずかに逆スラントノーズとなる力強い先端部など、ボルボSUVの特徴的なデザインテイストを残しつつ、クーペのようにスタイリッシュでなだらかなルーフラインや、スポーティで印象的なリアエンドが特徴となっています。

EVであるためエンジンルームの冷却が不要ですから、従来グリルが収まる位置はボディ同色のパネルでふさがれたグリルレスデザインとなっており、最先端のピクセルテクノロジーヘッドライトとの組み合わせにより、シンプルながら先進的な印象を与えています。

EV駆動用モーターは前後輪に1つずつ搭載され、バッテリー容量は78kWhとなっています。EV航続可能距離は420km、0-100km/h加速は4.9秒というスペックで、ワンペダルドライブも可能な力強い走りを楽しみつつ、ロングドライブも可能なバッテリー容量を確保しています。

ボルボ C40 リチャージ 2021

インテリア(内装)は、特徴的な縦型のディスプレイやルーバーなど、すでにラインアップされているボルボSUVのデザインと共通のイメージながら、バックライトで演出されるダッシュボードパネルや、100%レザーフリーなど、一歩先を行く次世代のモデルという印象が強くなっています。

また、Googleアシスタント、Googleマップ、Google Playがシームレスに統合されたインフォテインメントシステムの搭載や、無制限のデータシステムによるソフトウェアアップデートにより、車両制御に関するプログラムも最新の状態に保たれます。

現在発表されているボディカラーのラインアップは、「フィヨルドブルーメタリック」、「クリスタルホワイトパール」、「シルバードーンメタリック」、「セージグリーンメタリック」、「サンダーグレーメタリック」、「ブラックストーン」、「フュージョンレッドメタリック」の7色です。

 

日本では2021年秋に発売?その新しい販売方法とは?

ボルボ C40 リチャージ 2021

C40リチャージの正式な発売日は発表されていませんが、2021年秋に生産が開始されるということです。

またC40リチャージをはじめ、今後販売されるすべてのピュアEVモデルはオンライン販売のみとなる予定で、日本市場に導入される最初の100台には、特別なサブスクリプション・プログラム(一定期間利用料金を支払う方式)によって展開されるとのことです。

価格等詳細については、後日発表される内容を待ちましょう。

C40リチャージは、ボルボの新時代の幕開けを象徴するモデルです。ボルボは昨年、日本国内のラインアップをすべてプラグインハイブリッドにしていることもあり、「EVプレミアムモデル」に向けてのブランド化が一気に加速しそうです。今後発表される新しいモデルも楽しみですね。

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