プロモーション

機能性で選ぶなら?ホンダ 新型ヴェゼル or 日産 新型キックス

今回はホンダ ヴェゼルe:HEV Z(FF)車両本体価格289万8500円と、日産 キックス X ツートンインテリアエディション車両本体価格286万9900円を各機能性やスペックを比較し、各項目でそれぞれの長所をまとめていきます。

更新日2021/05/24

取り回しのしやすいのは?

ホンダ ヴェゼル e:HEV Z(FF) 2021

まず初めに、ボディサイズやクルマの小回りの良さを示す最小回転半径を比較していきます。

ホンダ ヴェゼル e:HEV Z(FF)のボディサイズは、全長4,330mm×全幅1,790mm×全高1,590mm、ホイールベース2,610mm。最小回転半径は5.5mです。

日産 キックス 2020

日産 キックス X ツートンインテリアエディションのボディサイズは、全長4,290mm×全幅1,760mm×全高1,610mm、ホイールベース2,620mm。最小回転半径は5.1mです。

ボディサイズや最小回転半径の差をみても、日産 キックス X ツートンインテリアエディションの方が取り回しがしやすいと言えるでしょう。

 

室内・荷室が広いのは?

ホンダ ヴェゼル 荷室 2021

続いて、ほぼ同じボディサイズの両車の室内の広さや、荷室容量、シートアレンジなどを紹介していきます。

初めにホンダ ヴェゼル e:HEV Z(FF)の室内寸法は室内長2,010mm、室内幅1,445mm、室内高1,225mm(パノラマルーフ装備車は1,240mm)です。

荷室容量については、積載容量ではなく、載せたいものが載ることを第一に効率的な荷室空間を設計との記載があり、容量の数値は開示されていません。

ホンダ 新型(2代目)ヴェゼル 2021

シートアレンジは多様で、6:4分割タイプにより限りなくフラットな荷室空間を提供することはもちろん後席の跳ね上げも可能で背の高いものも収納することができるなど、シートアレンジにバリエーションがあります。

日産 キックス 2020

対する日産 キックス X ツートンインテリアエディションの室内寸法は室内長1,920mm、室内幅1,420mm、室内高1,250mmです。

荷室容量では荷室長900mm、容量423Lの大容量を誇り、大型のスーツケースなら2つ、9インチのゴルフバックも3つまで積載できます。

シートアレンジでは、ホンダ ヴェゼル e:HEV Z(FF)と同様に6:4分割タイプによりフルフラットが可能で、多彩なシーンでの積載が可能です。

大人でもゆったりくつろげる広々空間をコンセプトに、運転席・助手席のシート背面形状を最適化し、ニールームを拡大しています。

 

燃費が良いのは?

ホンダ ヴェゼル e:HEV Z(FF) 2021

続いて燃費性能に加えて、パワートレインについて紹介していきます。

ホンダ ヴェゼル e:HEV Z(FF)のWLTCモード燃費は24.8km/Lです。
エンジン走行とモーター走行を効率よく切り替えて、燃費の良い走りを実現しています。

パワートレインについて、エンジンは1.5L 直列4気筒ガソリンエンジンです。
最高出力78kW(106PS)/6,000~6,400rpm、最大トルク127Nm(13.0kgm)/4,500~5,000rpm。モーターでは、最高出力96kW(131PS)/4,000~8,000rpm、最大トルク253Nm(25.8kgm)/0~3,500rpmの組み合わせで走行しています。

ホンダ 新型ヴェゼルはエンジンで走行する「エンジンモード」に加え、モーターを通じてリチウムイオンバッテリーへ充電された電気によりモーターのみで走行する「EVモード」や、蓄電したパワーによるアシストでよりパワフルな走行ができる「ハイブリッドモード」の3つのハイブリッドシステムによるスムーズな走り出し、吸い付くような安定感、電動感を大きく高めた静寂でシームレスな加速を実現しています。

日産 キックス 2020

日産 キックス X ツートンインテリアエディションのWLTCモード燃費は21.6km/Lです。パワートレインは1.2L 直列3気筒ガソリンエンジンで発電し走行する-POWERを採用。

最高出力95kW(129PS)/4,000~8,992rpm、最大トルクが260Nm(26.5kgm)/500~3,008rpmのモーターで走行しています。

先に紹介したガソリンで発電し、電気で走る「e-POWER」によりまるで電気自動車のようなレスポンスや加速性を楽しむことができます。

 

安全性が高いのは?

ホンダ ヴェゼル 2021

ホンダ ヴェゼル e:HEV Z(FF)は、「あらゆる気づきをあなたの代わりに」をコンセプトとしたHonda SENSING(ホンダセンシング)を標準装備としています。

性能としては、車両や歩行者、自転車との衝突回避を支援する衝突軽減ブレーキや、歩行者事故低減ステアリング、誤発進抑制機能、渋滞追従機能付ACC、車線維持支援システム(LKAS)など、様々な機能が搭載されています。

日産 キックス ツートンエディション 2021

対する日産 キックス X ツートンインテリアエディションは、高速道路で車間距離と車線中央をキープする日産の先進技術「プロパイロット」を標準装備としています。

ホンダ ヴェゼル e:HEV Z(FF)と同様にクルマや人に対する、緊急ブレーキシステムのインテリジェントエマージェンシーブレーキを搭載するほか、踏み間違い衝突防止アシストでは、緊急時にエンジン出力を抑制しブレーキ制御の補助を行うなど、最新の安全装備が備わっているといえるでしょう。

 

その他装備比較

ホンダ ヴェゼル ワイヤレス充電器 2021

ヴェゼル e:HEV Z(FF)で特筆するべき装備としては、先に室内空間で紹介した後席の跳ね上げの他にも、スマホの置くだけ充電や、リアバンパー下に足を入れるだけで開閉が出来るハンズフリーアクセスパワーテールゲートがあります。

日産 キックス シートカラー オレンジタン

対するキックス X ツートンインテリアエディションは、マットスプリングタイプのゼログラビティシートの採用や、シフトノブ周辺の操作性を向上させるe-POWERシステムなどが特徴的でしょう。また、ツートンデザインのシートも魅力の1つです。

ヴェゼルの中古車情報を見てみる

キックスの中古車情報を見てみる

 

今回は同じ価格帯、ボディサイズのヴェゼル e:HEV Z(FF)と日産 キックス X ツートンインテリアエディションを比較していきました。

どちらも良いところがありますが、今回の比較の結果、燃費やパワートレイン、収納の多様性で選ぶならホンダ ヴェゼル、取り回しの良さや安全装備の充実で選ぶなら日産 キックスが良いのではないでしょうか。

SUV在庫台数日本一を誇るSUVLANDで中古情報をチェック!