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【新型国産コンパクトSUV対決】ホンダ 新型ヴェゼル vs 三菱 新型エクリプス クロス
ヴェゼルはホンダが製造・販売するコンパクトSUVで、初代が2013年に発売。21年4月には2代目が登場しました。対するエクリプス クロスは三菱が製造・販売するコンパクトSUVで2018年に発売。20年12月にはビックマイナーチェンジがほどこされました。この新型モデルの2車ですが、どのような違いがあるのでしょうか? 今回はホンダ 新型ヴェゼル e:HEV PLaY(329万8000円)と三菱 新型エクリプス クロス G プラス パッケージ FF(312万6200円)を比較します。
更新日2021/06/23ボディサイズ比較
パステルでかわいらしいカラーのホンダ 新型ヴェゼル/ひときわ目立つカラーが用意されている三菱 新型エクリプス クロス
新型ヴェゼルのボディサイズは全長4,330mm×全幅1,790mm×全高1,590mmです。エクステリアはSUVらしい力強く堂々とした見た目に加え、クーペのようなスタイリッシュなデザインになっています。
そんな新型ヴェゼルのボディカラーは、光沢が美しいプレミアムサンライトホワイトパールや輝きの中に深みを感じることができるプレミアムクリスタルレッド・メタリックなどパステルカラーでおしゃれな色が用意されています。
もっとおしゃれにこだわりたいという方向けにミッドナイトブルー・メタリック&シルバーやサンドカーキ・パール&ブラックなどのツートーンカラーも選択可能です。
一方の三菱 新型エクリプス クロスのボディサイズは、全長4,545mm×全幅1,805mm×全高1,685mmです。
エクステリアは流麗で洗練されたフォルムで上質感を高めつつも、三菱自動車のフロントデザインコンセプトであるダイナミックシールドを採用しており、SUVらしいパワフルでダイナミックなデザインになっています。
また、ボディカラーは落ち着きがありながら輝きのあるブラックマイカやチタニウムグレーメタリックに加え、ライトニングブルーマイカやレッドダイヤモンドなどひときわ目立つようなカラーが用意されています。
コンパクトでおしゃれなハイブリッドSUVなら、ヴェゼル or XV?
インテリア比較
上質で落ち着きのあるホンダ 新型ヴェゼル/スタイリッシュで高級感のある三菱 新型エクリプス クロス
新型ヴェゼルのインテリアは派手な色合いではなく、シンプルなカラー・デザインを採用しており、落ち着いた室内空間を演出しています。
室内はコンパクトSUVながら足元空間も広々としており、長時間ドライブでも快適に過ごすことができます。
また、インパネはメーターやディスプレイオーディオなどを運転時の視界の見やすい位置に配置、各種スイッチやボタンも自然に届く位置にレイアウトされておりドライバーのストレス軽減をサポートしています。
新型エクリプス クロスのインテリアは水平基調のスタイリッシュなインパネに、シルバーアクセントなどの高級感が溢れる素材を使用しています。
そして、室内空間も十分な広さが確保されており、快適な乗り心地を実現しています。
主要装備としては、冬でも快適な運転を可能にするステアリングヒーターや、運転席・助手席ヒーター、スマートフォン連携ナビゲーションが搭載されたマルチインフォメーションディスプレイなどさまざまな機能的な装備が標準装備されています。
三菱 エクリプス クロス(ガソリンモデル)のグレードごとの違いは?
走行性能比較
ヴェゼルの方が低燃費
※画像はe:HEVのZです。
新型ヴェゼルはホンダが誇る次世代の2モーターハイブリッドシステムであるe:HEVを採用しています。
エンジンのスペックは最高出力78kW(106PS)/6,000~6,400rpm、最大トルク127Nm(13.0kgm)/4,500~5,000rpm、モーターのスペックは最高出力96kW(131PS)/4,000~8,000rpm、最大トルク253Nm(25.8kgm)/0~3,500rpm。WLTCモード燃費は24.8km/Lです。
そして、新型ヴェゼルにはリアルタイムAWDシステムが用意されており、走行状況に応じて4輪すべての駆動力配分を細かく決めることで、路面状況が悪い場合でも安定した走行をサポートします。
一方の新型エクリプス クロスのスペックは1.5L 直噴ターボエンジンで最高出力110kW(150PS)/5,500rpm、最大トルク240Nm(24.5kgm)/2,000〜3,500rpmで、同社製の2.4L自然吸気エンジンをしのぐ高トルクを可能にしています。
さらに、可変バルブタイミング機構MIVECを採用しており、発進・加速時のレスポンスと動力性能を向上をさせ、快適な走りと燃費効率の良さを実現しています。WLTCモード燃費は13.4km/Lです
安全性能比較:どちらも先進安全性能で安全な走行をサポート
新型ヴェゼルにはホンダ独自の予防安全性能であるHonda SENSING(ホンダセンシング)を全車に標準装備しています。
ホンダセンシングには先行車や歩行者・障害物などを検知し、衝突の危険がある場合に衝突回避をサポートする衝突軽減ブレーキや、車線をはみ出さないようにステアリング操作を支援する車線維持支援システム、先行車や対向車を検知し状況に合わせてロービーム・ハイビームを自動で切り替えるオートハイビームが搭載されています。
一方の新型エクリプス クロスには三菱独自のe-Assist(イーアシスト)が装備されています。
イーアシストには超音波センサーが進行方向に障害物を検知している状態で、誤ってアクセルペダルを素早く、強く踏み込んだ際に、警報・ディスプレイに表示することで注意を促し、エンジン出力を抑制する誤発進抑制機能や、あらかじめ設定しておいた速度で自動で先行車と一定の距離を保ちながら走行するレーダークルーズコントロールシステムが搭載されています。
今回は新型国産コンパクトSUV対決として新型ヴェゼルと新型エクリプス クロスを紹介しました。
エクステリアやインテリアなどにそれぞれ違いはあるもののどちらも魅力的なクルマということがわかりました。
今後クルマを購入される際には、検討してみてはいかがでしょうか。