プロモーション
トヨタ 新型ランドクルーザーのグレードを解説
トヨタ自動車は8月2日についに、新型ランドクルーザーを発表しました。 2007年に導入された従来型の200型から約14年ぶりのフルモデルチェンジは、世界中のどんな道でも運転しやすく、疲れにくい走りの実現を狙いに開発を進め、ラダーフレーム構造は踏襲しながらもGA-Fプラットフォームを新たに採用しました。
更新日2022/08/023.5Lガソリンモデルと、3.3Lディーゼルを用意
新型ランドクルーザーのボディサイズは、全長4,950-4,985mm×全幅1,980〜1,990mm×全高1,925mm、ホイールベース2,850mm、最低地上高は225mmです。
モデルラインナップは、3.5L V6ツインターボガソリンエンジン5人or7人乗りと、3.3L V6ツインターボディーゼルエンジン5人乗りを用意。
ガソリンモデルには、GX(5人乗り)と他4つの7人乗りグレード、ディーゼルモデルにはZXとGRスポーツのグレードを用意します。
3.5L V6ツインターボガソリンエンジンの最高出力は、305kW(415PS)/5,200rpm、最大トルクは650Nm(66.3kgm)/2,000〜3,600rpm。
3.3L V6ツインターボディーゼルエンジンの最高出力は、227kW(309PS)/4,000rpm、最大トルクは700Nm(71.4kgm)/1,600〜2,600rpmとなっています。
新型ランドクルーザーのエントリーモデル GX
エントリーグレードとなるGXでは、3.5Lガソリンエンジン、5人乗りのみ選択可能です。
導入モデルながら新開発の、ダブルウィッシュボーン式フロントサスペンション&トレーリングリンク車軸式リアサスペンションを搭載。
オンロードの操縦安定性とオフロードの走破性を高い次元で両立しました。
エクステリアには、シルバー塗装のラジエーターグリルとフロントバンパーが、ランドクルーザーの風格を漂わせ、足回りには18インチアルミホイールを標準装備。
インテリアはファブリックシートを用意し、安全装備にはトヨタセーフティセンスのほとんどの内容を搭載します。
車両本体価格は510万円となっています。
指紋認証スタートスイッチ機能が搭載される AX
AXは7人乗りガソリンエンジンが選択可能なグレードです。
エクステリアにおいては、エントリーグレードとほぼ同等の仕様になります。
AXから追加される機能は、最新世代のランドクルーザーにふさわしい安心・安全技術の「指紋認証スタートスイッチ(トヨタ初)」を採用しました。
スタートスイッチ中央に指紋センサーを採用し、スマートキーを携帯しブレーキを踏みながらスタートスイッチ上の指紋センサーにタッチすると、車両に登録された指紋情報と照合、指紋情報が一致しなければエンジンが始動しない機構としています。
車両本体価格は550万円で発売されています。
悪路での耐久性に対応する VX
VXはもうワングレード上の、7人乗りガソリンエンジンモデルとして用意されています。
AXまでの装備に加え、足回りにはスーパークロームメタリック塗装の18インチアルミホイールを標準装備。
VXからはシートには本革シートを採用、運転席助手席には8ウェイパワーシートと快適温熱シート+シートベンチレーションを搭載しました。
また、悪路での耐久性と時代のニーズに対応する新機構、操舵アクチュエーター付パワーステアリングは低速時の優れた取り回しや悪路走行時のショック(キックバック)を低減、よりすっきりしたステアリングフィールなども併せて実現しました。
加えて、ブレーキペダルの操作量をセンサーで検出し、最適な制動力を油圧ブレーキで創出することでよりリニアな制動特性を得られる、電子制御ブレーキシステムを採用しました。
車両本体価格は630万円です。
フラグシップSUVの上級グレード ZX
ランドクルーザーの上級グレードZXは、3.5L ガソリン7人乗りと3.3L ディーゼルエンジン5人乗りを選択可能です。
ZXからはフロント、サイド、リアにエアロパーツを標準装備、足回りは10インチアルミホイールを採用しました。
機能性には、リアバンパーの下に足を出し入れするだけで、バックドアが開閉するハンズフリーバックドアを採用。
また、ZXにはリアタイヤのトラクション性能を確保するトルセンLSDを採用し、高いコントロール性能を実現し、安定性の確保に貢献します。
車両本体価格はガソリンモデルは730万円、ディーゼルモデルは760万円です。
スポーティグレード:GRスポーツ
GRスポーツはモータースポーツを起点にしたもっといいクルマづくりを実現したグレードです。
3.5Lガソリン7人乗りと3.3リッターディーゼルエンジン5人乗りを選択可能。
専用装備は多岐にわたり、エクステリアではラジエーターグリルに大胆にあしらったTOYOTAロゴ、フロント/リアバンパーやアルミホイールなどを装備します。
インテリアにも、GR専用ブラック&ダークレッド仕様を採用し、至るところに表示されたGRエンブレムがよりスポーティさを表現しています。
そして足回りに採用した電子制御でスタビライザー効果を変化させるE-KDSSは、前後のスタビライザーを独立して自動で電子制御し、路面状況や前後輪それぞれ状況に応じて細かくスタビライザー効果を変化させます。
車両本体価格はガソリン車は770万円、ディーゼル車は800万円です。
今回は約14年ぶりにフルモデルチェンジが発表された新型ランドクルーザーについて、それぞれのモデルの装備内容について詳しく説明していきました。
納期について、1年以上かかる見込みとされている新型モデル、早くチェックしたもの勝ちの一台です。
SUV在庫台数日本一を誇るSUVLANDで中古情報をチェック!
—————————–
文・SUV FREAKS編集部
SUV専門のWEBマガジンです。
キャンプや釣りなどの用途や予算別のおすすめSUVの紹介、新型モデルの解説、ライバル比較など、SUVのご購入時にお役立ちの情報から最新ニュースまで幅広い情報を発信しています。
公式facebook:SUV Freaks SUVを楽しむ人のための情報メディア