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【釣竿も積める】釣りにおすすめな国産SUV5選

日常使いからアウトドアまで、幅広い用途に使用できるSUV。現在人気のボディタイプなだけあって、SUVを次の愛車にしたいと考えている方も多いと思います。しかし、一口にSUVと言ってもコンパクトSUVからラージサイズSUVまで多くのクルマがあり、どれを選んだらいいか迷うこともあるでしょう。今回は、釣りを趣味に持つ方にぴったりなおすすめの国産SUVを5台紹介します。

更新日2021/09/22

釣りにおすすめなのは全長4,500〜4,700mm程度のミドルサイズSUV

釣り

釣りに使うクルマを選ぶときにまず最重視するべきなのは、荷物が乗るかどうか?という点です。

釣りに行くには釣竿やクーラーボックスなどさまざまな荷物を載せる必要があるため、荷室の奥行きも高さもあるに越したことはありません。
本当に釣りに最適なクルマを考えるなら、荷室ができるだけ長く、高さもあり、タイヤハウスなどの出っ張りが少ないクルマが理想で、その条件だとハイエースがベストなのです。ボディタイプをSUVに限定しても、なるべく大きなモデルがおすすめとなるでしょう。

エクストレイル 2017

もう一つ重要なファクターとして考慮したいのは燃費です。釣りでは遠くまで遠征することも多いので、燃費がいいクルマの方が交通費が安く抑えられます。ですから、広い荷室と燃費のふたつのバランスが良いクルマがおすすめです。

そこで釣りにおすすめのクルマとして提案したいのが、全長4,500〜4,700mm程度のミドルサイズSUVです。

荷室長が約1,800mm前後あれば釣竿も積める

釣竿は何分割かに分かれることが多く、分割するとそれぞれ1mぐらいの長さになります。また、1本繋がっているものでも約1.8m(約6フィート)程度のものが多いです。なので、荷室長が約1,800mm前後あれば無事釣竿が積めます。

ミドルサイズSUVはセカンドシートを倒したときの荷室長が約1,800mm前後となるため、釣竿を積むには十分な広さがあると言えます。

また、このサイズなら釣竿以外の荷物もある程度乗りますし、燃費も期待できます。最低地上高も180〜200mm程度と高めに設定されているので、河原などでもクルマの底を擦ることは少ないでしょう。さらに、ホイールベースが長く直進安定性にも優れるので、長距離ドライブでも疲れにくいという特徴があります。

おすすめは2WD

ちなみに2WDと4WDのどちらを選ぶかですが、おすすめは2WDです。

釣りで悪路を走るシーンはほとんどなく、移動では普通の道路を走ります。最近は2WDでも電子制御で道路状況に合わせてタイヤのトルクをコントロールしてくれるモデルもあり、十分走破性が確保されています。
そのため4WDは絶対条件ではなく、燃費の良い2WDを選べば事足りるケースがほとんどです。

では、ここからは具体的におすすめの国産ミドルサイズSUVを紹介していきます。

 

おすすめ国産ミドルサイズSUVを5台紹介

日産 3代目エクストレイル

日産 エクストレイル プロパイロット

まずおすすめしたいのは日産 3代目エクストレイルです。
3代目エクストレイルのボディサイズは全長4,690mm×全幅1,820mm×全高1,730〜1,740m。

ホイールベースは、全長4,500〜4,700mmの国産ミドルサイズSUVのなかで、最もホイールベースが長い日産 アリアの2,775mmに次ぐ、2,705mmで室内空間が広く取られているのが魅力です。

荷室長はセカンドシートを倒したときで最大1,745mm。1,800mmに少し足りませんが、釣竿を少し斜めに積んだりロッドホルダーを使用すれば、長い釣竿も収まります。荷室幅は最大1,305mm、荷室高845mm、荷室容量も最大565L(セカンドシート標準時)と、他の荷物もたっぷり積める広さを備えています。

WLTCモード燃費はハイブリッドモデルで最大15.0km/L、ガソリンモデルだと最大13.2km/Lとなりますが、釣りを楽しみたい方におすすめなのはガソリンモデルです。

3代目エクストレイルは、レザーエディションを除く全グレードに防水シートと防水加工フロアが標準装備されますが、ガソリンモデルにはさらに防水ラゲッジが追加されます。濡れものを積んでも汚れにくいので、まさに釣りにうってつけのモデルと言えるでしょう。

また、3代目は2013年に発売されたため販売期間が長く、中古車市場の在庫が豊富。中古車相場は120〜250万円程度と低予算から狙えるのも魅力です。

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マツダ 2代目CX-5

マツダ CX-5 2019

次におすすめしたいのがマツダ 2代目CX-5です。全長4,545mm×全幅1,840mm×全高1,690mmで、ホイールベースはエクストレイルにつぐホイールベース2,700mmを備えています。都会派のSUVに見えますが、最低地上高が210mmと高めで悪路にも強いのが特徴です。

荷室長はセカンドシートを倒したときに最大1,830mmとなり、荷室幅(タイヤハウス間)は1,040mm、荷室高は790mm、荷室容量は505L(セカンドシート標準時)です。これぐらいの広さがあれば、約1.8mの釣竿もすっぽり収まります。

2代目CX-5でもおすすめなのは、最大でWLTCモード燃費19.5km/Lもの低燃費を実現するディーゼルモデルです。ディーゼルモデルは燃費がいいだけでなく、最大トルク450Nm(45.9kgm)を2,000回転と低回転域で発生することができるので、高速道路での走行がぐっと楽になります。
さらに、ハンドル操作に応じてエンジンのトルク量を変化させるG-ベクタリング コントロール プラスを全車に標準装備。4WDモデルだけでなく2WDモデルでも車両安定性が高められており、高速道路での車線変更時にも便利です。

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スバル 5代目フォレスター

スバル フォレスター アドバンス 2021

スバルSUVの中核を担う5代目フォレスターもおすすめのモデルです。ボディサイズは、全長4,640mm×全幅1,815mm×全高1,715〜1,730mm、ホイールベース2,670mm(2021年8月発表モデル)です。

荷室長はセカンドシートを倒した時で1,547mm。フロントシートの背面から荷室ボード後端までは1,776mmの長さがあります。荷室の最大幅は1,585mm、荷室高が884mm、荷室容量(セカンドシート標準時)は509L(スポーツは520L)です。

荷室側面は汚れに強く、傷もつきにくいテクスチャー素材が使われているほか、荷室の左右にカーゴサイドフックとカーゴフックをそれぞれ2ヶ所ずつ装備。左側にはDC12V/120W電源ソケットも装備されるなど、利便性が高い荷室となっています。

5代目フォレスターでおすすめなのは、2.0L DOHC 直噴+モーター(e-BOXER)を搭載しているアウトドア仕様グレードのXブレイクです。
シート素材は撥水性ポリウレタン(レッドオレンジステッチ、タグ付)、荷室には撥水カーゴフロアボード(ラゲッジスムーザー機能付)が装備されており、水濡れや汚れに強い仕様となっています。

さらに、全車標準装備されているカーゴルームランプに加えて、XブレイクではLEDリヤゲートランプも標準装備。これは早朝の薄暗い時間帯から釣りを始める方に嬉しい装備で、暗がりの中でも釣りの準備がしやすくなっています。まるで、釣り人のために作られたかのような一台となっています。

フォレスターは全車4WDとなっているので、WLTCモード燃費は14.0km/Lというのがややネックです。その分、シンメトリカルAWDによって優れた走行安定性を備えているので、220mmの余裕ある最低地上高とあいまって、さまざまなシーンで高い走行安定性を発揮してくれるでしょう。

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トヨタ 5代目RAV4

トヨタ RAV4 2019

アウトドアに似合うゴツゴツとしたスタイリングが魅力のトヨタ 5代目RAV4。もちろん見た目だけではなく、アウトドアで活躍できるポテンシャルを十二分に備えたモデルでもあります。

ボディサイズは全長4,600〜4,610mm×全幅1,855〜1,865mm×全高1,685〜1,690mmで、ホイールベースは2,690mm、最低地上高は190〜200mm。見た目を裏切らない十分な悪路走破性を備えています。

荷室長はセカンドシートを倒した状態で最大2,060mmで、荷室幅は最大1,355mm、荷室高は最大935mm(デッキボード下段時)。荷室長が2m以上あるので、長い釣竿もすっぽり収まりますね。

トヨタ RAV4 2019

荷室容量(セカンドシート標準時)は最大580Lと、広々とした荷室も魅力です。またデッキボードは裏返すと樹脂製となっており、荷室が汚れにくいのも特徴です。

おすすめなのはハイブリッドモデル。WLTCモード燃費が最大21.4km/Lで、カタログ燃費とタンク容量55Lを掛け合わせて算出した航続距離は1,177kmとなります。燃費の良さと航続距離の長さを兼ね備えているので、長距離ドライブでも給油回数が少なくすむのが魅力です。

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ホンダ 5代目CR-V

ホンダ CR-V 2020

最後に紹介するのはホンダ 5代目CR-Vです。

5代目CR-Vのボディサイズは全長4,605mm×全幅1,855mm×全高1,680〜1,690mm、ホイールベースは2,660mmです。最低地上高も190〜210mmと、十分な高さが確保されています。

ホンダ CR-V 2018

荷室長はシートを倒したとき最大1,830mm。荷室幅、荷室高は公表されていませんが、荷室容量(セカンドシート標準時)は最大561Lです。カーゴアンダーボックスの24Lを合わせると585Lもの容量があり、5代目RAV4とほぼ同程度の荷室の広さを備えていることが分かります。

また、5代目CR-Vの荷室はセカンドシートを倒したときにフルフラットになるように設計されているので、車中泊ができるのも釣りにおすすめできるポイント。夜の高速道路が空いている時間に移動し、睡眠を取り、早朝から釣りをするといった楽しみ方もできます。

5代目CR-VのWLTCモード燃費は最大21.2km/L。タンク容量は57Lで、航続距離を算出すると1,208.4kmとなり、こちらも長距離ドライブでも給油が少なくてすむ一台となっています。

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以上、釣りにおすすめの国産ミドルサイズSUVを5台紹介しました。いずれの車種も室内空間の居住性が高く、広い荷室を備えています。そのため、釣りだけではなくさまざまなアウトドアで活躍してくれるクルマと言えるでしょう。

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文・SUV FREAKS編集部

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