【マセラティ レヴァンテ グレード比較】それぞれどんな特徴がある?

レヴァンテは、イタリアの高級自動車メーカー マセラティの手がけるSUVです。100年以上の歴史を持つマセラティが、レーシングカーやラグジュアリー・グランドツアラーの製作で培ったノウハウを注ぎ込み、圧倒的な性能と美しいデザインを持つ究極のSUVとして、世に送り出したモデルです。今回は、レヴァンテのグレードの特徴をそれぞれ解説していきます。

更新日2021/01/15

グランドツアラー+SUVの究極の形。レヴァンテとはどんなモデル?

マセラティ レヴァンテ 2019

レヴァンテは2016年に発売が開始されました。マセラティといえば、ギブリやクアトロポルテといったグランドツアラーのイメージが強いと思いますが、レヴァンテはそれら伝統的なモデルのエレガントなデザインテイストを取り入れつつ、SUVとしてのダイナミックで力強い要素を取り入れた、クーペのように美しいSUVです。

ガソリンモデルのグレードは、最もベーシックなレヴァンテから順に、S、GTS、そして最も高性能な最上級グレードトロフェオと続きます。その他に、ディーゼルエンジンを搭載したディーゼルが用意されています。

マセラティ レヴァンテ

エンジンはグレード別に、出力が異なる2種類の3.0L V6ガソリン、2種類の3.8L V8ガソリン、そして3.0L V6ディーゼルが設定されています。

ではそれぞれのグレードを一つずつ解説していきましょう。

マセラティ初のSUV、レヴァンテってどんなクルマ?

 

最もベーシックなグレード、レヴァンテ

マセラティ レヴァンテ グランスポーツ 2020

ガソリンモデルのベースグレードがレヴァンテです。ボディサイズは全長5,000mm×全幅1,985mm×全高1,680mm、ホイールベースは3,005mmとなります。

搭載されるエンジンは3.0L V6ガソリンツインターボで、最高出力は257kW(350PS)/5,500rpm、最大トルクは500Nm(51.0kgm)/1,600〜4,500rpm、最高速度は243km/h、0-100km加速は6.0秒というスペックです。トランスミッションは8速AT、駆動方式はQ4 インテリジェントAWDシステムと呼ばれる四輪駆動で、トランスミッションと駆動方式については、レヴァンテ共通のメカニズムとなります。

マセラティ レヴァンテ グランスポーツ 2020

最もベーシックなグレードですから、基本的な装備があるとはいえ、電動チルト&テレスコピックステアリング、フロントシートヒーター、電動リフトゲート、アクティブシフトパドルなどはパッケージオプションとなります。またホイールは標準で18インチ、ヘッドライトはバイキセノンタイプの装着となります。

しかし、ベーシックグレードでも、ラグジュアリーな内外装や充実した装備となるグランルッソや、ブラックで引き締められた、スポーティでシャープな内外装が装備されるグランスポーツといったスタイルを選ぶことができます。このスタイルを選ぶだけで、前述のパッケージオプションの装備のほか、ホイールサイズが19インチもしくは20インチに、またフルアダプティブLEDヘッドライトが装備されるようになります。

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充実した装備とレヴァンテの性能がバランス良く楽しめる、S

マセラティ レヴァンテS 2018

Sは、同じ排気量ながらベースグレードよりパワフルなエンジンを搭載したモデルです。3.0L V6ガソリンツインターボの最高出力は316kW(430PS)/5,750rpm、最大トルクは580Nm(59.1kgm)/1,750〜5,000rpm、最高速度は264km/h、0-100km/h加速は5.2秒となります。

装備面では、ベースグレードでパッケージオプションだった装備が全て標準となるのに加え、アルミホイールが19インチとなります。ベースグレードと同様、グランルッソやグランスポーツのスタイルを選ぶことも可能です。

 

パフォーマンスとラグジュアリーをより高い次元で味わいたいなら、GTS

マセラティ レヴァンテ GTS 2018

GTSは、2018年に追加された、3.8L V8ガソリンツインターボエンジンの高性能モデルです。ボディサイズは全長5,020mm×全幅1,985mm×全高1,700mmとなります。エンジンの最高出力は404kW(550PS)/6,250rpm、最大トルクは733Nm(74.7kgm)/3,000rpm、最高速度は292km/h、0-100km/h加速は4.2秒となっています。

V8モデルからは、専用アンダーグリル、専用エグゾースト・パイプ、ソフト・ドア・クロージャー、電動パノラマ・サンルーフ、フルアダプティブLEDヘッドライトなどが標準装備。GTSでは、20インチアルミホイール、ドリルド・フル・プレミアムレザーが標準装備となります。

 

怒涛のパワーと極上のラグジュアリー。最上級グレードのトロフェオ

マセラティ レヴァンテ トロフェオ 2018

トロフェオはレヴァンテの最上級グレードであり、最も高いパフォーマンスを誇るモデルです。GTSと同じ排気量である3.8L V8ガソリンツインターボエンジンの最高出力は434kW(590PS)/6,250rpm、最大トルクは734Nm(74.8kgm)/2,500rpm、最高速度は304km/h、0-100km/h加速は3.9秒と圧倒的なパフォーマンスを示します。

トロフェオは21インチアルミホイール、ピエノ・フィオーレ・ナチュラルレザー、アルカンターラヘッドライニング&ピラー、専用ヘッドレスト・ステッチ、専用フロアマット、専用エンジンフードなどが標準装備となります。

マセラティ レヴァンテ トロフェオ 2018

またトロフェオには、コルサモードと呼ばれる専用の走行モードが設定されます。このモードにするとエンジンやトランスミッション、ダンパー、ステアリング、エグゾーストシステム、トラクションコントロールなどの設定が変更され、サーキットでのダイナミックな走りを楽しむことができます。さらにローンチ・コントロールも搭載した、まさにレーシングスペックを持つモデルです。

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ディーゼルエンジンなのに官能的なサウンドを奏でる、ディーゼル

レヴァンテ ディーゼル 20

レヴァンテのディーゼルモデルです。3.0L V6ディーゼルターボの最高出力は202kW(275PS)/4,000rpm、最大トルクは600Nm(61.2kgm)2,000rpm、最高速度は230km/h、0-100km/h加速は6.9秒となっています。

装備・仕様はベースグレードのレヴァンテと全く同じで、グランルッソやグランスポーツのスタイルを選ぶことができます。

ディーゼルには、マセラティ・アクティブ・サウンド・システムが搭載されています。これはピュアなエンジンサウンドを引き出すために、2つのサウンドアクチュエーターがエンジンのサウンドを強調し、ドライビングスタイルに合わせて音色を変化させるというシステムです。SPORTボタンを押すことで、ディーゼルエンジンとは思えない、官能的なサウンドが響き渡ります。

 

スーパーカーに匹敵するパフォーマンスと魅惑的なイタリアンデザイン、細部までこだわり抜いたエレガントなインテリア(内装)で最高級のグランドツアラーを目指して作られたレヴァンテ。マセラティの長い歴史が随所に息づくディテールは、ライバルひしめく高級SUVの中でも一際強い個性と存在感を放っています。

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