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【低燃費で維持費も安い】おすすめ輸入車(外車)SUVのディーゼルモデル5選

輸入(外車)SUVを購入したいけど、維持費が高いのでは?と考え購入を迷ういる方もいらっしゃるでしょう。そんなあなたにおすすめなのがディーゼルモデルの輸入SUVです。ディーゼルモデルは燃費が良く、維持費が安いのが特長です。本記事では、そんなディーゼルモデルの輸入SUVの中からおすすめの車種を5台紹介します。

更新日2022/02/21

ディーゼルモデルを選ぶメリット

給油

ディーゼルモデルの輸入(外車)SUVは、ガソリンモデルよりも燃費がいいのが特長です。

たとえば、現行型の2代目ミニ クロスオーバーで比べてみるとその差が分かります。ガソリンモデルのバッキンガムはWLTCモード燃費が13.7km/L。ディーゼルモデルでもっとも燃費のいいクーパー DはWLTCモードが16.9km/L。燃費が3.2km/Lも延長されることになります。

また、輸入車のほとんどは燃料にハイオクが用いられますが、ディーゼルモデルの燃料となる軽油の方が燃料代が安いのも特長です。経済産業省が公表する給油所小売価格調査によると、2021年7月時点のハイオクの月間平均価格は1Lで168.9円。軽油が138.0円。その価格差は30.9円です。

先ほどのミニ クロスオーバーのタンク容量は、ガソリンモデルもハイブリッドモデルもともに61L。仮に満タンにした場合、30.9円×61L=1,885円の差額になります。月に一回満タンまで給油するとして一年分に換算すると、1,885円×12ヶ月で2万2620円もディーゼルの方が安くなります。

また維持費以外にも、エンジン性能として加速がラクというメリットもあります。ガソリンエンジンは4,000〜5,000回転で最大トルクを発生しますが、ディーゼルエンジンは2,000〜2,500rpmと低回転域で最大トルクを発生するため、高速道路や急な坂道でもアクセルコントロールがしやすいのが特長です。長距離ドライブなどでも、低燃費かつ快適に走ってくれるでしょう。

かつては騒音がうるさい、排気ガスが環境に悪いなどネガティブなイメージがあったディーゼルですが、近年は、最新技術によってクリーンディーゼルが生み出され、騒音や排気ガスの問題を解決しています。

では、そんなディーゼルモデルのなかから特に燃費がいい輸入SUVを5台紹介します。

 

WLTCモード燃費がいい輸入(外車)SUVを5台紹介

プジョー 2代目3008/2代目5008:WLTCモード燃費16.6km/L

プジョー 3008 2020

まず、おすすめしたいのはプジョーのSUVラインアップの中核を担う2代目3008と、フラッグシップSUVで7人乗りの2代目5008。ライオンの牙をイメージした、プジョー独自のLEDデイタイムランニングライトがおしゃれなモデルです。

この2台には、2.0L 直列4気筒ディーゼルターボエンジンBuleHDIを搭載したグレードが用意されています。

2代目3008は全長4,450mm×全幅1,840mm×全高1,630mm。2代目5008は全長4,640mm×全幅1,840mm×全高1,650mmと、5008の方がボディサイズが大きくなっていますが、WLTCモード燃費はどちらも16.6km/Lです。

エンジンのスペックも共通しており、最高出力は130kW(177PS)/3,750rpm、最大トルクは400Nm(40.8kgm)/2,000rpmとなっています。駆動方式は2WD(FF)のみ。4WDモデルは用意されていません。

2代目3008と2代目5008はシティユースを主眼に置いたクロスオーバーSUVであり、SUVといっても4WDが必要となるシーンはさほど多くありませんから、4WDはなくてもいいという判断なのでしょう。

しかし、決して悪路に弱いという訳ではありません。BuleHDI搭載モデルには、雪やぬかるみといった道路状況に合わせて走行モードを切り替えることで高い走破性を発揮するアドバンスドグリップコントロールを標準装備。

また、急な下り坂でも速度を5km/h以下に自動調節してくれるヒルディセントコントロールや、高速道路での巡航が楽になるレーンキープアシスト、アクティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)も標準装備されているなど、さまざまなシーンで活躍してくれるモデルとなっています。

2008の中古車情報を見てみる

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ミニ 2代目ミニ クロスオーバー 16.9km/L

ミニ クロスオーバー 2020

次におすすめするのは、日本でも人気が高い輸入車であるミニのSUVモデル、2代目ミニ クロスオーバーです。

2代目ミニ クロスオーバーには、2.0L 直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載したクーパーD、クーパーD オール4、クーパーSD オール4の3種類のグレードを用意。全て同じエンジンを搭載していますが、クーパーSDの方がクーパーDよりも最高出力、最大トルクが高められています。

もっとも燃費がいいのは2WD(FF)のクーパーDで、WLTCモード燃費は16.9km/L。最高出力は110kW(150PS)/4,000rpm、最大トルクは350Nm(35.7kgm)/1,750〜2,500rpmとなっています。タンク容量61LとWLTCモード燃費16.9km/Lを掛けて算出した航続距離は1,030.9kmとなり、1,000km超えを誇ります。

2代目ミニ クロスオーバーは燃費がいいだけではなく、全長4,315mm×全幅1,820mm×全高1,595mmと日本で扱いやすいコンパクトサイズであることや、ユニオンジャックがあしらわれたリアのLEDコンビネーションライトなど高いデザイン性も魅力。

また、アクティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)、ドライビングアシスト(全車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキ、レーンディパーチャーウォーニング機能)といった先進技術も標準装備されています。

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シトロエン C5 エアクロスSUV 17.1km/L

シトロエン C5 エアクロス

次に紹介したいのがシトロエン C5 エアクロスSUVです。C5 エアクロスSUVはシトロエン初のSUVで、精悍なLEDヘッドライト&デイタイムライトやダブルシェプロンを組み込んだフロントグリルが特徴的な、ユニークなデザインのSUVです。

シトロエン C5 エアクロスSUVは2.0L 直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載しており、最高出力は130kW(177PS)/3,750rpm、最大トルクは400Nm(40.8kgm)/2,000rpm、WLTCモード燃費は19.2km/Lです。駆動方式はFFのみとなっています。

ボディサイズは全長4,500mm×全幅1,850mm×全高1,710mmと日本の道路でも使いやすく、さまざまな悪路に対応できるグリップコントロールや、ヒルディセントコントロールを標準装備。

また、高速道路でドライバーに代わってアクセルとブレーキの操作を行い、車線中央の走行を維持してくれるハイウェイドライブアシストも標準装備。さまざまな道路環境に対応してくれる一台となっています。

 

メルセデス・ベンツ GLB 17.5km/L

メルセデス・ベンツ GLB200d 2020

次に紹介するのはメルセデス・ベンツ GLB。こちらは2020年6月に新しくメルセデス・ベンツのSUVラインアップに追加された7人乗りSUVです。

3列シートSUVの新しい選択肢として注目を集めており、輸入車の2021年上半期(2021年1月~2021年6月)の販売台数では10位にランクインするなど、今後の売れ行きが楽しみな一台です。

パワートレインのラインアップには、2.0L 直列4気筒ディーゼルターボエンジンが用意されており、最高出力は110kW(150PS)/3,400〜4,400rpm、最大トルクは320Nm(32.6kgm)/1,400〜3,200rpmとなります。

ディーゼルターボエンジンは200dグレードに搭載。現在、新車で販売されているのは4WDモデルの200d 4マチックのみですが、かつては200dという7人乗りの2WD(FF)モデルも用意されていました。

2WD(FF)モデルのWLTCモード燃費は17.5km/Lで、7人乗りSUVながら低燃費となっています。ボディサイズも全長4,634mm×全幅1,834mm×全高1,706mmと日本の道路状況にあったサイズで、今後も販売台数を伸ばしていきそうです。

また「Hi , Mercedes(ハイ、メルセデス)」と呼びかけると反応する、対話型インフォテインメントシステムMBUXも標準装備。MBUXは、目的地の入力、電話通話、音楽選択、メッセージ入力・読み上げなどを行ってくれるほか、各種ヒーターや照明の操作もしてくれるのが特長です。

それに加え、アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック(自動再発進機能付)、アクティブステアリングアシストが標準装備されるなど、先進性が感じられる機能が詰まった一台となっています。

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VW T-Roc 18.6km/L

VW T-Roc 2020

最後におすすめするのは、2020年7月に日本上陸したVW T-Rocです。元々ヨーロッパのコンパクトSUV市場では人気が高いSUVでしたが、日本でも2021年上半期(2021年1月~2021年6月)で3,845台を売り上げ、輸入車全体の販売台数ランキングでは5位となっています。

VW ゴルフがベースとなっており、ボディサイズは全長4,240〜4,250mm×全幅1,825mm×全高1,590mm。都市でも扱いやすいサイズです。また、スタイリッシュでクーペライクなスタイリングや、流行のツートンルーフを用意しているなど、デザイン性が高いのも人気を後押ししている要因となっています。

他にも、セカンドシート通常時で450L、セカンドシートを倒したときには1,290Lにも拡大できる広い荷室を備えており、使い勝手の良さも光る一台です。

パワートレインには2.0L 直列4気筒ディーゼルターボエンジンをラインアップ。最高出力は110kW(150PS)/3,500〜4,000rpm、最大トルクは340Nm(34.7kgm)/1,750〜3,000rpmです。WLTCモード燃費は18.6km/Lを記録しています。

もちろん、アダプティブクルーズコントロールやレーンアシストなどの高速道路で役立つ機能も標準装備されています。

 

ここまで、おすすめ輸入SUVのディーゼルモデルを5台紹介してきました。気になる車種があればぜひ購入を検討してみてください。

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文・SUV FREAKS編集部

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