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【おすすめはZ】トヨタ 新型カローラクロスのグレードの違いを紹介

2021年9月14日に発売されたトヨタの新型SUV、カローラクロス。カローラクロスには、ガソリンモデルとしてG”X”、G、S、Zの4グレード、ハイブリッドモデルではハイブリッド G、ハイブリッド S、ハイブリッド Zの3グレードが用意されています。今回は、これら7つのグレードごとの違いについて解説していきます。

更新日2021/10/15

基本情報

トヨタ カローラ クロス 2021

先述したとおり、パワートレインは1.8L ガソリンと1.8L ハイブリッドの2種類を設定しています。

どちらもG、S、Zというグレード構成が基本となりますが、ガソリンモデル(以下、ガソリン)のみG“ X”が用意されています。

駆動方式は2WDと4WDを用意。4WDはハイブリッドモデル(以下、ハイブリッド)のみの設定となります。

基本的に、同名グレードでの装備内容は同じとなっていますが、ハイブリッドモデルでは以下の装備も追加されます。

・ばね上制振制御
・車両接近通報装置
・電気式無段変速機
・ドライブモードセレクトにエコを追加
・エコドライブインジゲーター
・エアコンに電動インバーターコンプレッサーを追加
・盗難防止システム(イモビライザーシステム)〔国土交通省認可品〕にオートアラームを追加

 

必要十分な機能を搭載した最廉価グレード G”X” 199万9000円

トヨタ カローラ クロス 2021

G”X”はガソリンモデルのみに用意されている最廉価グレードです。最廉価というだけあって内外装の加飾は抑えめで、装備も簡素化されています。

エクステリア(外装)は、ブラックのフロントロアグリル、フレーム、リヤロアバンパー、ドアウインドゥフレームモールディングとなっており、シンプルな印象。また、17インチのスチールホイール(樹脂フルキャップ付)を装備しています。

ヘッドライトはBi-Beam LEDヘッドランプ+ターンランプ+クリアランスランプ、リヤコンビネーションランプ LEDテール&ストップランプ+ターンランプを標準装備。最廉価グレードながらLEDライトが標準装備なのは嬉しいですね。

上級グレードに装備されるフォグランプは装備がなく、フォグランプの装着位置はブラックのカバーで塞がれています。

インテリア(内装)は、アナログメーター+4.2インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ(ブラック塗装メーターリング付)を装備。

フロントシートはファブリックで、運転席6ウェイマニュアルシート(前後スライド+リクライニング+シート上下アジャスター)を標準装備しています。

その他のインテリアの装備は、ドアトリムショルダー(ステッチ付)がハードタイプとなり、センターコンソールボックスはファブリック巻き+リヤボックス付、インサイドドアハンドルは塗装無しのものが装備されています。

安全装備については、Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)が全グレードで標準装備されているため、最廉価グレードでも上級グレードと変わりません。

全体的に加飾がなくシンプルなデザインとなっていますが、LEDライトやトヨタセーフティセンスが標準装備されており、必要十分な機能を備えたグレードと言えるでしょう。

 

実質的なベースグレード:G 224万円/ハイブリッドG 259万円〜279万9000円

カローラクロス

Gは最廉価グレードよりも装備の内容を高め、実質的なベースグレードとなっています。

標準装備はG”X”とほぼ同じですが、アナログメーター+4.2インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ(サテン調塗装メータークラスター・メーターリング付)を採用。ブラック塗装はサテン調塗装に変更されています。

また、G以上のグレードではスリムな背面部と高いホールド性を両立したフロントシート(スポーティ)を採用。さらに、Gでは運転席6ウェイマニュアルシート(前後スライド+リクライニング+シート上下アジャスター)が標準装備となります。

安全装備でもパーキングサポートブレーキ(前後方静止物)が標準装備となるなど、G”X”よりも充実した装備内容となっています。

 

機能性と高級感がグッとアップ S 240万円/ハイブリッドS 275万円〜295万9000円

カローラクロス

Sは、Gよりもさらに装備が充実するのに加え、内外装の質感も高められています。

エクステリアの特色は、17インチのアルミホイール(センターオーナメント付)を採用している点。フレームとリヤロアバンパーは金属調塗装、ドアウインドゥフレームモールディングはクロームメッキ+ブラックが標準装備され、高級感が高められています。

また、S以上のグレードではルーフレールも標準装備となり、機能性もアップしています。

インテリアにおいては、G”X”、Gで採用されていたアナログメーターがオプティトロンメーターに変更され、7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ(スピードメーター表示)〔サテン調塗装メータークラスター付〕が標準装備されています。

その他にも、ドアトリムショルダーのフロントがソフトタイプに変更。センターコンソールボックスはステッチ付 合成皮革巻きの仕様となります。

それに加え、インサイドドアハンドルにサテン調塗装が施され、Gにはなかったリアセンターアームレスト(カップホルダー2個付)が用意されています。

 

機能が充実した上級グレード:Z 264万円/ハイブリッドZ 299万円〜319万9000円

カローラクロス

上級グレードZは、機能が充実した最高級グレードで、ユーザーの人気も最も高いグレードです。

エクステリアにおいては、他グレードよりもインチアップした18インチのアルミホイール(切削光輝+ダークグレーメタリック塗装/センターオーナメント付)を装備。

ヘッドライトはBi-Beam LEDヘッドランプ+LEDシーケンシャルターンランプ+LEDクリアランスランプ&LEDデイタイムランニングランプを採用し、LEDフロントフォグランプも追加されています。

リアにも、リアコンビネーションランプ LEDライン発光テール&ストップランプ+ターンランプが標準装備されます。

インテリアはGの装備に加え、運転席8ウェイパワーシート(前後スライド+リクライニング+シート上下アジャスター+チルトアジャスター)が標準装備に。

また電動ランバーサポート(運転席/2ウェイ)、シートヒーター(運転席+助手席)も装備されているのに加えシート表皮には本革+ファブリックがあしらわれており、快適性と高級感を高めています。

 

どのグレードでも必要十分な装備は揃っており、最廉価グレードを選択しても不便を感じることはまず無いでしょう。ただ、より機能を充実させたいのなら人気の高いZを選択することをおすすめします。

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文・SUV FREAKS編集部

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