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トヨタ 新型カローラクロスの内装チェック【使い勝手はどうなの】

2021年9月14日に発売されたトヨタ カローラクロス。同社のC-HRと5代目RAV4の中間に当たるサイズであり、街乗りからレジャーまで幅広い用途に使えそうな一台です。では、実際の使い勝手はどうなのでしょうか?インテリア(内装)のデザインや装備、荷室の広さからカローラクロスの使い心地を解説していきます。

更新日2021/10/22

カジュアルながら、上質かつ洗練された質感のインテリア

トヨタ カローラ クロス 2021

インテリア(内装)は「カジュアルな雰囲気の中に、上質かつ洗練された質感のインテリア」をコンセプトにデザインされています。具体的には、インパネからドアパネルまで連続性のあるデザインで室内空間に広がりを持たせているほか、室内照明は全てLEDを採用し、都会的な上質感を演出しています。

また前席はSUVらしい高いアイポイントに加え、フロントピラーを細くし、インパネをすっきりとしたデザインにすることで、視界が広く見切りも良い空間となっています。

インテリアカラーは黒を基調とし、シックで上質感が感じられる落ち着いた印象です。

 

スポーティシートを標準装備で疲れにくい

トヨタ カローラクロス  ハイブリッドZ 2021

運転席は、最廉価グレードのG“X”を除く全車に、薄さと高いホールド性を両立したスポーティシートを標準装備。長時間の運転でも疲れにくい設計となっています。

また、インパネ中央には7インチディスプレイオーディオを全車標準装備。手元のスマホと連動することで、音楽等の再生や地図アプリをスマホ感覚で操作可能です。ディスプレイオーディオ自体にはナビ機能が搭載されていないので、本体価格を安く抑えられるのが魅力です。

S、Zといった上級グレードでは、メーカーオプションで9インチディスプレイオーディオを装備することができます。

 

リクライニングも可能なゆとりのある後席

トヨタ カローラ クロス 2021

頭上空間もしっかり確保

室内の広さは室内長1,805mm、室内幅1,505mm、室内高1,265mm。室内空間は広く、頭上空間にゆとりを確保することで、どの席に座っても快適に過ごせる室内となっています。また後席は2段階のリクライニング設定が可能であるほか、大きく開くリアドアを装備。快適性と機能性を兼ね備えています。

さらに、最上級グレードのZと中間グレードのSにはリアセンターアームレストを標準装備。これは後席の中央席がアームレストになるという装備で、ドリンクホルダーが2個ついているので、ドリンク片手にワイワイとドライブが楽しめる嬉しい装備となっています。

後席まで開くパノラマルーフも魅力

また、注目したいのはZとSでメーカーオプション設定が可能なパノラマルーフです。一般的にサンルーフは前席の頭上のみ開く設定になっていることが多いのですが、このサンルーフは後席まで開くようになっており、大きなガラス面が頭上に広がるので開放感は抜群です。電動サンシェードが付属しているので日差しのコントロールも可能。ファミリーでのドライブの気分を高めてくれる装備となっています。

 

ライバルにも負けない荷室容量487Lを確保

5人乗車時でもゴルフバッグを4個収納可能

トヨタ カローラ クロス 2021

荷室容量は5人乗車時で487Lを確保。ボディサイズの近いCX-30(430L)やXV(340L)と比べても、十分な広さを備えています。5名乗車時の奥行きは849mmm、荷室幅は947〜1,369mm、荷室高957mmで、後席を使用していても9.5インチのゴルフバックが4個収納可能な広さとなっています。

また、荷室の開口部は地面から720mmと低めに設定されているので、小柄な方でも荷物を積み込みやすくなっているのも魅力です。

後席を倒せばロードバイクも積載可能

さらに、6:4分割式の後席を倒すと荷室の奥行きを1,885mmまで拡大可能。片側だけを倒せば後席に人を乗せながらスノーボードのような長尺物を積み込むことも可能ですし、両方倒せばロードバイクも積載できます。

それに加え、全車にルーフレールを標準装備しているので、ルーフキャリアを使えばさらに荷物の積載量を増やすことが可能。荷物の多いキャンプなどで重宝します。

もちろん車中泊だって可能

もちろん、これほどの奥行きがあれば車中泊だって可能。純正アクセサリーであるラゲージアクティブボックスを装着すると、荷物を車外から見えないように隠すことができるだけでなく、蓋を閉じることでフラットな荷室を作れます。

加えて、ハイブリッドモデルではアクセサリーコンセント(AC100V・1,500W)をオプションで選択すれば家電を使用でき、快適な車中泊が楽しめるでしょう。

ハンズフリーバックドアで楽々開閉

そのほかにも最上級グレードZに標準装備、中間グレードのSではメーカーオプションとなっているハンズフリーパワーバックドア(挟み込み防止機能・停止位置メモリー機能・予約ロック機能付)があります。荷室の下に足を出し入れするだけでバックドアの開閉ができ、荷物が多いキャンプや買い物でも頼もしい機能を備えた1台となっています。

 

ライバルはサンルーフ搭載のホンダ 2代目ヴェゼル

ホンダ ヴェゼル プレイ 2021

カローラクロスは全長4,490mm×全幅1,825mm×全高1,620mm。一方、2代目ヴェゼルのボディサイズは全長4,330mm×全幅1,790mm×全高1,580〜1,590mm。一見するとカローラクロスの方がボディサイズが大きく競合しなさそうですが、新車価格はかぶります。
また、カローラクロスのハイブリッドモデルの価格は299万円〜319万9000円。カローラクロスのハイブリッドは265万8700円〜329万8900円と、ほぼ同価格です。

注目したい点は、2代目ヴェゼルの最上級グレードPLaYにはパノラマルーフという名称のサンルーフが標準装備されていること。
カローラクロスのパノラマルーフは11万円のオプションになりますから、最上級グレードで比べると、2代目ヴェゼルの方が安くサンルーフが付けられるのです。

また、ヴェゼルの荷室も前席〜荷室の端までの長さが約190cmもあり車中泊も可能となっており、意外と共通点がある2台です。
普段レジャーに行く頻度が少ないと言う方は、2代目ヴェゼルを検討するのもおすすめします。

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ここまでカローラクロスのインテリアを解説してきました。カローラクロスは日常からキャンプ、車中泊など幅広いシーンで活躍できるクルマです。もし気になったら購入を検討してみてはいかがでしょうか?

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文・SUV FREAKS編集部

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