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【悪路でも頼りになる】最低地上高200mm以上のクロスオーバーSUV3選

昨今、人気が高いSUVのなかでも主力なのがクロスオーバーSUV。特に全高1,550mm以下のモデルは、高さ制限全高1,550mm以下の機械式駐車場にも収まるサイズ感で、都市部での駐車時にも困らないので便利です。ここでは、さらに最低地上高200mm以上を確保していることで悪路にも強いクロスオーバーSUVを紹介します。

更新日2021/11/05

全高1,550mm以下、最低地上高200mm以上がキーワード

駐車場

全高が1,550mm以下のSUVは、都市部に多い機械式駐車場でも難なく収まります。ただし、なかには全高を1,550mm以下とするために車高自体を落とした車種もあり、それらは必然的に最低地上高も低く設定されているので荒れた凸凹道などでは対応できないこともあります。

もちろん、都市部を中心に走るならそれほど最低地上高は必要ないのですが、郊外やレジャーに行く場合は荒れた凸凹道を走ることもあるでしょうし、最低地上高は高いに越したことはありません。では、どのぐらいの高さが必要なのでしょうか?

一般的には、最低地上高が200mmあればほとんどの悪路に対応できて安心と言われています。実は、全高1,550mm以下を保ちつつ、最低地上高200mm以上を確保したモデルもあるのです。これなら都市でも駐車場を探しやすいですし、凹凸のある悪路でも頼りになります。

ここからは全高1,550mm以下、最低地上高200mm以上のクロスオーバーSUVを3台紹介します。

 

全高1,550mm以下、最低地上高200mm以上のSUVを3台紹介

本格的な悪路走破性を備えた:2代目、3代目スバル XV

スバル XV 2020

今回紹介する3台のなかで、最も本格的な悪路走行性能を備えているのはスバル XVです。

現行モデルの3代目のボディサイズは全長4,485mm×全幅1,800mm×全高1,550mm。最小回転半径は5.4m。全高を低く抑えているだけでなく、取り回しの良さも備えています。

また最低地上高200mmのほか、アプローチアングル17.5°、ランプブレークオーバーアングル19.7°、ディパーチャーアングル29.2°と、斜面から乗り上げる時や斜面から平坦地に降りる時、丘の頂上を乗り越える時に必要な角度も確保されています。

駆動方式は全車4WDのみで、スバル自慢の電子制御4WDシステム、シンメトリカルAWD(アクティブトルクスプリットAWD)を搭載。リアルタイム制御によって4つのタイヤに最適なトルクを配分することで、高い悪路走破性を発揮します。

それに加えて、エントリーグレードの1.6i アイサイトを除くグレードには、X-MODE(2モード、ヒルディセントコントロール付)の機能が付いています。

2モードは路面状況に合わせて走行モードが切り替えられる機能で、4輪の駆動力やブレーキなどを適切にコントロールして、悪路からの脱出をサポートします。

滑りやすい道ではSNOW・DIRTモード、タイヤが埋まってしまうような道ではDEEP SNOW・MUDモードに切り替えることで悪路からの脱出が可能。ヒルディセントコントロールは、急な下り坂でも車速を一定の速度に保ってくれます。

都市でも本格的な悪路でも文句なしの走行性能を備えている一台なのです。

ちなみに、先代モデルである2代目も全長4,450mm×全幅1,780mm×全高1,550mm、最低地上高200mm(2013年発売モデル)と、全高1,550mmと最低地上高200mmを兼ね備えたモデルとなっています。

XVの中古車情報を見てみる

 

2WDながら様々な路面に対応:プジョー 2代目2008

プジョー 2008 2020

プジョー 2代目2008も全高1,550mm以下、最低地上高200mm以下のSUVです。

全長4,305mm×全幅1,770mm×全高1,550mmで、最低地上高は205mm、最小回転半径は5.4m。XVよりもコンパクトで、こちらも都市で扱いやすいサイズとなっています。

搭載されるパワートレインは、1.2L 直列3気筒ガソリンターボを搭載したガソリンモデルとEVの2種類。小排気量のガソリンモデルはWLTCモード燃費が17.1km/Lと低燃費で、EVモデルも充電走行距離360kmを記録しています。

駆動方式は2WD(FF)のみ。しかし、ガソリンモデルのGTは電子制御のアドバンスグリップコントロール(ヒルディセント付)を搭載しています。泥や砂、ぬかるみといった道路状況に合わせて走行モードを選べるので、悪路でも問題なく走行可能です。

また、プジョーのエンブレムにも使われているライオンの牙をモチーフにしたデイタイムランニングライトも魅力。都会でも目立つ個性的なデザインなので、おしゃれ好きにはぜひおすすめしたい一台です。

2008の中古車情報を見てみる

 

電子制御はないけれど最低地上高はしっかり確保:アウディ Q2

アウディ Q2 35 TFSI アドバンスド 2021

最後に紹介したいのはアウディ Q2です。2021年2月にマイナーチェンジを受け、それまで180mm(2017年6月モデル)だった最低地上高は200〜210mmとなっています。

ボディサイズは全長4,200mm×全幅1,795mm×全高1,530mm(35 TFSI アドバンスド)。最小回転半径は5.1mと、今回紹介した3台のなかでは最もコンパクトで取り回しがしやすいモデルと言えるでしょう。

駆動方式は2WD(FF)のみ。電子制御システムも搭載されていないので、あらゆる道路状況に対応できるとは言いきれないもののクルマの下を擦るようなことは少ないでしょう。

また多角形のモチーフを随所に散りばめたスタイリッシュでスポーティなデザインで、都会に似合う一台となっています。

Q2の中古車情報を見てみる

 

今回紹介した3台は都会での利用を想定しているだけあって、街中でも取り回しのしやすいサイズに仕上がっています。どれも魅力的なモデルですがおすすめするならXV。このなかで悪路走破性がダントツで高いので、道を選ばず安心して走れる一台となっています。

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文・SUV FREAKS編集部

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