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【300万円台で狙える】輸入車デビューにおすすめのSUV13選

輸入車を買いたいけれど、予算の都合で購入費用をなるべく抑えたいという方も多いでしょう。輸入コンパクトSUVであれば、新車でも車両価格が300万円台という購入しやすいモデルも用意されています。この記事では、輸入車デビューを検討している方におすすめのSUVを新車・中古車のなかからよりすぐりの13台を紹介しましょう。

更新日2023/02/07

新車ならこんな輸入車がおすすめ

「Tさい」サイズで日本にジャストフィット:VW T-Cross

VW T-CROSS

まずおすすめしたいのは、2019年11月に日本に上陸し、2021年3月には日本仕様のカタログモデルとして販売されたVW T-Crossです。

T-Crossの魅力はなんといってもそのコンパクトさで、日本発売当初のキャッチコピーは「TさいSUV」。全長4,115〜4,125mm×全幅1,760〜1,785mm×全高1,580mmと日本にジャストフィットのボディサイズで、道幅が狭い日本の道路事情に対応しています。最小回転半径も5.1mと、取り回しがしやすいのがポイントです。

全幅1,800mm以下の輸入車モデルは少ないので、運転に自信がない方にもおすすめできる数少ない一台。また、新車価格が304万3000円〜395万円と、エントリー価格が安いのも特長です。

もちろんボディサイズや価格以外にも魅力はあり、パワートレインは1.0L(999cc) 直列3気筒DOHCインタークーラー付ターボを搭載。最高出力は85kW(116PS)/5,000〜5,500rpm、最大トルクは200Nm(20.4kgm)/2,000〜3,500rpm。小排気量ながら力強い加速を見せてくれます。WLTCモード燃費は16.9km/Lと低燃費です。

1.0L未満と排気量が小さいので自動車税が安く抑えられるのも嬉しいところ。また、カジュアルなデザインの内外装や、後席使用時でも455Lを確保する荷室など、さまざまな特長があります。

そのためか、2021年上半期(1月〜6月)の登録台数も5,193台と、輸入車SUVカテゴリーで1位を記録する絶好調ぶり。今がイチ押しの一台となっています。

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辛うじて300万円台!VW T-Roc

Volkswagen T-Roc 2019
フォルクス・ワーゲンの4番目のSUVとして2020年に市場に投入されたT-Roc。ゴルフと共通のMQBプラットフォームを使ったコンパクトクラスのSUVで、日本で販売されるT-Rocのエンジンは、1.5LのガソリンTSIと、2.0LディーゼルのTDI、300馬力を発生する2.0LガソリンTSIの3タイプで、グレードは、1.5L TSIがアクティブ(Active)とスタイル(Style)、2.0L TDIがスタイルとRライン、300馬力の2.0L TSIを積んだRの5つです。

そのなかで、300万円台で狙えるのは394万3000円というプライスタグがついたガソリンのTSI アクティブです。

世界中のメーカーがコンパクトカーの指針とするゴルフの優れたパッケージを継承する室内と、全長4,240mm×全幅1,825mm×全高1,590mmという日本国内でも使いやすいボディサイズは、T-Rocの美点のひとつ。

中古車なら十分300万円台で狙えます。

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1,550mm以下で駐車場が探しやすい:プジョー 2代目2008

プジョー 2008 2020

次に紹介するのはプジョー 2代目2008。2020年9月に発売されたばかりの同車は、プジョーのエンブレムにも使用されているライオンをモチーフとした個性的なフロントマスクが魅力。ライオンの牙をイメージしたLEDのデイタイムランニングライトが装備されています。

ボディサイズは全長4,305mm×全幅1,770mm×全高1,550mm。中でも全高が1,550mmと低めに抑えられているのがポイントで、高さ制限(1,550mm以下)のある機械式駐車場でも収まります。そのため、都市部でも駐車場が探しやすいクルマとなっています。

パワートレインはガソリンモデルとEVモデルの2種類を用意。ガソリンエンジンは1.2L ターボチャージャー付直列3気筒DOHCを搭載しており、最高出力96kW(130PS)/5,500rpm、最大トルクは230Nm(23.5kgm)/1,750rpm。WLTCモード燃費は17.1km/Lを達成しています。

価格はガソリンエンジンモデルが355万6000円〜、EVモデルは565万4000円〜となっています。

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中古で狙うならこんなクルマ

実は日本にジャストサイズ:メルセデス・ベンツ 初代GLA

多くの方が憧れるメルセデス・ベンツ。そのなかでも比較的購入しやすいモデルが初代GLAです。現行型の2代目(新車価格521万円〜)だと手が届かないという方でも、初代の中古車なら160万〜400万円という価格帯で狙えます。

また、現行モデルは全長4,415mm×全幅1,835mm×全高1,620mmというサイズですが、初代は全長4,430mm×全幅1,805mm×全高1,505mm。高さ制限1,550mmがある機械式駐車場にも収まるので、マンションなどに住んでいて駐車場に制限がある方にもおすすめできるモデルです。

価格重視で狙うなら、2014年5月の発売直後の在庫を狙うのがおすすめ。2017年4月にはマイナーチェンジが行われ、メルセデス・ベンツSUVに多く採用されているパンチドグリルが取り入れられるなどデザインの変更がされています。デザインも重視するなら300万円前半で狙える2017年モデルもおすすめです。

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1.0L未満で取り回しもしやすい:アウディ Q2(1.0Lモデル)

アウディ Q2 2017

2017年4月に日本発売が開始されたアウディ Q2。今回おすすめしたいのは、中古で狙える1.0L(999cc) 直列3気筒ガソリンターボのTFSIエンジン搭載モデルです。

最高出力は85kW(116PS)/5,000〜5,500rpm、最大トルクは200Nm(20.4kgm)/2,000〜3,500rpmを発生し、JC08モード燃費は19.8km/L。小排気量ながら十分なパワーで、燃費も優れています。また、T-Crossと同じく排気量を抑えていることで自動車税が安いのも特長です。

現在では1.0L 直列3気筒ガソリンターボはラインアップされていません。当時の新車価格は299万円(1.0 TFSI)で、中古車でも高年式車でも200万円台〜350万円の間で探せるのが魅力となっています。

ボディサイズも全長4,200mm×全幅1,795mm×全高1,500mmとコンパクト。2代目2008と同じく、機械式駐車場にも収まるサイズとなっています。

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アメ車とイタ車の兄弟車:ジープ レネゲードとフィアット 500X

ジープ レネゲード 2019
ジープ最小のコンパクトSUVであるレネゲードと、その兄弟車の関係にあるのがフィアット 500Xです。

レネゲードはスクエアなボディ、縦型スロットグリル、丸型のヘッドライトなど本格クロカンらしさを備えたエクステリア。また、リアヘッドランプも×型のジェリー缶を意識したデザインとなっており、ジープらしさを感じられます。
FIAT 500X 2018
いっぽうフィアット 500Xは、レネゲートとは対照的に洗練されたアーバンな雰囲気のあるSUVです。デザインモチーフのベースとなっているフィアット 500を踏襲した丸っこいデザインで、可愛いらしい見た目が特長で、レネゲードはコンパクトSUVでもしっかり本格クロカンらしさを感じたい方、フィアット 500Xは可愛らしいデザインのクルマに乗りたい方におすすめです。

どちらも新車は400万円オーバーのプライスタグがついていますが、かつては300万円台で販売されていたおともあり、それらの中古車であれば狙いやすい価格帯で見つけることができます。

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現行モデルとほぼ同じデザイン:ランドローバー 初代イヴォーク

ランドローバー レンジローバーイヴォーク

ランドローバー最小のSUVとして、2012年3月に日本でも発売された初代イヴォーク。現行モデルは2019年6月に発売された2代目で、新車価格は495万円からとなっていますが、初代モデルは中古で約200万円〜450万円ともっとお値打ちに狙えます。

2代目イヴォークは環境に配慮したインテリア素材が採用されたり、路面状況に合わせて最適なサスペンション、トラクションなどを自動制御するテレイン・レスポンス2などが搭載されたりと機能が高められているものの、デザインは初代とほぼ同じ。

初代発売直後のモデルから2015年式あたりまでは300万円台前半で狙えます。また、2015年9月にはフェイスリフトが行われフルLED化されているので、この年式以降で300万円台のものも狙い目です。

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中古なら現行型が狙える:ミニ 2代目ミニ クロスオーバー

ミニ クロスオーバー 2020

新車だと399万円からの価格帯となるミニ 2代目ミニ クロスオーバーですが、中古だと平均価格は約350万円、主な中古車価格帯は250万円〜400万円。2020年モデルでも中古車なら300万円台で狙えるものもあるなど、新しめの個体も探せるのが魅力です。

ボディサイズは全長4,315mm×全幅1,820mm×全高1,595mm(2017年2月モデル)と、日本でも扱いやすいサイズ。

なかでもおすすめしたいのがディーゼルモデルで、2代目ミニ クロスオーバーは先代よりも燃費が約37%もアップし、JC08モードですが燃費は21.3km/Lと低燃費です。

また、アクティブ・クルーズ・コントロール、前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキを標準装備していたり、先代モデルよりも100L拡大の450Lの荷室を備えていたりと、使い勝手のいい一台に仕上がっています。

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ミニの兄弟車ももちろん狙える:BMW 2代目X1

bmw x1 2019

新車だと481万円からとちょっとお高いBMW X1ですが、中古なら300万円台で狙えます。ミニの兄弟車なので、こちらも2018年式と比較的新しい年式のモデルを探せるのが特徴です。

ボディサイズは全長4,455mm×全幅1,820mm×全高1,610mm(xDrive25i xライン 2017年2月モデル)。ミニ クロスオーバーよりもボディサイズは大きくなっています。

先代モデルはFRレイアウトでしたが、2代目X1よりFFレイアウトに変更。それにより室内空間が拡大しています。膝周りの空間は先代モデルから最大66mm拡大されており、荷室容量も先代モデルから85L拡大の505Lを実現しています。

それに加え、LEDヘッドライトや大型のキドニーグリルなどで、精悍でたくましいSUVらしさが感じられる一台となっています。

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変わらない無骨なスタイング:ジープ ラングラーアンリミテッド(JK)

現行モデルであるJLは新車価格が704万円と、おいそれと手を出しにくいジープ ラングラーアンリミテッドですが、先代モデルであるJKなら中古で300万円台で狙うことができます。

JKの中古車平均価格は約350万円で、300万円〜400万円の価格帯で探せますが、300万円台の中古車で在庫が豊富なのは2016年式となっています。

ボディサイズは全長4,705mm×全幅1,880mm×全高1,845mm(アンリミテッド サハラ 3.6L)。JLの全長4,870mm×全幅1,895mm×全高1,840mm(アンリミテッド サハラ 3.6L)と比べると少しコンパクトです。

そのほかにも灯火類がハロゲンだったり、アダプティブ・クルーズ・コントロール(STOP機能付)、ブラインドスポットモニター/リアクロスパスディテクション(後方監視装置)が装備されないなどの違いはあるものの、無骨なスタイリングは変わりません。

ジープらしさが感じられる本格クロカンなので、ジープデビューにおすすめの一台と言えます。

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都会派のクーペSUV:BMW X2

BMW X2 sDrive18i Mスポーツ X

2018年2月に発売されたBMW X2も300万円台で狙える輸入車SUVです。発売されたばかりですが、中古車相場は250万円〜400万円と早くも狙いやすい価格帯となっているのが特徴です。

しかし、BMWが手がけるSAV(スポーツ・アクティビティ・クーペ)なだけあって、高見えするのがポイントで、クーペのように後傾していくルーフや、ワイド・アンド・ローなフロントグリルからはスポーティさや高級感が感じられます。

全高も1,535mmと低めなのも魅力。都会の機械式立体駐車場にも収まります。しかし、最低地上高も180mmと高めに取られており、悪路にも対応できます。普段は優雅に都会で乗り回すことができ、休暇のレジャーでも大活躍してくれる一台なのです。

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スクエアで荷物が積みやすい:ランドローバー ディスカバリースポーツ

ランドローバー ディスカバリースポーツ 2016

ランドローバーの誇るプレミアムコンパクトSUVであるディスカバリースポーツも、300万円台で狙えます。中古車相場は250万円〜500万円で、300万円台で狙えるのは初代。2014年10月〜2016年式あたりまで狙えます。

ボディサイズは全長4,610mm×全幅1,895mm×全高1,725mm(2015年式 HSE 3列シート7人乗りモデル)。同社のイヴォークよりも全長が長く、5+2名用シートを備えたモデルもあるなど、室内が広いのが特徴です。

ルーフも箱型の形状をしており、荷室がスクエアで、荷物が積みやすいのも魅力。家族でアウトドアを楽しみたい方におすすめの一台となっています。

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今回は、300万円台で狙えるおすすめの輸入車SUVモデルを10台紹介しました。これから輸入車に乗ってみたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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文・SUV FREAKS編集部

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