乗り出し価格400万円で狙うならトヨタ カローラクロス or 5代目RAV4

2021年9月にトヨタの新型SUVであるカローラクロスが発売され、話題となっています。カローラクロスは同社の5代目RAV4とC-HRの中間に当たるサイズで、5代目RAV4と迷う方も多いでしょう。そこで、この記事では乗り出し価格400万円という予算を設定し、車両価格350万円前後のグレードをチョイスして、両者を比較していきます。

更新日2021/11/26

カローラクロス ハイブリッド Z 4WD/5代目RAV4 アドベンチャーを比較

トヨタ カローラ クロス 2021

それぞれの車両価格は、カローラクロスが199万9000円〜319万9000円、5代目RAV4が274万3000円〜402万9000円。カローラクロスの上級グレードと5代目RAV4のエントリー〜中間グレードの価格が被っています。

車両価格350万円前後という予算でグレードを指定すると、カローラクロスはハイブリッドモデルの最上級グレード、ハイブリッドZ 4WD 319万9000円が選択可能。一方の5代目RAV4はガソリンモデルの4WDのみに設定される人気グレード、アドベンチャー331万円が狙えます。

この両者のスペック、装備を比較してみましょう。

 

エクステリア比較

【カローラクロス】日常からレジャーまで使えるちょうどいいサイズ

カローラクロス

ボディサイズは全長4,490mm×全幅1,825mm×全高1,620mm、最低地上高は160mm。「アーバン・アクティブ」がコンセプトで、都会的かつ堂々としたプロポーションが特徴です。

30〜40代の都会に住むアクティブなファミリーがターゲットとなっており、都会でも使いやすいサイズでありながら、レジャーにも対応できるちょうどいいサイズ感となっています。

また、G系を除くグレードにルーフレールを標準装備しており、ルーフキャリアやルーフボックスなどを取り付けることで、いざという時に積載量を増やせるのも魅力です。

 

ボディカラーは都会的で洗練された雰囲気を持つ以下の全8色を用意。

・プラチナホワイトパールマイカ(メーカーオプション+3万3000円)
・セメントグレーメタリック
・シルバーメタリック
・アティチュードブラックマイカ
・スパークリングブラックパールクリスタルシャイン(メーカーオプション+3万3000円)
・センシュアルレッドマイカ(メーカーオプション+3万3000円)
・アバンギャルドブロンズメタリック
・ダークブルーマイカメタリック

 

ハイブリッドZ 4WDは、その他にも以下を標準装備しています。

■灯火類&ホイール
・Bi-Beam LEDヘッドランプ+LEDシーケンシャルターンランプ+LEDクリアランスランプ& LEDデイタイムランニングランプ
・LEDフロントフォグランプ
・LEDライン発光テール&ストップランプ+ターンランプ
・225/50R18タイヤ&7Jアルミホイール(切削光輝+ダークグレーメタリック塗装/センターオーナメント付)

 

ハイブリッドZ 4WDは最上級グレードなだけあって、1灯の光源でハイビーム、ロービームを切り替えられるBi-BeamLEDヘッドランプや、流れるウィンカーのLEDシーケンシャルランプを標準装備するなど、装備が充実しています。

 

【5代目RAV4】オフロードイメージを強めたデザイン

トヨタ RAV4 2019

ボディサイズは全長4,610mm×全幅1,865mm×全高1,690mm、最低地上高は200mm。カローラクロスよりもボディサイズが大きく、最低地上高が高く取られているのが特徴です。悪路走破性は5代目RAV4 アドベンチャーの方が期待できるでしょう。

また、エクステリアはオフロードイメージを強めたアドベンチャー専用のデザインが特徴です。

力強い押し出し感を表現するために、専用のフロントグリルやフロントスキッドプレートを装備しているほか、ボディのリフトアップ感を強める専用フロントバンパーとフロントフォグランプベゼルを装備。

19インチアルミホイールや大型化したホイールアーチモールによって、足回りの強さも強化しています。

ボディカラーは全8色。モノトーン4色と、アドベンチャーのルーフ用に新開発されたアッシュグレーメタリックを組み合わせたツートーンカラー4色が用意されています。

■モノトーン
・センシュアルレッドマイカ(メーカーオプション+3万3000円)
・アティチュードブラックマイカ
・グレーメタリック
・アーバンカーキ

■ツートーン(各メーカーオプション+ 5万5000円)
・アッシュグレーメタリック×アーバンカーキ
・アッシュグレーメタリック×アティチュードブラックマイカ
・アッシュグレーメタリック×グレーメタリック
・アッシュグレーメタリック×シアンメタリック

メーカーオプションなしで選べるボディカラーの選択肢はカローラクロスより少ないものの、アーバンカーキといったアウトドアの気分を高めてくれるボディカラーが用意されているのは嬉しいですね。

 

また、灯火類とホイールは以下のような装備となっています。

■灯火類&ホイール
・3灯式LEDヘッドランプ(オートレベリング機能付)+LEDクリアランスランプ& LEDデイタイムランニングランプ
・フロントフォグランプ(ハロゲン)
・235/55R19タイヤ&7 1/2Jアルミホイール(切削光輝+ブラック+マットクリア塗装)

 

灯火類はカローラクロス ハイブリッド Z 4WDの方が装備が充実しています。一方、ホイールを見るとアドベンチャーの方が大径ホイールを履いており、足元の力強さを高めています。

 

インテリア比較

【カローラクロス】本革+ファブリックの機能が充実したシート

トヨタ カローラ クロス 2021

インテリア(内装)カラーは、落ち着いたカラーのブラック。また、室内照明には全てLEDが採用されており、上質感が感じられるインテリアです。

ハイブリッド Z 4WDではシート表皮に本革+ファブリックを採用し、シートの形状はスポーツシートとなっているので高いホールド性を発揮します。

さらに、シート周りには以下のような機能も標準装備されています。

・運転席8ウェイパワーシート(前後スライド+リクライニング+シート上下アジャスター+上下アジャスター+チルトアジャスター)
・助手席4ウェイマニュアルシート(前後スライド+リクライニング)
・シートヒーター(運転席・助手席)
・電動ランバーサポート(運転席/2ウェイ)
・左右独立温度コントロールフルオートエアコン 前席集中モード

トヨタ カローラクロス ハイブリッドZ 2021

リアシートは6:4分割可倒式(リクライニング機能[2段階]付)。荷室容量は5人乗車時で487Lで、ラゲージ開口部は地面から720mmと低めに設定されており、荷物の出し入れがしやすいのが魅力です。

またハンズフリーパワーバックドア(挟み込み防止機能・停止位置メモリー機能・予約ロック機能付)も標準装備されているので、両手がふさがっている際の荷室の開閉も便利です。

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【RAV4】アウトドアの気分を高めてくれるデザイン

トヨタ RAV4 アドベンチャー”オフロード パッケージ” 2020

アドベンチャーのシート表皮は合成皮革+ステッチ付。こちらのシート形状もスポーツシートとなっており、高いホールド性を発揮します。

また、水平基調のインパネと骨太なコンソールで力強さを表現しているほか、エアコンのダイヤルやドアグリップなどの手で触れる部分には、触感の良さや手袋をはめた状態でも操作しやすいよう素材にこだわられています。

さらに、シート周りには以下のような機能を標準装備しています。

・運転席8ウェイパワーシート(前後スライド+リクライニング+シート上下+チルトアジャスター)
・助手席4ウェイマニュアルシート(前後スライド+リクライニング)
・電動ランバーサポート(運転席/2ウェイ)
・左右独立温度コントロールフルオートエアコン 前席集中モード

快適温熱シート+シートベンチレーション(運転席・助手席)はメーカーオプションとなっています。

トヨタ RAV4 2019

リアシートは6:4分割可倒式(リクライニング機能付)。5人乗車時の荷室容量は580L(デッキボード下段時)と、カローラクロスと比べると荷室はかなり広くなっています。またラゲッジボードを上段、下段の2段階に設定可能で、荷物の高さに合わせて荷室の調整が可能です。

ラゲッジボードは裏返すと樹脂製となっているので、水濡れや汚れ、傷などに強く、アウトドアギアを気兼ねなく載せられるようになっています。

くわえて、ハンズフリーパワーバックドア(挟み込み防止機能・停止位置メモリー機能付)はオプション設定が可能です。

単純に機能を比べると、シートヒーター(運転席・助手席)やハンズフリーパワーバックドア(挟み込み防止機能・停止位置メモリー機能付)を標準装備しているカローラクロス ハイブリッドZ 4WDの方が利便性が高いと言えます。

一方で、5代目RAV4 アドベンチャーの方がアウトドアギアとして似合う無骨なデザインになっており、ラゲッジボードを裏返すと汚れにくいので、キャンプ場でガンガン使うといった方にはおすすめです。荷室容量も多いのでたくさん荷物が積めます。

 

走行性能比較

トヨタ RAV4 2019

カローラクロス ハイブリッドZ 4WDは1.8L 直列4気筒ガソリンエンジン+モーターを搭載しています。スペックは以下の通り。

■エンジン
最高出力:72kW(98PS)/5,200rpm
最大トルク:142Nm(14.5kgm)/3,600rpm

■フロントモーター
最高出力:53kW(72PS)
最大トルク:163Nm(16.6kgm)

■リアモーター
最高出力:5.3kW(7.2PS)
最大トルク:55Nm(5.6kgm)

■システム値(エンジンとモータを合わせた値)
90kW(122PS)

■燃費
WLTCモード燃費:24.2km/L

 

5代目RAV4 アドベンチャーは2.0L 直列4気筒ガソリンエンジンを搭載しています。スペックは以下の通り。

■エンジン
最高出力:126kW(171PS)/6,600rpm
最大トルク:207Nm(21.1kgm)/4,800rpm。

■燃費
WLTCモード燃費:15.2km/L

 

WLTCモード燃費で比べるとカローラクロス ハイブリッドZ 4WDの方が優れていますが、パワーにおいては5代目RAV4 アドベンチャーの方が優れています。

また、5代目RAV4 アドベンチャーは路面状況に合わせて走行モードを選べるマルチテレインセレクト(マッド&サンド/ノーマル/ロック&ドリフト/スノーモード)を搭載。さまざま場所で高い悪路走破性を発揮してくれるでしょう。

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安全装備比較

トヨタ カローラクロス ハイブリッドS 2021

どちらも先進の安全装備であるToyota Safty Sense(トヨタセーフティセンス)を標準装備しています。安全性の高さはほとんど同じと言ってもいいでしょう。

 

ここまで2車を比べてきました。都市部メインの利用で、レジャーはたまにしか行かないと言う方はカローラクロス ハイブリッドZ 4WDがおすすめです。

一方、キャンプ場に映えるクルマが欲しい。悪路走破性を重視したい。汚れものを積む機会が多いという方はRAV4 アドベンチャーがおすすめです。

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文・SUV FREAKS編集部

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