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【日本にも今月上陸】米国でスバル XVの新型モデルが登場

2021年11月12日、スバルの米国法人は2022年モデルの新型クロストレック、クロストレックハイブリッドを発表しました。クロストレックと言う名前には聞き馴染みがないかもしれませんが、日本のXVの北米版名です。現在、現行モデルの3代目XVはすでに生産終了となっており、12月に新モデルが発表されるとリリースされています。今後、日本にも導入されるであろうクロストレックの内容をチェックしていきましょう。

更新日2021/12/03

SUVらしい大胆なデザイン 最低地上高も確保

スバル クロストレック ハイブリッド 2022モデル

クロストレックのエクステリア(外装)は、大胆なSUVデザイン、ブラックに仕上げられたアローイホイール、ブラックのサイドクラッディング、光沢のある黒のリアスポイラーを装備しています。ルーフレールを標準装備し、機能性を高めているのもポイントです。

また、高性能シャーシ、スバルの誇る電子制御4WDシステムであるシンメトリカルAWDを搭載。最低地上高は8.7インチ(約220mm)を確保する事で、コンパクトSUVでありながら高い走破性も備えています。

 

パワートレインはガソリン2種類とハイブリッド1種類

スバル クロストレック ハイブリッド 2022モデル

新型クロストレックのグレード構成は、ガソリンモデルがベースグレード、プレミアム、スポーツ、リミテッドの4種類。ハイブリッドモデルがモノグレード(1種類)となっています。

152hpを発生する2.0L 水平4気筒エンジン

ベースグレードとプレミアムには、152hpを発生する2.0L 水平4気筒エンジンを搭載。トランスミッションは標準的な6速MTと、CVT(無段変速機)のリニアトロニックから選ぶことができます。

EPA燃費推定値は、6速MTは都市で22mpg(約9.4km/L)/高速道路で29mpg(約12.3km/L)/複合で25mpg(約10.6km/L)。CVTは都市で28mpg(約11.9km/L)/高速道路で33mpg(約14.0km/L)/複合で30mpg(約12.8km/L)を達成しています。

182hpを発生する2.5L 水平4気筒エンジン

スポーツとリミテッドは、CVTを標準装備した2.5L 水平4気筒エンジンを搭載しており、182hpを発生。ベースグレードを除くCVTには、ステアリングにパドルシフトを備えているほか、8速マニュアルモードを搭載しています。

燃費は都市で27mpg(約11.5km/L)/高速道路で34mpg(約14.5km/L)/複合で29mpg(約12.3km/L)です。

2.0L 4気筒水平対向直噴エンジンと2つのモーターを搭載したハイブリッド

ハイブリッドモデルは、2.0L 4気筒水平対向直噴エンジンと2つのモーターを組み込んだリニアトロニック(CVT)、シンメトリカルAWDを組み合わせたSUBARU StarDrive Technology(スバル スタードライブ テクノロジー)を搭載。

パワートレインはPHEVとなっており、EV航続距離は17マイル(約27.4km)。また90MPGe(約38.0km/L)の燃費性能を誇り、最大の航続距離は480マイル(約772km)を記録しています。

 

アイサイト・ドライバーテクノロジーを標準装備

スバル クロストレック ハイブリッド 2021モデル

※画像は2021年モデルです。

リニアトロニックCVTを搭載したクロストレックの全グレードには、アイサイト・ドライバー・テクノロジーを標準装備しています。

主な搭載機能は、衝突前の自動ブレーキや、前方に衝突する可能性があるものを検出した時にエンジンの出力を減らす機能、レーンキープアシスト、車線逸脱警報、先行車発進通知機能など。さらにアダプティブクルーズコントロールも用意されています。

さらに、リミテッドとハイブリッドモデルにはハイビームアシストと、ステアリングを切った時にカーブを照らしてくれるテアリングレスポンシブヘッドライトが標準装備されています。

それらに加え、レーンチェンジアシストにはブラインドスポット検出を行い後退時に接近車両を教えてくれるリアクロストラフィックアラートも備えています。

XVの中古車情報を見てみる

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価格は約256万円〜

ベースグレードは約256万円

スバル クロストレック 2021モデル

※画像は2021年モデルです。

ベースグレードの価格は2万2445ドル(発表時の日本円で約256万円)から。

オートエアコン、SUBARU STARLINK、6.5インチマルチメディアシステム、運転席側と助手席側両側のパワーウインドウ、60:40分割のパワーシート、パワードアロックとサイドミラー、燃費情報を表示する多機能ディスプレイなどを標準装備しています。

 

プレミアムは約269万円

プレミアムは2万3595ドル(発表時の日本円で約269万円)から。こちらはSTARLINK6.5インチマルチメディアプラスを追加装備しています。

さらにフォグランプ、全天候型パッケージ(ヒーター付きフロントシート、フロントガラス、エクステリアミラー)、デュアルUSB入力ポート、ワイパー操作に連動した自動ヘッドライトのオン/オフ、ウェルカムライティングなども装備。

それに加えて、スピーカーの数が6個になったり、ステアリングホイールとシフトレバーハンドルが本革巻になったりと高級感が高められています。

 

スポーツは約305万円

スポーツは2万6795ドル(発表時の日本円で約305万円)から。SNOW / DIRT、DEEPSNOW / MUDなど、道路状況に合わせた走行モードが選べるヒルディセントコントロール付きのデュアルファンクションX-MODEを備えています。

また、フロントグリル、サイドミラー、バッジなどはガンメタリック仕上げとなり、専用ホイールも用意されます。さらに撥水性、耐久性に優れたStarTexをインテリアに使用しており、アウトドアで活躍できるグレードとなっています。

 

最上級グレードのリミテッドは約322万円

最上級グレードのリミテッドは2万8295ドル(発表時の日本円で約322万円)から。機械仕上げの18インチブラックアロイホイール、ターンシグナルを備えたエクステリアミラー、自動高さ調整制御付きの標準LEDステアリングレスポンシブヘッドライト、LEDデイタイムランニングライト、LEDフォグランプなどが特徴です。

インテリア(内装)には、随所にオレンジ色のステッチが施されたブラック/グレーレザーの6ウェイパワードライバーシートを備えています。

また、標準装備には革巻きステアリングホイールとシフトレバーハンドルが含まれます。STARLINK 8.0インチマルチメディアプラスシステム、およびカラーLCDを備えた高品質の多機能ディスプレイなど、充実した装備が魅力です。

 

ハイブリッドモデルは約406万円

ハイブリッドモデルは3万5645ドル(発表時の日本円で約406万円)で、装備はリミテッドと同等の快適性を備えています。

 

スバルがすでにリリースしているように、今月には日本でも新型モデルが発表されるXV。登場が待ち遠しいですね。

 

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文・SUV FREAKS編集部

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