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トヨタ RAV4の荷室は広い!? フォレスター/エクストレイルと徹底比較

自販連(日本自動車販売協会連合会)が発表した2020年1〜6月の新車販売台数ランキングで、クルマ全体で13位となる2万8383台を記録するなど、安定した人気を誇っているトヨタ 5代目RAV4。アウトドア利用のため購入を検討している方も多いでしょう。そんな5代目RAV4の荷室は使い勝手はいいのか?ライバルのスバル 5代目フォレスター、日産 3代目エクストレイルと比較しました。

更新日2022/01/15

アウトドア仕様を比較

トヨタ RAV4 2019

今回比較する車両として、5代目RAV4は専用エクステリアパーツを備えるなどアウトドア仕様に仕上げられた人気グレードのアドベンチャー(ガソリン) 348万7000円をチョイス。5代目フォレスターも同じくアウトドア仕様のXブレイク 308万円を選択します。

3代目エクストレイルにはアウトドア仕様はありません(特別仕様車は除く)ので、2車と同じガソリンモデルの4WDで、価格帯が近い20Xi Vセレクション325万6000円をチョイス。これら3車種の荷室の広さを比べます。

 

一番荷室が広いのは5代目RAV4 アドベンチャー(ガソリン)

トヨタ RAV4 2019

5代目RAV4 アドベンチャー(ガソリン)の荷室は6:4分割で、荷室容量は580L(VDA方式、デッキボード下段時)。

奥行きは5人乗車時で最大1,015mm、リアシートを倒すと最大2,060mm(フロントシートバック~バックドアトリム)まで延長できます。

荷室幅は最小で1,000mm、最大で1,355mm。荷室高は最大935mm(デッキボード下段時)となります。こちらの数字を基準に、他の2車種も比べてみます。

 

スバル フォレスター Xブレイク 2020

5代目フォレスターの荷室は6:4分割で、荷室容量は509L(VDA方式)。シートアレンジは6:4分割です。

奥行きは5人乗車時で908mm、リアシートを倒すと1,776mm(フロントシートバック〜荷室ボード後端)まで延長可能。荷室幅は最小で1,100mm、最大で1,585mm。荷室高は884mmです。

5代目RAV4 アドベンチャー(ガソリン)よりも荷室容量は狭いのですが、横方向は広いので、ゴルフバックなどを横積みする際などに重宝するでしょう。

エクストレイル 2017年

3代目エクストレイルの荷室は、6:4分割と4:2:4分割の2種類が用意されています。20Xi Vセレクションは4:2:4分割で、荷室容量は565L(2列シート・ガソリンモデル)。

奥行きは5人乗車時で最大1,115mm(リアシートを一番前にスライドした場合)、リアシートを倒すと最大1,745mm(フロントシートバック〜バックドア)まで延長できます。荷室幅は最小で1,105mm(ホイールハウス間)、最大で1,305mm。荷室高は845mmとなります。

3車種を比べると、5代目RAV4アドベンチャー(ガソリン) の荷室が最も広くなっていることがわかります。

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一番機能性が高いのは?

では、荷室の機能性についても比べて見ましょう。

最も汚れにくいのは3代目エクストレイル 20Xi Vセレクション

5代目RAV4 アドベンチャー(ガソリン) のラゲッジボードはリバーシブルとなっており、裏面が樹脂製となっています。裏返すことで汚れにくい荷室とすることが可能です。

5代目フォレスター Xブレイクも、撥水カーゴフロアボード(ラゲッジスムーザー機能付)を標準装備。荷室側面部には傷が目立ちにくいテクスチャー素材を使用しており、釣り針などが引っかかりにくくなっています。

3代目エクストレイル 20Xi Vセレクションの荷室は、防水フレキシブルラゲッジを採用。荷室の床面だけでなく、シート背面も汚れにくい素材となっています。汚れにくさで言えば、3代目エクストレイル 20Xi Vセレクションが最も優れていると言えるでしょう。

 

最もアレンジが豊富なのは3代目エクストレイル 20Xi Vセレクション

エクストレイル 2017年

5代目RAV4 アドベンチャー(ガソリン)は、ラゲッジボードを上段、下段に調節可能です。下段にセットすると、背の高い荷物や転がりやすい荷物を積み込む際に便利です。

5代目フォレスター Xブレイクにはこうした調節機能はありません。

3代目エクストレイル 20Xi Vセレクションは、防水フレキシブルラゲッジを採用しているので豊富なアレンジが可能。フルフラットモード、2段収納モード、バーチカルモードの3種類のモードが選択できます。

シートバックと荷室をフラットにするフルフラットモードは、長物の収納に便利。2段収納モードは床面との段差を作ることができ、汚れ物を下段に収納するといった活用ができます。

さらにバーチカルモードでは、ラゲッジボードを縦にセットすることで、安定性のない転がりやすい荷物をがっちりガードすることが可能です。最もアレンジが豊富なのは3代目エクストレイル 20Xi Vセレクションと言えます。

3代目エクストレイル 20Xi Vセレクションのみ荷室がハンズフリー

さらに、3代目エクストレイル 20Xi Vセレクションは、リモコンオートバックドア(ハンズフリー機能、挟み込み防止機能付)も標準装備。

3車のなかで唯一、荷室のハンズフリー機能が標準装備されているのも魅力です。

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5代目フォレスター Xブレイクにも独自機能が

フォレスター Xブレイク 2019

5代目フォレスター Xブレイクには、リアシートにワンタッチフォールディング機能を標準装備。こちらは荷室の側面のスイッチを押すだけで、リアシートが倒せる機能です。

肩口のレバーを引っ張って倒さなければならない他の2車に比べて、荷室からリアシートが畳みやすいのが魅力。

さらにバックドアにはLEDのランプが標準装備されており、朝方の暗がりで釣りの準備をしたりするのに便利です。

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ここまで、3車の荷室を比べてきました。一番荷室が広いのは5代目RAV4 アドベンチャー(ガソリン)でしたが、機能性を比べると、3代目エクストレイル 20Xi Vセレクション、5代目フォレスター Xブレイクに軍配が上がります。

こうした機能面も配慮しながらご自身に合ったSUVを選んでみてください。

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文・SUV FREAKS編集部

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