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【トヨタが上位を独占!?】2021年12月SUV新車販売台数TOP3

2021年はホンダ ヴェゼルやトヨタ ランドクルーザーといった人気モデルがフルモデルチェンジされた年でした。またトヨタ カローラクロスなどの新型SUVが登場したことで、SUVの新車販売台数は、2020年の63万82台から2021年の65万1093台(前年比3.2%増、自販連調べ)と数を伸ばしています。そんな2021年12月の新車販売台数TOP3はなんだったのでしょうか? ※ランキングは自販連のデータを元に作成。情報がないものはメーカーに問い合わせた数値を掲載しています。

更新日2022/01/24

第3位:トヨタ カローラクロス 6,290台

トヨタ カローラ クロス ハイブリッドZ 2021

第3位にランクインしたのは、2021年9月に登場したトヨタ カローラクロス(6,290台)です。カローラ全体の販売台数が1万1841台ですから、その半分以上を占める人気っぷりで、順調なすべり出しと言えます。

SUVのラインアップを拡大しているトヨタですが、カローラクロスはボディサイズは全長4,490mm×全幅1,825mm×全高1,620mmと、C-HRと5代目RAV4の中間を埋めるモデルとして登場したことがうかがえます。

30〜40代の都会に住むファミリーをターゲット層としており、5人乗車時でもクラストップの荷室容量487Lを確保。またG、G”X”を除くグレードにルーフレールを標準装備するなど、都会で扱いやすいサイズでありながら、しっかり荷室の広さを備えているのが特徴です。

そんなトヨタ カローラクロスの人気を支えているのはハイブリッドモデルで、販売台数全体の6,290台のうち、ハイブリッドは5,100台と約8割を占めています。
ハイブリッドシステムは1.8 L 直列4気筒ガソリンエンジン+モーターで、WLTCモード燃費は24.2〜26.2km/Lとクラストップレベルなのも魅力。
その他にも、キャンプや災害時に役立つアクセサリーコンセント(AC100V・1,500W)や、解放感抜群のパノラマルーフ、荷室を車中泊できるようにカスタムできるラゲージアクティブボックスなど、魅力的なオプションを揃えた遊び心をくすぐる一台となっています。

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第2位:トヨタ ライズ 7,093台

トヨタ ライズ 2021

第2位にランクインしたのはトヨタ ライズ(7,093台)です。都会でも使いやすい全幅1,700mm以下の5ナンバーSUVとして2019年11月に登場し、2020年には見事、SUV新車販売台数1位に輝いたライズですが、2021年に入ってもその人気は衰えていません。

ボディサイズは全長3,995mm×全幅1,695mm×全高1,620mmとトヨタSUVの中では最小で、最小回転半径4.9〜5.0mと取り回しが良いのが魅力。さらに最低地上高は185mmと高めに設定されているので、コンパクトSUVながら悪路にもしっかり対応できます。

さらに、前後乗員間距離も900mm確保されており、後席でも足が組めるほどの室内の広さや、コンパクトSUVトップレベルの荷室容量369L(5人乗車時、デッキボード下段時)も備えています。コンパクトながら使い勝手がいいのも人気の理由です。

2021年11月1日に行われた一部改良も人気の要因のひとつとなっており、2021年10月の4,064台から11月は6,217台、12月は7,093台と新車販売台数を伸ばしています。

11月の一部改良の大きな改良点は、1.2L ガソリンモデルと1.2L ハイブリッドモデルの追加です。

2WDに新たに追加された1.2L ガソリンモデルは、WLTCモード燃費20.7km/Lを記録。従来の1.0L ガソリンターボモデル(現在は4WDのみにラインアップ)の18.6km/L(2WD)から燃費を改善しています。

1.2L ハイブリッドモデルはWLTCモード燃費28.0km/L。さらに、ガソリンで発電しモーターで走るハイブリッドシステムにより、モーターのスペックは最高出力78kW(106PS)、最大トルク170Nm(17.3kgm)を発生し、EVのように力強い走りを実現します。
さらに、ハイブリッド車ではスマートペダル(S-PDL)を採用。アクセルから足を離すだけでブレーキが掛かるので、アクセルからブレーキに踏み替える回数が減り、加減速を繰り返す街中でも軽快に走ることができる一台となっています。

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第1位:トヨタ ヤリスクロス 9,450台

トヨタ ヤリスクロス 2019

第1位にランクインしたのはトヨタ ヤリスクロス(9,450台)です。2020年8月の登場以来、一躍人気モデルとなったヤリスクロスは、2021年新車販売台数では10万4000台を記録。見事2021年SUV新車販売台数トップに輝いています。そんなヤリスクロスですが、12月の新車販売台数でもトップとなり、有終の美を飾りました。

その魅力はなんといっても燃費。ハイブリッドモデルのWLTCモード燃費は27.8〜30.8km/Lと、SUVトップクラスの燃費を記録しています。

また、上級グレードには4:2:2分割シートが採用されており、オプションにハンズフリーのパワーバックドアを用意するなど、充実した機能も魅力です。

さらに、4WDモデルには雪道など滑りやすい路面でもスムーズに発進してくれるSNOWモードや、悪路の脱出を助けるTRAILモードも用意されており、SUVらしい高い走行性能も備えています。

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2021年12月はTOP3をトヨタSUVが占める結果となりました。しばらくはこの3台が上位を独占していくでしょう。今後の動向からも目が離せませんね。

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文・SUV FREAKS編集部

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