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【5代目RAV4 PHV、新型アウトランダーPHEV、新型NX450h+】話題のPHEV、それぞれ性能を比べてみた

2022年1月27日現在、国産SUVでPHEVモデルがラインアップされているのは、トヨタ 5代目RAV4 PHV、三菱 エクリプスクロスPHEV、新型(3代目)アウトランダーPHEV、レクサス 新型(2代目)NX450h+の4車種です。今回は、その中でもボディサイズが近い5代目RAV4 PHV、2代目アウトランダーPHEV、NX450h+を比較。最もPHEV性能が高いのはどのモデルなのでしょうか?

更新日2022/01/29

三菱 新型(3代目)アウトランダーPHEVとは?

三菱 アウトランダー 2021

2021年12月に発売されたばかりの新型アウトランダーPHEVは、主にPHEVシステム・4WDシステムを中心に改良が施されています。

バッテリー容量は先代の13.8kWhから20.0kWhになり、大幅に増加。力強く軽快なモーター走行を楽しむことができます。

4WDシステムは、前後にモーターを搭載するツインモーター4WD「S-AWC」の後輪側に、ブレーキAYC機能を追加。走行モードも4種類から7種類になるなど、あらゆる路面で高い安定性を発揮してくれるのが特徴です。

また、日産のプロパイロットと同一の機能を持つMI-PILOT(ミーパイロット)を搭載。高速道路での疲労軽減をサポートしてくれるので、レジャー帰りでも安心です。

さらに、先代ではガソリンモデルにしかなかった7人乗り仕様がPHEVモデルにも用意され、より幅広いニーズに応えた一台となっています。

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トヨタ 5代目RAV4PHVとは?

トヨタ RAV4 PHV 2020

5代目RAV4 PHVは2020年6月に発売されました。ベースは5代目RAV4で、中身がPHEVとなっています。元々5代目RAV4が人気モデルだったこともあり、瞬く間に売り上げを伸ばし、一時期は注文を一時停止するほどでした。

そんな5代目RAV4 PHVですが、ベース車とはデザインでも違いを出しており、ブラックを基調としたスポーティでエレガントな雰囲気に仕上げられています。都会的な上質感が感じられる一台です。

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レクサス 新型(2代目)NX450h+とは?

レクサス NX450h+ バージョンL 2021

2021年11月に発売された新型NXには、NXとして初のPHEVモデルが用意されました。それが新型(2代目)NX450h+です。

新型NXには、4代目ハリアーにも採用されているGA-Kプラットフォームを改良したものを採用。軽量化と高剛性化が図られており、より運転しやすくなりました。

さらに、プラットフォームを変更したことでダイナミックな骨格となり、先代モデルよりも迫力の増したかっこいいデザインとなったのも特徴です。

インテリア(内装)は、Tazuna Concept(タヅナ コンセプト)というレクサスの新しい設計思想を元にデザインされています。タヅナ コンセプトとは馬の手綱に着想を得たデザイン設計のことで、ステアリングスイッチとヘッドアップディスプレイを連携させることで、運転しながらでも各種操作がスムーズに行えます。

それによって、見て楽しい、運転して楽しいクルマに仕上がっています。

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PHEVを選ぶポイント

トヨタ RAV4 PHV 2020

PHEVのクルマを選ぶ上で比べたいのは、以下の2つのポイントです。

・バッテリー容量
・EV航続距離

一番重要なのはバッテリー容量。特にキャンプや車中泊などで家電を使いたい場合は、なるべくバッテリー容量が大きい方が充電残量を気にしなくていいので便利です。

さらに、モーターだけでどれだけ走れるのかも気になるところ。EV航続距離が長ければ長いほど、近場での買い物程度ならガソリンを給油することなく、電気だけで走行できます。

ここからは、これら2点のスペックを比べていきます。

 

バッテリー容量が一番大きいのは?

各モデルのバッテリー容量は以下のようになっています。

・新型アウトランダーPHEV:20.0kWh
・5代目RAV4 PHV:18.1kWh
・新型NX450h+:18.1kWh

新型アウトランダーPHEVのバッテリー容量が最も大きくなっています。先代のアウトランダーPHEVは13.8kWh。2021年12月のモデルチェンジによって、バッテリー容量が大幅に増加しています。

また新型アウトランダーPHEVは、エンジンを切っても100V AC電源(1,500W)のコンセントが使用可能。他のモデルとは1.9kWhの違いしかないので、ほぼ違いがないように思えますが、Whに直すと1,900Whになります。

1,000Whは電気カーペット2枚を一晩使えるほどの電力量ですから、キャンプや車中泊で家電を使いたいユーザーにとっては大きな違いと言えます。

 

一番、EV航続距離が長いのは?

EV航続距離は以下のような数値になっています。

・新型アウトランダーPHEV:87km(M)
・5代目RAV4 PHV:95km
・新型NX450h+:88km

ここでは5代目RAV4 PHVが最もいい値となりました。ただし、NX450h+も8インチタイヤ&アルミホイールを装着して車両重量が1,990kgとなる場合は、92kmまでEV航続距離が長くなります。

街中での使用なら、新型アウトランダーPHEVよりも給油が少なくてすみ便利です。

 

まとめると、車中泊やキャンプで外部電源としても利用したいなら三菱 アウトランダーPHEV。給油の回数を減らしたいなら5代目RAV4 PHV、新型NX450h+の方が便利です。購入の際の参考にしてみてください。

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文・SUV FREAKS編集部

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