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EVモデルどっちが買い!?日産 アリアとトヨタ bZ4Xのデザイン・走行性能を比較

SUVモデルのEVとして注目を集めているのが、日産 アリア。現在、2WD(FF)のB6が注文受付中です。一方、トヨタ bZ4Xも2021年10月に詳細が公開され、2022年年央の発売が予告されています。同じミドルサイズSUVのEVモデルのSUVを比較していきましょう。

更新日2022/02/04

エクステリア比較

【アリア】先進性が感じられるサンライズカッパーが魅力

日産 アリア 2020

日産 アリア B6 2WD(以下、アリア)のボディサイズは全長4,595mm×全幅1,850mm×全高1,655mm(プロパイロット2.0搭載車は1,665mm)。日産 エクストレイルよりひと回り小さいボディサイズです。

イメージカラーはサンライズカッパー。電気を流す銅を表現したカッパー(銅色)とブラックのツートンルーフによって、夜が明け太陽が昇る瞬間をイメージしており、EV時代の幕開けを感じさせるデザインとなっています。

EV専用モデルのため、フロントグリルはなく、フロントセクションがスモークタイプのパネルでカバーされているのが特徴で、先進性を感じさせるデザインとなっています。

【bZ4X】薄いバンパーで独自性を表現

トヨタ bZ4X 2021

一方、トヨタ bZ4Xのボディサイズは全長4,690mm×全幅1,860mm×全高1,650mm。現行の4代目ハリアーとほぼ同じサイズ。イメージカラーはシルバー系の落ち着いた配色で、スタイリッシュさが感じられます。

従来のフロントグリルを中心としたデザインとは異なり、空力アイテムを織り込んだコーナー部や上下に薄いバンパー部によって、BEVらしい独自性を表現。また、バックドアやバンパーなどを台形とすることで、SUVらしい力強さも感じられます。

どちらもグリルが不要となることを生かした先進的なデザインが魅力です。

 

インテリア比較

【アリア】ディスプレイとメーターを一体化/シンプルで機能性が高いインパネ

日産 アリア 2020

アリアのインテリア(内装)はシンプルで、高い機能性を備えているのが特徴です。

ダッシュボードには従来のような物理スイッチはなく、クルマの電源を入れるとアイコンが浮かび上がるタッチ式のものです。しかも運転中でも操作感がわかるように振動するハプティクススイッチになっています。

ディスプレイは、センターディスプレイとメーターが一体化した「統合型インターフェースディスプレイ」となっており、S字形状とすることで運転席からの視認性も高めています。このあたりからも先進性と機能性の高さが感じられますね。

センターコンソールは、ドライバーのシートの位置に合わせて電動に前後で動かすことが可能で、操作性を向上させています。

 

【bZ4X】トヨタ初の装備が盛り込まれたインパネ

トヨタ bZ4X 2021

bZ4Xのインテリアには、以下のようなトヨタ初の機能が多数盛り込まれており、新機能を操る楽しさがあるのも魅力です。

メーターにはトップマウントメーターを採用。ステアリングの情報を通してメーターが見えるように配置しており、視認性を高めています。

また、メーターが見やすいように、宇宙船の操縦桿をほうふつとさせるような羽衣のような形状のステアリングも用意しているなど、未来感を感じさせる機能も魅力です。

その他にも、ステアリングホイールとタイヤの間にメカニカルな結合のないステアバイワイヤシステムを採用。タイヤからの不要な振動の侵入を防いだり、ステアリング性能を向上させています。

これに加えて、BEV専用プラットフォームを採用することで、ひとクラス上の広い室内空間を実現。前後シート間距離は1,000mmとDセグメントセダン並みの距離を確保し、足元の広さも前後ともミディアムセグメントSUVクラストップレベルのゆとりがあります。

室内の居住性ではボディサイズが大きい、bZ4Xに軍配が上がります。

 

走行性能比較

充電走行距離はbZ4X、パワー・加速力はアリアに軍配

日産 アリア 2020

EVと言うとどれくらい走れるのかも気になるところです。

日産 アリア B6の総電力量は66kWh。充電走行距離は470km(WLTCモード)を誇ります。東京〜大阪間が直線距離で約400kmですから、日常使いで不自由を感じるシーンはほとんどないでしょう。

最高出力は160kW(218PS)。エクストレイル(ガソリン車)の最高出力が108kW(147PS)ですから、アリアのモーターがいかにパワフルかが分かります。

トヨタ bZ4X 2021

一方、bZ4Xの公表されている2WD(FWD)の数値を見ると充電走行距離は500km前後(WLTCモード)。アリアよりもやや長いのが特徴です。ソーラーパネル装着車の用意も予告されているので、充電走行距離はbZ4Xの方が有利です。

しかし、パワーで比べるとbZ4Xは150kW(204PS)なので、160kWのアリアの方がパワフルです。0-100km加速もアリアが7.5秒、bZ4Xが8.4秒。加速もアリアの方が優れています。

 

まとめると、日産 アリアはシンプルなデザインで、パワー・加速力に優れます。デザイン性を重視する方におすすめの一台です。

一方、bZ4Xは室内が広く、航続距離が長いのが魅力。家族でのロングドライブを楽しみたい方におすすめできるモデルとなっています。

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文・SUV FREAKS編集部

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