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オンライン販売開始!ボルボ初のEV専用モデルC40の詳細に迫る

2022年1月20日、ボルボ C40 リチャージのオンライン販売が始まりました。ボルボ C40リチャージは電動化を推し進めるボルボに新たに追加されたBEVです。2030年には100%を電気自動車にすることを計画しているボルボ初の電気自動車専用モデルであるC40 リチャージの実力を見ていきましょう。

更新日2022/03/09

C40のエクステリアをチェック

ボルボ C40 リチャージ 2021

C40 リチャージは、XC40から採用を開始したCMAプラットフォームをベースにしており、ボルボ初の電気自動車専用モデルとして設計されたモデルです。

ボディサイズは全長4,440mm×全幅1,875mm×全高1,595mm。ベースとなるXC40は全長4,425mm×全高1,875mm×全高1,660mm、なのと比べると、ほぼ同サイズです。

ボルボ C40 リチャージ フィヨルド ブルー 2022

C40 リチャージはより低く、洗練されたデザインとなっており、リアは低いルーフラインに合わせて印象的なリアエンドデザインを採用しています。

さらに、フロントマスクはグリルレスとなっており、EVと分かるデザインに仕上がっています。

ボルボ C40 リチャージ 2021

ヘッドライトは、最先端のピクセルLEDヘッドライトを採用。左右のヘッドライトはそれぞれ84個のピクセルLEDを光源としており、自前前方の状況によって点灯するLEDを制御。進行方向を効率的に照らしてくれます。

また、XC40にはモメンタム、Rデザイン、インスクリプションというモデルが用意されていますが、C40はモノグレード(1種類)のシンプルなグレード構成となっており、選択しやすくなっているのも魅力です。

 

C40のインテリアをチェック

インテリア(内装)は、ボルボの多くのドライバーが好む高いシートポジションを実現しており、このモデル独自のカラーやデコレーションの仕様も用意されているのが特徴です。

さらに、完全なレザー(本革)フリーインテリアを実現。EVによって、排ガス排出量を削減するだけでなく、使用する素材にもこだわり環境に配慮しています。このC40を皮切りに、今後、ボルボのすべての電気自動車はレザーフリーとなります。

また、インテリアに使用されたカーペット素材は、100%リサイクル素材を使用しており、環境負荷低減に貢献。

ボルボ C40 リチャージ 2022

もちろん、レザーフリーだからといって安っぽいわけではなく、バックライト付きの“Topography”の半透明のデコラティブ・パネルと、インテリアイルミネーションが昼夜を問わず独特の雰囲気を作り出し、レザーフリーのテイラード・シルクメタル・スポーツステアリングホイール、彫刻的なギアシフト、チャコールのヘッドライニングにより、アクティブでありながら高級感を演出しています。

ボルボ C40 リチャージ 2022

また、大型の固定式パノラマ・ガラスルーフも採用しており、すべての座席で広々とした開放感を感じられます。さらにIRコーティング(赤外線カット効果)を施すことで、まぶしさを最小限におさえているほか、ラミネート加工により、外部の騒音レベル低下や、衝突時のガラス侵入によるリスク低減にも効果を発揮します。

これらのインテリアの装備はすべてC40 リチャージ初採用の装備となっています。

 

C40の走行性能をチェック

ボルボ C40 リチャージ フィヨルド ブルー 2022
今回用意されるパワートレインは、C40 リチャージ ツインというAWDモデルのみです。

C40 リチャージツインには、前輪と後輪に1つずつ搭載された2基の電気モーターにより、最高出力300kW/660Nm を発生するAWD パワートレーンを採用。駆動用リチウムイオンバッテリーの総電力量は78kWhで、航続距離はWLTCモードで約485kmです。

充電は、普通充電:AC200V(Type1) 11kW まで/急速充電:DC(CHAdeMO) 150kW まで対応しており、150kW急速充電器を使用時は、約40分で0〜80%まで充電が完了と充電時間が短いのも魅力です。

また、C40 リチャージは車両に搭載された通信モジュールにより、ソフトウェアのアップデートをオンラインで実施でき、工場から出荷された後も、車両の様々な機能がアップデート可能できるようになっています。

さらにアクセルペダルのコントロールだけで加減速ができるワンペダルドライブも搭載。回生ブレーキにより、発電が行われるので、航続距離が伸びるほか、緊急時にはアクセルを離した瞬間に制動が開始されることで、制動距離短縮に寄与。

アクセルとブレーキの踏み換えも減るので、ストップ&ゴーが多い都会のドライブの疲労も軽減してくれます。

さらに、外気温が低い時、周囲の空気またはバッテリーから熱エネルギーを得て、このエネルギーを放出する事で車内を暖めてくれるヒートポンプ機能も備えています。

このヒートポンプ式の暖房は電気自動車に採用されている標準的な電気ヒーターと比較してより少ないエネルギーで使用できるので航続距離延長に寄与します。

これらの機能も、C40 リチャージ初の装備です。

 

C40の安全装備をチェック

ボルボ C40 リチャージ 2022

もちろん、ボルボが誇る高い安全性能も備えています。

他のボルボ車と同様に、クルマ、人、自転車が行き交う交通状況に対応できるよう以下の機能を標準装備。

・対向車対応機能、歩行者・サイクリスト検知機能、インターセクション・サポート(右折時対向車検知機能)などを備える「City Safety(シティセンス)[衝突回避・被害軽減ブレーキ・システム)]

・全車速追従機能付ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)

・パイロット・アシスト(車線維持支援機能)

・ステアリングアシスト付BLIS(ブラインドスポット・インフォメーション・システム)

・衝突回避・被害軽減ブレーキ機能付CTA(クロス・トラフィック・アラート)

・ランオフロード・ミティゲーション(道路逸脱回避機能)

・オンカミング・レーン・ミティゲーション(対向車線衝突回避支援機能)

また、先行車発進告知機能と、リア衝突回避・被害軽減ブレーキ・システムも追加採用されています。

 

C40は全世界で、オンラインのみの販売となっています。価格はC40 リチャージ ツイン 719万円です。

その装備だけでなく、売り方も斬新なC40 リチャージから今後も目が離せませんね。

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文・SUV FREAKS編集部

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