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【長距離運転に向いているコンパクトSUV】マツダ MX-30 vs 日産 キックス

コンパクトSUVが欲しいけれど、長距離運転ではパワーが足りないのでは?と悩む方もいるでしょう。そんな方におすすめなのが、マツダ MX-30(EV)と日産 キックスです。この2台は、モーターで走行するという共通点があり、コンパクトSUVのなかでもパワフルな走りを期待できます。この記事ではそんな2台の性能を比較していきます。

更新日2022/02/10

ボディサイズ比較

マツダ MX-30 2021

まずは、ボディサイズを比べてみましょう。

マツダ MX-30(EV)のボディサイズは全長4,395mm×全幅1,795mm×全高1,565mm、ホイールベース2,655mm。ルーフが後ろに向かって傾斜していくクーペフォルムが特徴です。

日産 キックス 2代目 2020

日産 キックスは全長4,290mm×全幅1,760mm×全高1,610mm、ホイールベース2,620mm。キックスの方がややコンパクトです。

一般的にホイールベースが長い方が直進安定性が高いので、高速道路で走行する際には有利。MX-30の方がキックスより直進安定性に優れていると予想できます。

 

インテリア比較

マツダ MX-30 2020

マツダ MX-30(EV)の室内寸法はは室内長1,835mm、室内幅1,500mm、室内高1,205mm。ホイールベースは長いのですが、クーペフォルムなので天井は低めです。

運転席周りは、ドライバーの体を中心とした左右対称のレイアウトを基本としたマツダ車共通のデザインを採用。運転に集中できるレイアウトとなっている他、幅広い体格の 方が正しい運転姿勢を提供できるよう、上下45mm・前後70mmの調整幅を持つチルト&テレスコピックステ アリングや、フロントシートのチルト調節機構などを全モデルに標準装備されています。

マツダ MX-30 2020

また、センターアームレストにしっかりと高さを持たせ ることで、自然な腕の角度で各デバイスを操作できるようにしました。さらに、センターアームレストには前後スライド機構を採用。乗員の体格を問わず、誰もが安楽な姿勢を取れるように造り込んでいます。

日産 キックス 2020

日産 キックスの室内寸法は、室内長1,920mm、室内幅1,420mm、室内高1,250mmと、ボディサイズはMX-30よりもコンパクトですが、高い室内高によって他のコンパクトSUVと比較しても決して見劣りしない居住性を与えられました。

日産 キックス ツートンエディション 2021

またフロントシートは、背骨から胸郭まで連続的に支持する中折れ形状の上部に、骨盤から腰を連続的に支持するたわみ特性を持つ下部、さらに座面には座り心地性能を向上させるマットスプリングタイプを採用したゼログラビティシートとし、ドライブによる疲れを軽減しています。

くわえてフロントシートの背面形状を最適化することで、リアシートのニールームを確保して、大人が座ってもゆったりくつろげる広さを確保しています。

さらに、最低地上高がMX-30(EV)130mmm、キックス170mm。キックスの方がアイポイントが高いので、見晴らしが良く、運転中の視界を広く確保できるので、疲労が軽減できます。

 

走行性能比較

マツダ MX-30

MX-30(EV)は最高出力107kW(145PS)/4,500〜11,000rpm。最大トルク270Nm(27.5kgm)/0〜 3,243rpm。充電走行距離はWLTCモード256km。これは直線距離で東京から浜松(212km)が走れてしまうほどの距離で県をまたぐようなドライブにも対応できます。

日産 キックス 2020

キックスはe-POWERを搭載しており、モーターで発電してガソリンで走行します。モーターの最高出力は95kW(129PS)/4,000〜8,992rpm。最大トルクは260Nm(26.6kgm)/500〜3,008rpm。最高出力、最大トルクはどちらもMX-30に軍配が上がります。

一方、キックスのWLTCモード燃費は21.6km/L。タンク容量が41Lですから885.8km。さすがにガソリンで発電するキックスの方が航続距離が長くなっています。

同じコンパクトSUVであるヤリスクロス ガソリンの最高出力88kW(120PS)/6,600rpm。145Nm(14.8kgm)/4,800〜5,200rpmと比べると、MX-30(EV)、キックスの最高出力や最大トルクが優れていることが分かります。

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安全性能比較

日産 キックス 2020

i-ACTIVSNSE(アイアクティブセンス)は、マツダの先進安全運転支援技術です。

この技術には、次のような技術が含まれています。

・ドライバーモニタリング
運転中のドライバーの状態を赤外線カメラと赤外線LEDでチェックし、「居眠り」や「わき見」の有無を検知。システムが危険と判断した場合には警報やスマートブレーキサポートとの強調制御を行います。

・前側方接近車両検知
発進時に左右前方の死角から接近する車両を検知すると、表示と警報音によりドライバーに危険を知らせる機能です。フロントサイドレーダーにより、ドライバーが直接視認できないエリアを検知してくれるため、見通しの悪いT字路などで高い安全性を期待できます。

・クルージング&トラフィックサポート
高速道路での渋滞時などにアクセル・ブレーキ・ステアリング操作をアシストし、ドライバーの疲労軽減に貢献する機能で、システム作動時は自動で車速を調整し、先行車との車間距離を保ちながら追従走行してくれます。(ハイセットに標準装備)

キックスには、高速巡航の心強い味方となってくれるプロパイロットが搭載されています。

高速道路の渋滞走行や巡航走行といった負担を感じるシーンで、アクセル、ブレーキ、ハンドル操作をアシストするほか、一般道でも下り坂でブレーキを制御し、設定速度を維持します。

その他にも、以下のような先進安全装備が搭載されます、

・歩行者にも対応したインテリジェント エマージェンシーブレーキ
・踏み間違い防止アシスト
・ハイビームアシスト
・インテリジェント LI / LDW(車線逸脱警報)
・ふらつき警報
・オートブレーキホールド

それに加え、回生ブレーキによるワンペダル走行も可能。アクセルの踏み換える回数が減るので、運転時の疲労軽減に寄与してくれます。

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長距離運転に向いている2台を比べました。どちらもコンパクトSUVのなかでは加速力と静粛性が高い一台です。長距離もするならこの2台も検討してみてはいかがでしょうか?

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文・SUV FREAKS編集部

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