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ほぼ新車でも中古なら50万円以上安くなる!不人気SUVを狙え!

現在、人気が高まっているSUVですが、そのなかには、販売終了してしまったモデルや、自販連が発表する新車販売台数TOP50にも入っていないモデルもあります。 しかし、それらのモデルは、中古なら新車販売価格よりも50万円以上安くなっており、お買い得です。そんなお買い得なモデルを3台紹介します。

更新日2022/05/12

中古車で不人気車をおすすめするワケ

クルマ お金

中古車は、一般的に新車販売価格よりも安くなる傾向にあります。しかし、中古車価格は、当然、車種によってばらつきがあり、人気車種なら中古車価格が高く、不人気車なら安くなる傾向にあります。

不人気車のなかには、3年落ち走行距離1万kmというほぼ新車のような在庫でも、新車販売価格よりも50万円以上安くなっており、お得になっているのです。

もちろん、不人気車でも当時の人気車種に人気が集中したがゆえに販売不振に陥ったモデルもあり、決して性能面で劣っているわけではありません。むしろ、不人気車を選ぶのはかしこい選択なのです。

ちなみに2022年2月のSUV新車販売台数No.1に輝いた人気SUV、トヨタ ライズの新車販売価格は167万9000円〜228万2200円(2019年発売時)。

3年落ち走行距離1万km以下の中古車相場は約180万円〜250万円と中古車の方が高くなっています。人気が高いモデルは現在、新車の納期の遅れもあり、中古価格も高騰してしまうのです。

今回は、そんなお買い得に狙える不人気SUVを3台紹介します。

 

お得に狙える不人気SUVを3台紹介

アクの強すぎるデザインが人を選ぶ:日産 ジューク

日産 ジューク 2010

まず、紹介したいのが2010年6月に発売されたコンパクトSUV、日産 ジュークです。

ジュークは、コンパクトスポーツカーの俊敏さとSUVの力強さを掛け合わせた車種で、SUVながらクーペライクな個性的なデザインが魅力でした。

発売の翌年である2011年にはSUV販売台数1位を記録しており、現在人気のコンパクトSUVのさきがけといえるモデルです。

しかし、ホンダ ヴェゼルやトヨタ C-HRといった後発モデルの人気に押され、2019年に発売終了となりました。

ジューク 車中泊

その大きな特徴は、何といっても個性的な顔つき。高い位置に設定されたフロントコンビランプと大きな丸型ヘッドランプが、精悍さと堂々とした表情を演出しています。

このデザインがよくも悪くも人を選ぶ要因となっています。その反面、人と被らない個性的なデザインが好きな方にはおすすめできる1台です。

中古なら約50万円安く狙える

日産 ジュークの最終モデルは197万5320円〜346万円(2018年5月モデル)という価格でした。

3年落ち走行距離1万km以下の中古車相場は約150万〜200万円。新車時のエントリーモデルよりも約50万円安くなっています。

また、ジュークの燃費は18.0km/L(JC08モード、1.5Lガソリン FF)と都会でも乗りやすい燃費なので、経済性を重視する方におすすめです。

ジュークの中古車情報を見てみる

 

新車価格がちょっと高い:ホンダ 5代目CR-V

ホンダ CR-V 2020

ホンダ 5代目CR-Vも、不人気な1台です。2021年の自販連の新車販売台数ランキングでは、TOP50にもランクインしていませんでした。

ホンダのコンパクトSUVである2代目ヴェゼルが順調に販売台数を伸ばし、14位にランクインしていることと比べると、その数字の物足りなさが分かります。

しかし、性能が劣っているわけではなく、不人気の理由は主に価格にあります。2018年8月発売時の価格は323万280円〜436万1040円。

マツダ CX-8や、日産 3代目エクストレイルといったモデルがエントリーモデルの新車販売価格を300万円以下に設定しているのと比べると、強気な価格設定が裏目に出たといえるでしょう。

また、内外装がシンプルなデザインになっているのも理由です。5代目CR-Vが人気の北米では、華美なデザインは好まれない傾向にあります。

しかし、日本では高級感を前面に出した4代目ハリアーや2代目CX-5といったモデルの方が好まれるため、不人気になってしまっているのでしょう。

室内の広さが魅力

5代目CR-Vの一番の魅力は、室内の広さです。

優れたパッケージング技術により、全長4,500mm以上、4,750mm以下の主要なSUVのなかでもトップクラスの空間効率を備えています(2018年発売時点、ホンダ調べ)。そのため、室内も広々としており、快適に過ごせるのでロングドライブでも快適です。

それに加え、7人乗りモデルも用意されており、ミニバンのように使えるのも魅力となっています。

またデザインも、飾り立てないカッコよさがありますし、安っぽい訳ではありません。

インテリアには、立体感のある上質な本革シートや、多色織りによって、光沢と深みのあるブラックカラーに織り上げた表皮のファブリックシートを用意。

さらに、ドアライニングやインパネなどの目や手が触れることの多い箇所には、素材の持つ個性を際立たせた木目調素材やピアノブラックのパーツ、ソフトパッドなどをあしらうことで、質感を高めています。

中古なら70万円以上安く狙える

3年落ち走行距離1万km以下の中古車相場は250万〜400万円。中古なら70万円以上も安く狙えます。

またハイブリッドモデルはWLTCモード燃費が20.2〜21.2km/L。ゆとりある室内を備えながら低燃費も実現しています。

CR-Vの中古車情報を見てみる

 

ライバルが強すぎた:スズキ 4代目エスクード

スズキ エスクード 1.4ターボ 2018

2015年10月〜2019年9月まで販売されていた4代目エスクードもおすすめのSUVです。

4代目エスクードは、ハンガリーのスズキの子会社マーシャルスズキが手掛けていたコンパクトSUVで、れっきとした輸入車です。

ジュークと同じく、同クラスのコンパクトSUVの人気が高かったことや、スズキがあまり販売に積極的でなかったことなどが要因で、販売終了となりました。

しかし、欧州テイストのデザインは他のメーカーとは違った趣があり、そのデザインに魅力を感じる方も多いとおもいます。

さらに、4WDモデルにはスズキの4WDシステム ALL GRIPを装備しており、オートモード、スポーツモード、スノーモード、ロックモードといった4種類の走行モードが用意されており、悪路走行もこなせる一台でした。

中古なら約65万円以上安く買える

スズキ エスクード 2017

最終モデルの新車販売価格は265万8960円(2018年12月モデル)。

3年落ち走行距離1万km以下の中古車相場は200万〜260万円と中古よりも約65万円以上も安く狙えます。

また、4WDモデルでもWLTCモード燃費が16.0km/L(1.4Lターボ)。街乗りもしやすい燃費となっており、最大トルクが210Nm(21.4kgm)/2,100rpmと力強い加速力も発揮します。

さらに、パワフルながら1.5L以下の排気量に抑えられているため、自動車税が安いのも魅力です。

エスクードの中古車情報を見てみる

 

さまざまな理由があり、不人気SUVとなったこの3台ですが、決してその性能が他のメーカーに劣るわけではありません。それぞれの魅力もあるので、SUVを安く買いたいと考える方は購入を検討してみてはいかがでしょうか?

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文・SUV FREAKS編集部

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