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予算300万円で狙うハイブリッドSUV7選

昨年のトヨタに続いて、ホンダが電動化への取り組みを発表したことで、日本でもEVシフトが加速することは必至です。さらにガソリン価格の高騰もあり、EVやハイブリッドが気になるという方も増えています。そんな流れはSUVであっても変わりなく、メーカーはコンパクトクラスのハイブリッドSUVを開発。ラインアップに取り揃えています。今回はそんななかから、予算300万円以内で狙えるコンパクトクラスのハイブリッドSUVを新旧織り交ぜて5台紹介します。※本文中の新車販売価格は2022年4月19日時点のものです。

更新日2022/08/03

新車で狙うならこんなモデル

5ナンバーサイズで扱いやすい:トヨタ ライズ

トヨタ ライズ ハイブリッド2021

まず、おすすめしたいのが、ダイハツとの共同開発から生まれたコンパクトSUVのトヨタ ライズです。

2021年11月にラインアップに追加されたばかりのハイブリッドモデルの新車価格は、216万3000円〜232万8000円で、300万円の予算で十分に狙えます。

パワートレインは、エンジンで発電してモーターで走行するシリーズハイブリッド方式。2WDモデルは、最大トルク170Nm(17.3kgm)の電動モーターにより、力強い加速が味わえます。

スマートペダル(S-PDL)をオンにすれば、ワンペダルでの走行も可能。WLTCモード燃費は、28.0km/Lとなっています。

全長3,995mm×全幅1,695mm×全高1,620mmのボディサイズは、全高を除けばヤリスとほぼ同じ。取り回しがしやすいコンパクトSUVは、運転に苦手意識を持つ方にもおすすめです。

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国産SUVでナンバーワンの低燃費:トヨタ ヤリスクロス

トヨタ ヤリスクロス 2019

とにかく燃費重視ならトヨタ ヤリスクロスがイチオシです。

ハイブリッドモデルの新車価格は228万4000円〜281万5000円。リアにもモーターを備えたE-Fourであっても、中間グレードのハイブリッドG E-Four(262万5000円)なら、300万円で十分に狙えます。

燃費は、もっとも数値が良いハイブリッドXで30.8km/L(WLTCモード)、もっとも燃費の悪いE-FourのハイブリッドZ でも26.0km/L(WLTCモード)と、ライバルを寄せ付けません。

ヤリスと共通のTNGAプラットフォームを使いながら、ボディはひと回りほど大きく、名前を聞かなければ、ヤリスの派生車種とは気付かないかもしれません。

また室内は、4:2:4分割リアシートや6:4分割アジャスタブルデッキボードによって、コンパクトサイズながらユーティリティに優れたもので、普段の街乗りからロングドライブまでフレキシブルに使えます。

その結果、2021年のSUV販売台数でNo.1を記録するほどの人気ぶり。経済性と利便性、そしてデザイン性にも優れるヤリスクロスは、選んで間違いない1台です。

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フルタイム4WDを装備した破格のSUV:スバル XV

【SUVだからこその絶景】すべてに軽快な印象のスバル XVで楽しむマリンアクティビティ

悪路での強さを考えるなら、スバルのXVをおいてほかに見当たりません。
重心位置が低い水平対向エンジンと、重量バランスに優れる左右対称のパワートレインで構成されたシンメトリカルAWDは、さまざまなシュチエーションでXVに安定した走りをもたらします。

搭載されるハイブリッドシステムは、2.0L直噴水平対向4気筒とモーターを組み合わせたもの。モーターが過給器のような働きをして、スムーズな発進と加速を実現します。

新車価格は、265万1000円〜295万9000円。全グレードに4輪の駆動力やブレーキなどを適切にコントロールして、悪路走破性を高めるXモードが付いています。

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中古なら選択肢はより広がる

SPCCI(火花点火制御圧縮着火)も魅力:マツダ CX-30

マツダ CX-30

CX-3よりも少しだけおおきなボディのマツダ製コンパクトSUVがCX-30です。
高い車高による視認性や乗降性の良さに加え、道幅や駐車場を選ばない小回りが利くボディサイズがもたらす運転のしやすさ。

家族や友人と気軽に出かけることができる、広い室内空間と、大人4人がくつろげる使い勝手の良いパッケージングがポイントです。

パワートレインは3タイプで、マイルドハイブリッドモデルはガソリンエンジンのSKYACTIV-G 2.0と、ガソリンエンジンながらディーゼルのように圧縮着火をするSKYACTIV-Xに用意されます。

新車価格は200万円台後半からなので、300万円の予算なら中古車を狙いましょう。

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低燃費でデザイン性も高い:トヨタ C-HRは中古で狙おう

トヨタ C-HR

トヨタ C-HRのハイブリッドモデルの新車価格は274万5000円〜314万5000円。もっとも安いSグレードでも、乗り出し価格は300万円を出てしまいます。

そこで目を向けたいのが、中古車です。2016年デビューのC-HRは、2017年、2018年と7万台以上が販売され、現在中古市場でも狙い目の車種となっています。

パワートレインは、プリウスと同じ1.8LハイブリッドのTHS Ⅱで、25.8km/L(WLTCモード)の低燃費を実現しています。

ダイヤモンドをモチーフに取り入れたデザイン性の高いボディは、全長4,385mm×全幅1,795mm×全高1,550mm〜1,565mm(GRスポーツを除く)というサイズですが、日本車では数少ない強いクーペフォルムのため、リアシートはやや窮屈な印象です。

とはいえ、SUVなのにスポーティな印象のデザインは、他に代えがたい魅力を持っていることも事実。SUVにデザイン性を求める方におすすめです。

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コンパクトなのに広い室内:ホンダ 初代ヴェゼル

ヴェゼル 2013

昨年、2代目がデビューしたホンダ ヴェゼルですが、ここではあえて初代ヴェゼルをおすすめしたいと思います。

ボディサイズは、全長4,330mm×全幅1,790mm×全高1,580mm〜1,590mmと、前述のトヨタ C-HRとほぼ同じライバルですが、ホンダ独自のセンタータンクレイアウトの室内は、見た目の印象よりも広々としています。

燃費は18.4km/L〜21.0km/L(WLTCモード)とライバルよりも劣るものの、1.5Lエンジンと電動モーターを組みわせたSPORT HYBRID i-DCDに、パドルシフトを持つ7速オートマチックを組み合わせたパワートレインは、スポーティな走りが魅力です。

2014年、2015年、2016年、2019年とSUV販売台数No.1に輝いており、中古市場にタマ数が多いこともポイント。狙い目は2016年以降のホンダセンシングが装備されたグレードです。

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EVのようなスムーズ加速がいい:日産 キックス

日産 キックス 2代目 2020

話題のクルマを安く買いたいなら、日産 キックスがおすすめ。新車価格は275万9900円〜286万9900円ですが、中古市場に目を向けると下は210万円台から見つけることができます。

パワートレインは、エンジンで発電してモーターで駆動するe-POWERです。

モーターは、最大トルク260Nm(26.5kgm)/500〜3,008rpmで、発進から中高速域まで力強いトルクでクルマを加速させてくれます。

またワンペダル感覚での運転を可能とする「e-POWERドライブ」も装備して、ドライバーの疲労を軽減。

さらに日産の運転支援技術「プロパイロット」は全車に標準装備するなど、先進機能が満載されていることも魅力です。

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中古車まで視野に入れると、予算300万円でもさまざまなハイブリッドSUVが購入可能です。クルマの購入の際はぜひ参考にしてみてください。

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文・SUV FREAKS編集部

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